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邪竜転生  作者: 水蓮
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出会い

今まで物語を書いてみたいと思いつつ、何となく恥ずかしくてかけなかったのですが、思い切って書いてみました。不定期更新になりますが、最後まで書いてみたいと思います。


目が覚めるとそこは真っ暗な空間だった。


「ん?ここはどこだ。」


見渡す限り闇が広がっている。


「ほぅ、貴様みたいな小童がこの私の力を受け継ぐ才能を持っているとわな。」

「うゎ!」


気づけば、目の前にドラゴンが居た。


「ド、ドラゴン」

「なに、そんなに驚くでない。貴様には私の世界に来てもらい、ちょっと私を封印してるものを倒してもらおうとおもってな。」

「お前の世界に行くってどういう事だよ。しかも、封印ってなんだよ。」

「安心しろ力は与えてやる。」


(やべぇ、こいつ人の話を聞かないタイプの奴だ。)


「貰える力についての説明は?」

「こっちの世界に来るにあたって、貴様の体を弄らせて貰う。弄ると言っても、体が丈夫になったりするだけだ安心しろ。」


(ねえ、やっぱこのドラゴン人の話を聞いてくれない。誰か助けて。)


「そろそろ時間切れだな。では娘のことをよろしく頼むぞ。」


目の前のドラゴンがそう言うと、足元に幾何学的な紋様が浮かび上がった。







目が覚めるとそこは真っ暗な空間だった。


「いやいやいや、どこやねん此処。さっきと変わんないやないけん!」


(ちょっと、驚いて口調がおかしくなってしまった。一旦落ち着こう。)


ーー10分後ーー


「よし、だんだん目が慣れてきたぞ。さっきと違って、変な空間じゃなくて洞窟っぽいな。つっても何も見当たらないけど。取り敢えず進んでみるか。」


そして、歩き出しちょっと洞窟を進むと少し開けた場所に出た。

そこには、白い花が咲き乱れ一筋の光が射し込み1人の少女が佇んでいた。


「あなたは誰?」


(何でこんなところにこんな小さい子が?)


「あなたは誰?」


なんて考えてたら、少女がまた同じ問いかけをしてきた。


「えっと、俺は」


(あれ、名前が思い出せない。俺の名前はなんだっけ。)


「名前忘れちまった。まぁ、いいやクロとでも呼んでくれ。」

「そう、よろしくねクロ」

「君の名前はなんていうんだ?」

「私はハク」

「そうかハクちゃんか」

「ハク。ちゃんはいらない」

「そうか、ごめんハク」


そして、自己紹介を終え本題を切り出した。


「ところで、どうしてハクはこんなところにいるの?」

「ここが私の家。」


(ここがハクの家?)


「どうしてこんなところに住んでいるんだ?」

「私はドラゴンと人族のハーフ。ハイブリッド。」


何この子ドヤ顔なんだけど。可愛い。


「そうなのかドラゴンに成れたりするのか?」

「やろうと思えば出来るハーフだから。」


またドヤ顔をしてきた。可愛い。


(よし頭を撫でてやろう。もちろん心の中でだけど。本当にやったらロリコンだと思われちゃうからね。)


「取り敢えず、洞窟から出たいんだが出口は分かるか?」

「出口ならこっちの方。」


そうしてハクは洞窟のさらに奥に歩き出した。


「そういえばハク、この世界にはやっぱ魔物とかモンスターとかいるのか?ドラゴンが居る位だし。」

「?何言ってるの、当たり前。」

「そうなのか、実は俺のいた世界魔物とかいなかったんだよね。」


(なんと、この世界魔物がいらっしゃる様だ。何となく予想はしてたけど。)


しばらく雑談しながら、進んでいると。


「来る。」

「来るって何が?」


ひゅん。黒の頬を何かが掠めた。


「痛った。何が起きたんだ。」

「魔物。ゴブリン。」

「くっそ、まだ暗闇にそんなに慣れてないのに。」


そして、よく目を凝らしてみると。


「ゴブリンが2匹か?片方は剣を持ってるな、もう片方は弓か?あれか俺を傷つけたのは。」

「剣の方はは私に任せて。」

「もう1匹は俺にやれと!戦ったこと無いのですが。」

「大丈夫。クロならやれる。その為に力を貰ってるはず。」

「いやいや、力についてあいつ何も説明してくれなかったから。」

「頑張れ。」


そうして、ハクは何かを唱えだした。


「ーーーーーーー」


(ちょっと何を言ってるか分かりません。人にも理解できる言葉でお願いします。)


ハクの詠唱が終わると、空中に白い魔法陣が現れ、そこから光の玉がゴブリンに向かって飛んで行くと。


パァン!


ゴブリンが弾け飛んだ。


「あれ、これ俺要らなくね。」

「そんな事ない。格下にしかこの魔法は使えない。」

「ならいいじゃんもう片方も倒しちゃってよ。」

「経験積むの大事。頑張れクロ。」

「くっそー」


悪態をつきながら、クロはゴブリンと対峙した。


(相手は弓だしなんとか距離を詰めれば勝てるか?)


なんて考えていると、ひゅん。

今度は、クロの逆の頬に矢が掠った。


「あいつ俺の顔ばっかり狙ってくるんだけど。」

「直撃じゃなくて良かったね。」


(くそ、仕方ない取り敢えず目も慣れてきたし、距離を詰めるか。)


クロはゴブリン目掛けて走り出した。


「ぎゃぎゃぎゃ。」


ゴブリンはクロの足元に矢を放った。



「おっと、危な!」


(近づこうとすると足を狙ってくるのかやりづらいな。かと言って立ち止まってても頭狙われるし。)


「ハク、近づくのに何かいい方法はないか?」

「クロも、飛び道具使えばいい。」

「その飛び道具がないんですが。」


(あ!そういえばこれがあるじゃん。)


そう思い手に取ったのはさっきゴブリンがクロの足元に放った矢であった。


「これで当たればいいし当たらなくても近づける。」


クロはやり投げみたいに矢をゴブリンめがけて投げつけた。


「ぐぎゃぁ?!」


それに慌てたゴブリンは咄嗟に矢を避けるが番えていた矢を落としてしまう。


「やっと近づけたぜ。さぁ反撃といこうか。」


そうして、クロはゴブリンに向かって渾身の右ストレートをお見舞した。





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