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2 事件解決


「探偵事務所を開きました」


二日ぶりに私の様子をみにきたという暗殺者さんがぽかりと口を開けながら驚いていらっしゃいます。


「こんな塵世界で事務所なんて開いてどうすんの?」


奇特なものを見るように、彼はあきれている。


「塵世界?」


たしかに貧困やら格差のありそうな気はする。

だがそんなにひどいだろうか、建物だけなら世界名作モノに出てくるような外国の町並みだ。


「建物はともかくここは神があらゆる星から適当にゴミクズな人間を投げこんた異空間コアナルンダ。皆が行きたがる楽園の宇宙ミーゲンヴェルドとは大違いさ」


つまり神々気に入らない人間を見つけてゴミ箱にいれた。


「事件は起きるんですか?」

「ゴロゴロありそうだね。たんに飢え死にな」


ゴロゴロあるというなら、リアルタイムで探しにいくしかない。


「では事務所をおねがいします」


私は一目散に事務所をとびだした。


「マジかよおい!てか……どうやって事務所手に入れたんだよ」

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