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0.6 目が覚めて神世界~こんにちは神生~

https://ncode.syosetu.com/n0039hp/

↑蛇足譚の方に簡易版プロローグ作成しました。

サクサク楽しみたい方は、そちらからお読み頂ければ、テイルヘイム編へも繋がりますので是非お試しください!

 


 ……眩しい。


 燦然と射し込む光に、どうやら起こされたようだ。


 勢い良く網膜に飛び込もうとしてくる光を、薄目を開けつつ調整する。


 ボヤけた視界が、徐々に鮮明になる。


 ……何だか久しぶりによく寝た気がする。


 ずっと忙しくしてたからなぁ。

 9時間寝て、疲れも取れたぜ! 超スッキリ! って感じだ。



「あ、起きたの?」


 ぱちりと目を開くと、唐突に、聞き覚えのない女性の声。


 はいはい。またこのパターンですか。どうせ美女がいるんでしょ? 分かってる分かってる。


 どうせなら、朝ご飯とか準備しててくれるパターンを希望するぜー。味噌汁は赤出汁で、目玉焼きは半熟がいいなー!


 と、ちょっとニヤケながら、半身を起こし、声のした方へ目線をやる。



 ……誰もいない……だと?!



 あれー?

 寝ぼけてたかな? まだ夢の中だった?


 うーん。


 いや、スッキリ! したはずなのにな。


 不思議に思い、目を擦ってみても、目に映るのは、やたらと広い空間だけだ。


 やはり、誰もいないようだ。当然、朝ご飯も無い。


 うーん。


 まぁいいか。


 そんな事より、現状把握だろ。


挿絵(By みてみん)


 この殺風景なやたら広い部屋? は、なんなんだろう。

 パッと見、バスケットコートがすっぽりと収まるくらいの広さが……ありそうだ。

 ……めちゃくちゃ広いな、部屋ならば。


 近い所には、光る玉? が一つ……浮いてる? 照明か?

 吊り下げ式……でも無さそうだ。棒や紐が見当たらない。

 浮いてるようにしか見えない。謎過ぎる。


 そういえば、現在地点であるこのベッド? は、雲みたいだな。

 ふわふわしてて、寝心地が凄まじい。

 宙に浮いてるみたいというか、重力から解放されたかのような……。


 ……うーん。これは確実に"異世界"だわ。


 床は、銀色の毛足の長いカーペットのようなものが、ベッドの周囲一面に敷かれている。

 床自体は石? なんだろうか? 白くて硬そうだ。


 天井もずいぶん高いなぁー。体育館くらいあるんじゃないの?


 よし、探検だな!


 ベッドから降り、カーペットの上に立つ。

 もふっとした。擽られた足の裏が心地よい。


 大きく一つ伸びをする。


 そういえば、ソールフレイヤと名乗る女神に転生させられたんだっけなぁ? どこだろ?


 とりあえず、パッと見た感じ……女神どころか、誰もいないな。


 人を連れて来といて、なーんでいないんですかねー。

 製造者責任って知らないのかねー。放置はよくないと思うけどなぁー。


 ポリポリと頭を掻きながら歩き出す。


 ……ふーむ。


 しかし、人生リセットしたかったわけだけど、ここ、神々の暮らす世界? とかいう話だっけ?


 ゲームや漫画みたいな剣と魔法の世界って感じなのかなぁ?


 でもさー、そーゆーのって、冒険者とか勇者とかが相場なんじゃないの?

 神々の世界って、ハードル高くないの? 大丈夫かなー?

 思ってたんとちゃう! ってやつだなぁ。


 そもそも、リセットしたいってのも、普通の人生が欲しかっただけなんだけどなぁ……。こうじゃないだろ……。


 ま、いいかー。なるようにしかならんよな。

 この部屋は何も無さそうだし、あっちも探検しよっと。


「ちょっとー! 無視しないでよー!」


 ……んー?

 幻聴かなー? なんか聞こえるぞー?


「こっち!こっち!」


 何やら必死なご様子の声は、光る玉? の方から聞こえる……気がする。


 うん。まぁ、光る玉? が浮いてるって、変だよな。

 それは、実は思ってた。思ってたんだ。


 でも……敢えて触れなかったんだ!

 そんで、なんで近寄ってきてんだ?


 仕方がない。無視は出来ないようだ。


 意を決して、玉? を掴む。

 ――ガシッ


「えええええええええええええぇぇぇぇぇぇ!!

 何するのー!!?」


 あ、やっぱこの玉? が喋ってた。


 てか、思ったより丸くないな。柔らかいし。なんだろ、これ。

 じっくり確認したいところではあるが、いかんせん非常に眩しい。

 直視したら、目がどうにかなりそうだ。ム〇カみたいにはなりたくない。メガは牛丼とかでいいのだ。


「離してよー! うぅー。」


 おぉ……?

 光る玉、何だか泣きそう? だ。

 生き物か? これ? うーん。


 ちょっと可哀想だし、とりあえず離すか。


「もー! 酷いよ!」


 謎の発光体は、憤っているようだ。どうしたものか。

 てか、本当に生き物なのか? そもそも、これは。


 うーん……。


 これが異世界の洗練ってやつか……?


 得体が知れん物体である。

 本当……これは、なんなんだろう。ノーヒントが過ぎる。


 しばし困っていると、発光体が語り出した。


「改めまして、ミデニスティース様。

 やっと起きたのね!」


 ?!


 ……あ、オレそういう名前になったんだ?


 長いなー。発音もしにくそうだ。

 てか、古代ギリシャっぽい感じね。スで終わるトコが。

 ソークラテースとか、アリストテレースとか?


 ……あれ?


 そういえば、元の名前って、何だっけ?

 他の記憶はちゃんとあるっぽいけど、そこだけ思い出せん! 消された?


 ……ま、いいか。終わった事だしなぁー。

 新しくなったみたいだしなぁ。


 そんな事を考えていたが、光る玉の独り言? は続く。


「中々馴染まなかったみたいね! 10年も寝てるなんて。

 寝坊助さんね!」


 ?!


 10年とな!?

 マジか。9時間の何倍だよ。めっちゃ寝てたなぁ。

 てか、寝坊助……で済むのか? それは。

 神様時間ってやつ? 神様って寝坊するとそうなの?!


 んん?

 て、ことは……だ。


 知らない間に10歳になってたって事か。


 ふーん。今10歳なのか。赤ちゃんから再スタート! って感じじゃなくて、ラッキーだったかも知れん。

 10歳ってなら、まぁ、それなりに育ってるはずだ。


 いや……身体も創るとか何とか、あの女神が言ってた気がするから、もしかしたら普通に大人か?


 うーん。

 でも、この部屋? 鏡も無いし、現在の姿が分からんなぁ……。


 ひとまず、手を見てみる。

 妙に綺麗な手指、爪の形。


 ……前世、こんなだったっけ? 違ったような気がするなぁ。


 前世の自分の姿が、ぼんやりとしか思い出せない。

 多分、どうでもいい記憶なんだろう。

 まぁ、新しい身体になったって話だしな。そりゃそうか。


「じゃ、付いてきて! ソールフレイヤ様に報告しないと!」


 あ、そんな感じなんだ。


 探検しようと思ってたけど、どうやら案内してくれるらしい。


 空中をふよっと動き出した、光る玉? のあとを追う。


 しかし、空中を移動する光る玉って、本当なんなんだろう……。

 ずっと一人で喋ってたしなぁ……。案内ロボット的なやつかしら?


 ――


 やたらと広い部屋? を出て、ふよふよと空中を進む光る玉? について行く。


 部屋の外には白い石柱がたくさん並んでいた。おそらく、廊下なんだろう。


 あー、分かった!


 周囲を観察しながら歩いていたら、一つだけ疑問が解決した。

 何となく見覚えがあるような気がしていたけど、この建物、神殿だ。ギリシャとかの。

 柱の感じとか、それっぽい。パルテノン。


 ま、画像でしか、見た事ないけどな!


 ――


 白い石柱の列ぶ廊下を抜け、広間に入る。


「ソールフレイヤ様ー! お連れしましたー!」


 光る玉? は、テンション高めだ。


 そんな光の軌跡を目線で追うと……

 お、いた。金髪美女。


「ミエリッキ。ご苦労様でした。」


 光る玉? は、そういう名前なのか。


「いえいえー!」


 そして労われて満足気だ。



 金髪美女がこちらに目線を向ける。


「しばらくぶりですね。」


 出た。母性微笑。破壊力よ。初手から寿命を削りにくるんじゃない。


 てか、10年経過してるとは思えないくらい変わってないな、この人……じゃない、女神。


「みたいですね。オレとしては、寝て起きて今! って感じなんで、あんまりそういう感覚はないんですけどね。」


「そうかも知れませんね。」


 ふわりとした微笑を浮かべていた女神は、すぐに少し真面目な顔をした。


「さて。この世界と、あなたの力について、お伝えしますね。」


 連れて来られてからかよー。と、思わなくもないけど……。

 一応説明責任は果たしてくれるのね。


「ここは、ネイドスと言います。主に七つの種族、神族、竜族、巨人族、獣族、エルフ族、妖精族、人族などがそれぞれの領域で生活しています。

 私達は、神族。私は、アズ神族。エルヴァです。あなたは、アズ神族、ニルヴァです。

 エルヴァが生み出した神族が、ニルヴァです。私は、この世界に於いて、あなたの生みの親、つまり母という事ですね。」


 ふーん。

 女神様は、今生のおかあたまですか。


 まぁ、中々のばぶみをお持ちですな。おぎゃりたいかも知れん。

 あ、オレ、今10歳だな? 目覚めたばっかりだし? ワンチャン有り? ギブミーミルクしちゃう?


 そんなふざけた事を考えている間にも、女神の真面目な話は続く。


「神族は、基本的に長命です。そして、様々な能力を持ちます。私は、創造。あなたは、リセット。

 リセットは、私が創造してあなたに与えました。多分、鍛えれば色々な使い方が出来ると思いますよ?」


 えぇ……。

 今さら? 今さらっすか……?

 そんな力は、生前に欲しかったんだってばよ!


 しかも、"多分"って……。


「ああ、そうです。新しい名前を伝えなくてはですね。

 あなたは、レイリィ・セトリィアス・ミデニスティースという名前になりました。」


「はい?」


「レイリィ・セトリィアス・ミデニスティースです。」


「……なんて?」


「レイリィ・セトリィアス・ミデニスティースです。」


「……え? 長くないですか?」


「あなたの希望を叶えようとしたら、こうなりました。」


 えぇ……覚えれるか? そんなん。めっちゃ長いやないかい!

 それに、希望を叶えようとしたらこうなったって、どーゆー事よ!


「え、名前長過ぎて覚えれる気がしないんですけど?!あ! まさか、初リセット案件ですか?」


 オレの言葉に、母神は頬を膨らませた。……そういう顔もするんだなぁ。


「あなたに能力を授けるには必要な事だったのです。勝手に名前を変えてはいけませんよ?」


 なんだがやたらと名前に拘るなぁ……。

 まぁいいか。

 こんなに言ってくるんだし、なんかあるんだろ。

 そんな事より、説明一通り聞いとく方がいいよな。


「そうそう。あなたは、今は男神ですが、女神にもなれますから、使い分けて下さいね。」


 はい? なんて? 性別をリセットするって事?!


 マジか。


 そんな事まで出来るのか。


 ……ふーん。便利そうではあるな。リセット。

 女体化はどうかと思うけど。


 てか、女体化とか、どんな時に使えばいいんだ……?

 堂々と女湯にでも入ればいいのかな。ただの可能性説明ってだけか?


「えーと、性別をリセット出来るって事ですか?」


 母神は、にこりとした。


「そうですね。面白いあなたに、相応しい能力でしょう?」


 ふーん。そっかー。相応しいってどんな意味かなぁ?


 うん、まぁ、確かに言ったよ? リセットしたいってさ。

 でもさ……こうじゃないだろー!?

 神になりたいとか言ってないぞ?!

 ただあのろくでもない人生をリセットしたかったんだっての!


 ふぅ……。

 しかし、人生リセットされて、リセット出来る神生(じんせい)になったのか。


 なんというか、皮肉だなぁ……。


 リセット能力ねぇ……。

 どーゆー原理で、どんな現象なんだろなぁ? 時間でも巻き戻すのか?

 リセットって一口に言うけど、元に戻すとか、最初から、みたいなニュアンスだよなぁ?

 でも性転換出来るって話だしなぁ……。

 うーん。謎だ。使ってみない事には全くわからんな。


 女神は、ものすごく得意気な感じでニコニコしている。

 芸が上手くいった時の犬みたいな……。


 神様にも承認欲求的な感情とかあるんだろか。

 まぁ、なんでもいいや。


 そんな事より、重要な事がある。


「それよりも、なんでオレ、連れて来られたんです? 何をさせられるんですかね?」


 旨い話には大体裏があるもんだ。


 こちとら前世では、何回も何回も騙されたんだからなっ!


 今世では、簡単に騙されてやらないんだからなっ!


「連れてきた理由ですか……。

 そうですね。好きに生きてみて下さい。」


「……え?」


「あなたが、この世界で、その悠久ともいえる永い生を、どう生きるのか、見てみたいので。」


 あぁ、なんか言ってたな……。それ、マジだったんだ……?


 なにその笑顔?


 え? オレ、この女神様の娯楽な感じなの?

 神のエサから解放されたらオモチャだった件。始まるの?!


 困惑しているオレに、女神はスッと何かを差し出してきた。


「不便の無いように、これを創っておきました。」


 小さな石板? みたいなものを手渡される。何コレ?


「それは、私と離れていても音声交信が可能だったり、地図が見れたり、図鑑を作れたり……と、他にも様々な便利機能があります。」


 もの凄く得意気に語る女神は、茶目っ気のある表情をしている。


 が、つい全力でツッコんでしまった。


「スマホじゃねーか!」


 だが女神は、スルースキルを発動している。


「あなたが向こうで愛用していたものを参考にしました。追加機能が欲しければ、言って下さいね。」


 まぁ……スマホあれば便利そうだけど。

 神のスマホねぇ……。見た感じ、愛用していたiPh〇neに似ている。……GodPhone……GPhone?

 動力はなんなんだろう。充電器の差し込み口は無さそうだが……。

 コレ、普及させるのかな? アンテナとか、どっかに建ててあるのかな?

 うーん。謎だ。


「え、これ、どうやって動くんです?」


「ああ、そうですね。ネイドスは、神力で満たされています。それを利用して動かします。大体の星では使えると思いますよ。」


 へー。空気中に電気が満ちてる感じか……。


「もう一つ。神族は、他種に比すと強靭ではありますが、神力を鍛えなくてはいけませんよ? 神族でも、死ぬ事はありますから。」


 どうやら、神族的には神能とか神力というものがキモらしい。

 オレの場合、神能がリセット能力って事か。

 で、神力がそれを使う力って感じかな? MPみたいな事か。


「死ぬと……どうなるんですか?」


「この世界の場合、一定以上の能力を持っていたら、冥界に送られます。

 あなたの場合は、冥界に送られるでしょう。」


 冥界……。

 ヤバそうな響きだな。死なないように気をつけよう……。


「あと、これも渡しておきますね。」


 スっと茶色い袋を手渡される。


「なんすかこれ。」


「神食のひとつです。神族の食べ物ですね。効率的に神力供給がされますよ。」


 中を見ると、何やら白い粉である。


「え? こんなのだけで足ります?」


「神族は、何も食べなくても死にませんよ。」


「は、はぁ……。そうすか……。」


 それは、便利な身体になったなー! と喜べばいいとこなのか?

 うーん。食の楽しみとは……。


 しかし、好きに生きろと言われてもな。何しようかな。

 とりあえず、旅でもしたらいいかな?

 まぁ、それはそれで、悪くないな。旅行ってよりは、多分冒険者って感じだろうけど。まぁ、定番だよね。


「あ、そうでした。一つ、お願いがありました。」


「なんですか?」


「獣族の様子を見てきて欲しいのです。」


「獣族……?」


 けもの? 動物的な話かしら。


「獣族は、多様性に富む種族ですが、そのせいか諍いが多いのです。なにやら近頃不穏な気がしますので。」


 多様性ねぇ……。地球でいう所の、哺乳類全体みたいな事かな?

 不穏とか、不安でしかないんだが。


「あなたには、いい出会いもあるでしょう。」


 ……いい出会いねぇ。

 それもそうか。この世界では新参者だしな。

 それに、完全フリーシナリオよりは、スタートくらい指標があった方がやり易いよな。


「では、送りますね。帰りは連絡ください。」


 送る?


 と、疑問を抱いた瞬間――空に居た。


「おいいぃぃぃぃ! マジかぁあぁぁぁぁぁ!」


 間違いなく落ちてる。風圧がすんごい。


 全く耳が聞こえないくらいの爆音の風切り音。

 前後左右上下の感覚すら吹き飛ぶ衝撃。


 だが、確実に落ちてるのだけはわかる。

 身体を凄まじい力で引っ張られてる感覚だけがある。


 え? でも、地面的なものが見えないぞ?

 え? どんな高さから落とされてんの?

 え? 転生早々死なない? コレ?

 え? まさか、獣族は冥界に居ますよって話?

 え? それならそれで、酷くない?


 てか、この世界にも、重力ってあるんだねー。へー。


 まぁ……来世のレイリィ? に乞うご期待ということで……


 それではまた……


 ――そして、再び……ブラックアウトした。

お読みいただけまして、ありがとうございました!

今回のお話はいかがでしたか? 次回からいよいよ冒険のお話です!!


並行連載作品がある都合上、不定期連載となっている現状です。ぜひページ左上にございますブックマーク機能をご活用ください!


また、連載のモチベーション維持向上に直結いたしますので、すぐ下にあります☆☆☆☆☆や、リアクションもお願いいたします!


ご意見ご要望もお待ちしておりますので、お気軽にご感想コメントをいただけますと幸いです!

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1話目の絶望感から一気に異世界での自由な生活になる展開がとても希望が感じられて素敵です。ミエリッキにソールフレイヤー、どちらのキャラも活き活きと書かれていて魅力的でした! 今後の展開も気になりながら読…
主人公の不運な人生、切実な思いが手に取るようにわかる……そりゃ「リセットしたい」ってなりますよ…… まさかの神族として生まれ変わって、どんなことが起こるのか?すごくワクワクしてます! すごく面白くて先…
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