黒のフードの男
都内 某所ー
上杉愛理は一人歩いていた。ビルの明かりで東京の夜は明るいが彼女の心は沈んでいた。
「また仕事でミスしちゃった…。なんで間違えちゃうんだろう」
彼女は都内の会社でOLとして働いて1年経っていない新人社員である。つい先程直属の上司である金井にデータの入力を任されたが数値を間違えて入力していた。
「金井さんに申し訳ないな…。ああ数値間違えるなんて社会人失格だぁぁ…」
金井は普段からよく面倒をみてくれており、その彼からの期待を裏切ってしまったようで彼女は落ち込んでいた。
ふと前を見ると前から黒のフードを被った男が歩いてきていた。
呟きを聞かれたかと思い恥ずかしく彼女は俯く。
黒のフードの男が通り過ぎたと思うと
『ーーぁーーーーーーだ。』
とぼそっと呟いた。
「え…?」
彼女は通り過ぎた方を振り返った瞬間、眩しい光に包まれ、辺りは真っ白になった。
彼女はそのまま意識を失った。
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「ーーーーぃ」
「おーーーーろ!」
「おい起きろ!!」
「え…?」
彼女が目を覚ますとそこは元いた場所ではなく、そこには全く違った景色があった。
はい、SANチェックです!
とか言いそうな雰囲気ですね笑
作者はクトゥルフ大好きです笑




