表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/11

職業、そしてヒロイン登場

職業(クラス)。それはこの世界に生まれ落ちた全ての人々に贈られる世界の祝福。それは希望であり、時として絶望であり、そしてーーーー運命である。


一人ひとりに与えられた祝福といえど、職業が被ることはある。しかし同じ職業にもランク分けがされていて、それは教会などの神聖な場所で知ることが出来る。この国では五歳の時にそれを知るように教会に行く風習がある。ランクは星一つから始まり星五つまであって、星の数が多ければ多いほど強い。強いというかポテンシャルが高く使えるスキルが多い。故に酷いランクの上下関係ができたりもする。


一番レアなランクの星五つの人物は現在確認されている限りでは少なく例えるなら一億人に一人レベル。その希少さから保護され、それぞれの分野で活躍するよう教育を受け、スキルの才能開花次第、働き出すことが多い。ノア様とルーク様はこれに当て嵌まる。

次の星四つのランクは星五つよりは確認される数は多く、わりと自由な人間が比較的に多い。私はこれだ。その次の星三つのランクは例えるなら地元で噂になるレベルの才能でわりと人数は多い。星二つになるとちょっと凄い位でこのランクから人数はかなり多くなる。星一つとなると、もはや凡人で得意なものがこれ、と言うレベルでランクの中で一番数が多い。


因みに、蛇足ではあるけれど、就活する時に企業の仕事内容に向いている職業だと余程の事がなければあっさりオーケーされるものらしい。すごい。


………何故、急にそんな話をしたかというと。


「はじめまして、メアリー・テイラーです!」


職業不明・ランク不明の転校生。またの名を【少年漫画 コスモポリタン・ミレニアムのヒロイン】が現れたからである。


「あなたの名前を聞いてもいい?」


私の隣の席に座るノア様に話しかけるメアリーさん。漫画での彼女は天真爛漫、純真無垢といった少年漫画でよくある感じなヒロインの性格をしていたけれど、実際の彼女は元気っぽい……が、何だかイメージと違う雰囲気をしている。前世の私の記憶からのイメージだから違って当然かもしれないが。むむむ。そういえばノア様もルーク様もちょっと漫画とは違う感じがするから、そういうものなのかも。


横目でノア様を見ると、メアリーさんに顔を向けずに何やら仕事の報告書を読み込んでいた。無視をされたメアリーさんの方は、気にせず次の人物へと足を運んで行った。メンタル強めか。


尚、現時点で私はモブである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ