僕達の魔法成長日記2
森に行く途中思いついたような顔でこちらを見てきた。「ねぇねぇ蓮、魔石ができたってことはあれもできるよね」すると翔太が嬉しそうな顔で「あぁ!たしかに!」「え?なになに?わからない、もったいぶらずにおしえてよ!」「魔獣よ!魔獣!若しかしたらこの森にも魔獣いるかもね」魔獣は暗いドロドロしたような場所を好むため十分にありえるのだ。3人は森についた。「グゥ ゥゥ」3人に緊張が走っていた。「魔獣か!蓮契約をするんだ!7級合格して魔石が出たなら契約出来るぞ!」「ど、どうするんだっけ?」「魔石を出して魔力を注ぐのよ!相性がよければ契約できるわよ」蓮が魔力を注ぐと魔獣は逃げ出してしまった。
「え???どういう事????」「相性が悪かったみたいだな。それか魔力が強過ぎたか、、、まぁそれは無いか〜まぁ先に進もうぜ!」3人は杖の木の下へ向かう
杖の木の下に魔獣が寝ている「蓮やってみなよ!」「また逃げられたらへこむぜ〜」蓮は魔石に魔力を注ぐと、魔獣が発光する「な、なんだ!!!」
翔太と杏子は微笑む「キュゥゥ?」「成功よ!名前をつけて契約完了よ」
「そんな事言われても、んん〜キュゥゥって言ったからキュン太!よろしくなキュン太!ところで杖の型ってどーやって作るんだっけ・・・」
「そんな事も忘れた訳?魔石を杖の木の穴にはめ込むのよ」言われた通り
杖の木にはめ込むと魔石が飲み込まれしばらくすると杖が完成した。
「杖も使い魔もゲットできて一石二鳥だな〜」森を出ると夕方になっていた。
龍樹の元へ向かう3人
「父さん〜杖の型出来たよ〜」
龍樹は安心した顔になっていた
「遅かったなぁ魔獣に襲われたかと心配したぞ。さて蓮の杖の階級調べてみるかぁ」
「伝説の魔石だからもちろん最強の杖だろうなぁウフフフ」『測定中・・・測定中・・・完了しました。杖・・・7段、7段』
「嘘だろ???父さんこれ壊れてないか?」
「機会の故障じゃない、7段の杖なんだ」
「よりによって1番下の杖なんて…」
「蓮だ、大丈夫だよなんたって伝説の魔石なんだろ?」「そうよ大丈夫よ威力は間違いなしよ!」「父さん杖変えることとか出来ないのか……?」「残念ながら杖が壊れるか1年経たないと杖から魔石を取り出すことは出来ないんだ…」杖が壊れるということは魔石も壊れる可能性があるのだ。
7段の杖は最も魔法が安定しない事で有名だ
魔法が高位であればある程…
高校進学まで残り一週間!!!