メンバーをふりかえろう その2
サラは天使族の女性。
綺麗な銀髪の持ち主で、天界では超優等生かつスーパールーキーと言われていた。体術や魔法、知識などあらゆる面で優秀な才を持ち将来が期待されていた。
尊敬するルシフェルのために田天パーティに加わることになった彼女は、攻撃魔法から回復や防御魔法など多彩な技を使うことができる。
フレイラとは反対で考えてから行動するタイプで、田天一行の頭脳と言ってもよいほど頭が良い。
また誰にたいしてもつねに敬語で、フレイラ同様己の能力に自信をもっている。
天界を飛び出しているため天界では現在は死亡扱いされているか、お尋ね者になっている。
本物の堕天使ルシフェルに可愛がれていたこともあり彼への愛はマルクと同じくらい大きいが、田天のことが少し気になっている様子。
街娘のアロマは田天と同じく人間である。
マルク同様に戦闘力は皆無だが、しっかりもののお姉さんのような雰囲気で田天たちを支えている。
料理などの家事はそつなくこなすことができ、パーティの食事は彼女がほぼ作っている。
良い香りがする長い茶髪を持ち、服装もやわらかい感じのものを好んでいる。優しい雰囲気でパーティの誰からも慕われている人格者だ。
現在は母親の行方を知っているであろう本物のルシフェルを探すため、田天に同行する。
スタイルがかなり良い。
カレアも人間であるが、アロマとは違い大きな戦闘力を持つ。
赤いローブを見にまといセミロングの黒髪をなびかせ戦うその様はまさに魔法使い。
彼女の魔法は全て攻撃魔法であり、あらゆるタイプの攻撃を仕掛けることが可能。反面格闘的なセンスは皆無である。
彼女もまた自分に絶対的な自信を持っているタイプで、『世界最強の魔法使い』に本気でなろうとしている。
そしてそのための近道として田天の仲間に加わることにした。
明るく元気でいつも前向き。少しつり目の彼女の黒い瞳はいつも輝きに満ちており、その整った顔立ちはとても戦う者とは思えないほどかわいらしい。
自分の命を助けてくれて、なおかつ神々しく凄まじいオーラを間近で見せつけられたことにより田天に恋をした。
サラとは違い、己の恋に完全に自覚があるタイプ。