自称神、現れました
?「どーもこんにちハ!ボクの名前はルート!君たちの言葉でいうと神様、カナ?」
は?
コイツ、今流行りの厨二病ってやつなのか
うん、きっとそうに違いない
ルート「厨二じゃないからネ!?」
紅蓮「ハイハイ。で?自称神さんのルート。さっきのは本当か?」
ルート「自称じゃないヨ!うん、さっきの言葉は本当だけド?」
紅蓮「じゃあ要するに、俺はトリップするのか?
でも何で俺なんかが?」
ルート「そ、それは……」
紅蓮「それは?」
ルート「ボク、人生の歪みを直すことができるんだけど…眠くなっちゃってキミの人生の歪みを直し忘れたんダ!だから許してもらおうと思って生き返らせようと…」
紅蓮「そういうことか。………!じゃあその件については許してやる」
ルート「ほ、ホンt「ただし条件がある!」?何カナ?」
紅蓮「一つ、俺の名前はシグ=アルコバレーノとして転生すること!二つ、必ずゲーム三要素(ステータス表示、レベル制※年齢は関係なし、武器だけでなく魔法もつかえる)を入れてあること!三つ、俺の身体能力はチートであること!この三つを守ってくれるなら許す」(紅蓮→シグ)
ルート「わ、わかったヨ!じゃあ今からいってらっしゃイ!」
シグ「えっ、ちょ、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ルート「ボクはここから声でサポートするからネ~!」
シグ「痛てて……ここは?」
俺が目覚めた場所は一面の緑
つまり森の中
シグ「この自称バカ神がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
俺の渾身の叫びもむなしく消えた