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スーパーで買い物中、伊達はマスクとメガネの両方を付けていた。


冷凍食品売り場に入った瞬間、視界が完全に真っ白に。


「氷点下の世界では生き残れん!」と小声でつぶやくと、近くの子どもがクスクス笑った。


仕方なくメガネを額にずらして商品を選ぶ姿は、まるで変わった探検家。


レジで妻に合流すると「あなた、また曇ってるの?」と呆れられた。


世の中には、メガネの曇り止めというものがあるらしい。


それを使えば、氷点下でも生き残れるのかもしれない、と伊達は思った。


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