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第ニ十六章+旭

いやー久し振りです〜

そんなこんなで秋になってしまいました〜

夏の間更新したっけ?(問題発言)


屋上のタンク室の平たい屋根に、声の主は居た。


茶髪


目は白に近いライトブルー


肩にヘッドフォンを掛けて


小さめの棒付き飴を手に持ってる。


「さーどうする?降参して逃げたら?チクるよー?」


にやり

少年は笑った

嘲笑う様に


「――――っ!!」


女子数名は私を思いっきり押して金網にぶつけ、走っていった。



取り残された私と外国人(仮)は。



「そー、俺ガイコクジン。」


ワザとらしく片言で言った。


「そしてモンダイジ。」


ニコっと笑った。


可愛い外国人。


「駄目でしょ!?」


美波が思わず言う。


「まあまあ、俺はテイラー・J・あさひ宜しく。」

旭が言う。

「あ、佐原美波です・・・・、宜しくお願いします。」

美波が言う。

「堅苦しいなータメでいいよー?旭って呼んでね。」

旭は軽快に言った。


「え・・・・あ・・・ぁ。」


美波は少し狼狽た。


こういう空気に慣れていなかったからかもしれない。


「どうしたの?」

「何でもないで・・・・」

「何でもない。」

旭が言う。


こんな距離なのに良く声届くなー

良く通る声だなー。


・・・・みたいなことを正直考えていただけだけど。



「ま、アイツらも撒いたし。」


ひらり


旭が屋根から跳び下りる。


「えっ!!?」


ちょっ・・・・危ない――――――!!


美波が目を瞑る。


「―――――着地!」


旭が言う。


「格好良かった?」

旭がウインクする。


「・・・・・見て無かった・・・・。」


「えぇ―――――――!?」

旭は残念そうに言った。

こういう・・・感情を素直に表現できるのが良いな。

「羨ましい。」

「何が?」

「え?あー何でもないよー?」

「えー?」


「このままサボっちゃう?」

「え?」


「良いじゃん、つまんないしー」

「・・・・えぇ・・・・・。」


でも・・・・そしたら・・・・。



「大丈夫だよ。」




―――――――・・・・?



「俺が何とかするから。」



何・・・・この人・・・・?



美波は少し恐怖感を覚えた。


何で私の考えてることが分かるの?


怖い。



「あ、ごめんごめん。」



―――――!?


ひっ・・・・・ぃ・・・やぁっ・・・・!



「止めて・・・・。」

「ごめん、大丈夫?」

声が、眩暈と頭痛を引き起こす。

響いて、響いて


私の中へ入っていく。



「美波・・・・」



名を呼ばれる


寒気が襲う


何が起こってるのか分からない


ただ、何だか分からない恐怖感が私を襲う。


怖い


殺されるっ・・・・・!



「美波―――・・・」

旭が手を差し伸べる。



「いやぁぁっ!止めてぇ!!」


美波は叫んだ。

いやー何か書いてるうちに大変な事になってしまいました。

新キャラ登場したと思ったらこんな事になってしまった・・・。

ヤバイですね。

うん、マジで。(オイ。

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