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第十六章+大丈夫

遅れてスミマセン><。。

今度からは頑張りたいな・・・更新・・・・。

頑張りマッス!!><9

美波が退院して一週間が過ぎようとしていた。


「美波ーちょっとさー」

友達の沙希がふと言った。

阿良川沙希あらかわさき

中学生になっで来た友達。

性格は一言で言うとさっぱりしてる。

何でも一言、しかもほとんどが生返事で返す、そんな人なのだ。

最も、そんな人と友逹なのだが。

「んー?何」

美波は中一のおさらいとか言ってやっていた方程式の問題を解く手を止めて言った。

沙希の顔は少し真剣そうだった。

「美波の彼氏クン、祐平先輩だっけ?大丈夫なの?まだ退院してないじゃん。」

そういえばねー


まだ個室で寝てるっぽい。


何か個室って隔離されてると大丈夫かなって思うんだけど


「大丈夫だよーちょっとまだ何か調べてるんだよ」

美波は笑いながら言った。

「そう?どんな検査してるとか聞いた事あるの?」

「んー、無いやそういえば」

そんな深刻に考えて無かったな。

私を守ってくれたし

沙希は大人だなー

「大丈夫大丈夫っほら、次は一次方程式だよー!」

「あーっもう分かんないよー分かりたくねー!!」

そうやって、私達は一次方程式とか一年の頃の問題を精一杯頭を使って解くのだった。


今度、聞いてみようかな?


祐平に


きっと大丈夫だよね?


私の眼が治ったんだし


こんな所で死んじゃ、


困るからね?



美波は独り言の様に心で呟いた。



何気なく


何も深刻視しないで


二度目の


悲劇


これは予兆に過ぎなかった――――――――――――――――――・・・・・・・・



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