第一章+プロローグ
何か連載してしまいました〜!
初めての人は初めまして!
マジ☆パレ!を見ている人はこんにちは!
作者照々です!
今回はラブです!初挑戦なので、ヨロシクお願いします!!><
――――忘れないよ、祐平と過ごした日々を・・・・・。
私と祐平が出会ったのは、丁度一年前だった。
私の眼は、完全じゃ無かった。
全て、モノクロの世界だった。
「・・・・此処かな・・・・。」
私、佐原美波は、かなり過酷だった受験を通過し、私立篝火中学校へと入学を果たした。
・・・・本当に過酷だったな・・・・。受験。
大きい校門を見上げながら私は言った。
。・。・。・。・。・。・。・。・。
「此処では日常的授業から、修学旅行まで、沢山の行事と困難が待っています。しかし、その困難を乗り越えてこそ―――――・・・・・。」
長い長い歓迎の言葉を話している理事長の話を完全に無視して、美波は学校生活の妄想をしていた。
。・。・。・。1−4。・。・。・。
「美波ちゃんは何部に入るの?」
早速、美波に興味を持った女の子が話し掛けてきた。
「・・・・まだ決めてないな・・・・。」
「そう言えば目が不自由だったんだっけ?」
答えづらい質問出すな・・・・・。
「うん・・・・モノクロかな・・・私の視界は。」
「へぇっ、大変だね〜っま、大丈夫だ!」
大丈夫じゃないんだな〜コレが。
色分けとか出来ないし・・・・、大体の感覚だけで色を判断するんだよ!?
本当に大変・・・・・
・・・とか思ってたら変なトラウマを思い出してしまった!!
美波はぶんぶんと首を振った。
「部活見学は今日だっけ・・・・・。」
入学パンフレットを開く。
10:25 入学式・新入生入場完了
11:30 入学式終了
入学式について他のパンフレットに書いてあるので、あんまり目を通さなかった。
12:45〜1:45 部活見学
「あと何分だ・・・?」
現時刻、12:30
「・・・・・15分ある・・・・・何しよう。」
何もやる事が無いので、学校の地図を見ていた。
「・・・・何部にしようかなーっ。」
帰宅部というのもあるのが、家に帰って勉強を頑張ろうかなーっとか思ってもきっとやる気が無くて終わると思った。
「帰宅部にしよっ!」
自分を信じてみた。
多分、無理だと思うが。
そんな事を思っていたら。
「はーい、そろそろ部活見学の時間です。」
担任の先生が部活見学の注意点とか何とか喋っていたら、あっという間に時間になった。
。・。・。・。・。そ・し・て。・。・。・。・。
「無い・・・・。」
希望部活が――――。
「帰りにもう一回見てみようかな・・・・?」
し・か・し
「えー新入生は速やかに帰宅すること、学校には残らないで下さい。」
何だコレ!!
運が無い・・・・
これって運関係あるのかな・・・・・。
いいもんねっ!!
先生一人の言う事なんか生徒一人が破っても大丈夫!!
そんな危険な事を考えながら美波は一人決心した。
夕方位なら忘れ物で何とかなるかな・・・・?
帰り道、美波は一人計画を練っていた。
初ジャンルの恋愛です!
結構気まぐれ更新になるかもなので、その際はお便りなどで知らせて下さい!
作者照々でしたっ><