無題
日々の詩を綴ります。
冬の静けさが
この瞼を癒す
穢れを
醜さを
凍てつく空気に晒して壊す
この己こそが穢れているのに
この醜悪な怪物の為に
そう
だから行く
冬の静けさを感じない
日の温もりの
その世界を創りに
報いを受けても
その魂が
ここに在るから
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
踏み締めるその足も
握り締めるその拳も
守り抜く為の誓い
凍えるような風と雨
死際の呼吸に
目覚めの奇跡をみる
射し込む光の温もりは
この瞳でもわかる
雲の上は光の国か
地に立つこの身は誰のもの
神かそれとも天の悪魔か
揺れ崩れる先には闇が待つ
前を見よ
その手を見よ
穢れを払え
さあ
始めよう
命の旅を
何かを感じて頂ければ幸いです。