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LINKED HORIZON ~異世界とか外国より身近なんですが~  作者: タイロン
第三章 episode9 『詰草小奏鳴曲』
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episode9 sect2 ”姫崩れと騎士崩れ”

 「ハヤセさん!!」


 「ああ・・・・・・ルニア様―――。・・・、よく、御無事で」


 「それはこっちの台詞よ・・・!!」


 厳密には、疾風は全然無事ではなかった。ルニアがノア支部に駆け付けた頃にはもう簡単な処置を終えていたようだが、廊下で見つけた彼はその程度の手当てで動き回って良いとは思えないほどボロボロだった。既に巻かれた包帯が血で汚れているほどだ。それなのに、当の疾風本人はあっけらかんとしたものだ。仮に心配させまいと気丈に振る舞っているつもりならかえって逆効果だと言ってやりたいところだが、この底知れない男の場合、これくらいの怪我は本当になんともないのかもしれないから見ていてむず痒くなる。


 「大人しくしていた方が良いんじゃ・・・」


 「いえ、早く済ませたい報告もありますので」


 「そんなの入院中でも出来ると思うけど―――」


 「それではダメなのです!!」


 「おおぅ!?!?!?」


 なんの地雷を踏んだのか、疾風にいきなりものすごい剣幕で拒否されて、ルニアは反射的に身構えてしまった。さすがランク7の《剣聖》。褒めるべきかは悩ましいが、とんでもない仕事の鉄人っぷりである。

 


 「明日は娘の誕生日だから絶対に今日中に日本に帰らなくちゃならないんです!!」



 違ったみたい。


 「なんなら私がこうして生きて帰って来られたのも娘の存在のおかげと言っても過言ではありません」


 「へ、へぇ・・・」


 聞いてもいないのに疾風は長々と愛娘の可愛さのなんたるかを語りだし、ルニアは苦笑しつつそれを話半分に聞き流した。一瞬前まで仕事の鉄人かと予想した疾風がまさかここまで子煩悩な男だとは考えもしなかったのでギャップに呆然として話が頭に入って来なかった、とも言う。


 ・・・私の家族はもう一人も居ないかもしれないというのに。


 「―――、・・・・・・。申し訳ございません。考えが至らず・・・」


 「えっ?あ、え、い、いーのいーの!おめでとう!ナオカちゃんの誕生日も、あなたが生きていてくれたことも、全部喜ばしいことだわ!」


 一瞬、頭を過ぎったその感情が表情にまで出たのかと想うと、おぞましかった。ぶわりと噴き出した汗を拭おうにも、ルニアは身じろぎひとつ出来なかった。

 後ろに控えていたユニスが助け船を出してくれる様子もない。決して口数の多くないユニスに、この居た堪まれない静寂を茶化せと言う方が無茶な話だ。互いに目も合わせ辛い無言がしばらく続いて、ルニアが先に勇気を出した。


 「報告、急ぎなのよね。ごめんなさい、引き留めちゃって」


 「いいえ、とんでもございません。急ぎと言いましても、最終的にはフライトの時間次第ですから。むしろ私の話に付き合って頂いてありがとうございました」


 「そうなの?・・・それなら、ハヤセさん。報告が終わった後で良いんだけど、もう少しお話を聞かせてもらっても良いかしら?」


 「ええ、構いません」

 

 


 そう約束してくれた疾風が、待ち合わせたノア支部の休憩スペースにやって来たのは、別れてから2時間ほどが経った頃だった。もっとも、まだ日の出には遠く、少しウトウトしていればすぐではあった。疾風はルニアをこんな場所で待たせたことを申し訳なさそうにしていたが、ルニアに言わせれば、今宵はそもそも眠れるなどとは思ってもみなかったのだ。話したところで疾風を困惑させそうだから胸の内に留めるつもりだが、休めるだけの希望を与えてくれた彼には十分に感謝していた。


 「呼んでおいて変だけど、飛行機の時間までは、まだ大丈夫なのよね?」


 「ええ、2時間ほどはお話出来ます。それで、私に聞きたいこととはなんでしょう?やはり母君と兄君の―――?」


 「いいのよ、それは。・・・『正確なことはなんとも』でしょ?私にもそれくらい分かるわよ。あんな状況でなにが真実でどれがデマかなんて確かめようがないわ」


 「・・・・・・。では、なにを話せば?」


 「決まってるじゃない。どうやってあの状況の民連から人間界まで帰ってきたのか、よ!」


 ルニアは目を輝かせて疾風に詰め寄った。テーブルに身を乗り出すものだから危うくカップ自販機のイチゴオレ(ルニアの飲みかけ)がひっくり返るところだった。すんでのところでカップを受け止めた疾風に、ルニアはちょっとだけ冷静になって咳払いをひとつした。


 「教えて欲しいの。貴方が、どんな道程を通って来たのか、そんな方法を使ったのか。全部、細かく、具体的に!」


 希望に満ち満ちた、ルニアの真摯な眼差しに疾風は弱った。ルニアと面と向かっていれば、疾風でなくたって分かってしまっただろう。それはいけない。例えルニアを再び失意の底に沈めるようであっても、彼女のことを真に思うのであれば黙って立ち去るのもひとつの責任の果たし方だったろう。


 だが、どうだろうか。


 一拍おいて、疾風は仕方なさそうに微笑んだ。




          ●




 多分、学校の授業でもあれほど集中して話を聞いたことはなかったかもしれない。夜半、ホテルでノートに疾風から聞いた話を書いてまとめながら、ルニアはそんな風に思った。別に学生時代は不真面目だったとかいう話ではないが、さすがに早朝に2時間もかけて聞いた複雑な話を仕事が終わった後に一切の漏れもなく書き出せるほど必死に憶えようとしたことはないはずだ。

 そうして出来上がったのは、とてもではないが出発前に予定するものとは思えない、緻密で破天荒な()()()だった。

 レオと疾風が人間界に帰って来たと聞いたとき、ルニアの頭に一番最初に浮かんだのは”民連に帰れるかもしれない”という思いだった。往けるなら(かえ)ることだって出来るはずだ。安直な発想だが、彼らが帰ってきたルートを逆に辿れば、ルニアはもう一度故郷の土を踏めるだろうと考えたのだ。

 疾風から聞き出した道程は案の定、数え切れないほどの困難を孕んでいたが、一方で案外逆行が実現出来てしまいそうな雰囲気があった。全く同じ方法で往復することは不可能だが、民連の王女として培ってきた知識や教養を総動員すれば代替案は思い付く。

 しかし、ルニアはその上で頭を抱えていた。帰り道ばかりがルニアの前に立ちはだかる壁ではなかったことに気付いてしまったからだ。というより、こちらの方が断然壁としては高かったかもしれない。


 その問題とはすなわち。


 「真っ当な理由が思い付かない・・・」


 ルニアは、ただ母と兄、そしてクースィ・フーリィにもう一度会いたいだけだ。寂しくて辛いから親しかった人たちの温もりにもう一度触れたいだけなのだ。だが、そのような理由ではIAMOが絶対に許可してくれない。感情論では、危険を冒してまでルニアが現在の魔界へ戻る理由は作れない。ルニアにまでなにかあってはならないのに、みすみす行かせてくれるはずがないのである。

 物事にはいつだって合理的な理由が必要だ。特に組織になにかを訴求するならば、確実に。なのに、それがどうしてもルニアには思い浮かばない。

 歯痒い。歯痒さを通り越して、焦りに喉の奥がジリジリと焼け付くようだ。家族恋しさばかりが先走って、主張して、とかく論理的思考を妨げる。思い付け思い付け思い付け―――自分を苛むほど思い付かないという結論が膨らんで、いっそう脳のスペースを圧迫していく。思い付かないと決め込んだ上で、なおも考えて「ほらねやっぱり思い付きやしないのさ」と己に叩き付けて苦しむことに目的が移り変わってしまったが如くに、闇雲に思考を空回りさせる。電池の両極を無負荷で接続してしまったかのように頭部の血管が熱ばかり上げていく。


 「―――ッ!?」


 視野は狭まりA4の紙面で満たされて、荒れた鼻息がこの世と独立した時を刻み始めて久しい頃。扉をノックする音でルニアは我に返った。カーテンを閉め忘れた窓が白く眩しい。知らぬ間に夜が明けていた。


          ○


 図らずも徹夜で思い悩んでしまったルニアは、その日の仕事にも碌に集中出来ずにダラダラと昼休みを迎えてしまった。


 「ルニア様、やはり午後だけでもお休みになった方が良いと思います」


 「別に体調が悪いわけじゃないし、その日いきなり休暇取るのは迷惑でしょ?」


 「ダメですよ。普通に泥みたいな顔色をしてらっしゃいます。それに、私たちの仕事は新人でも出来る簡単なものなんですから、半日抜けるくらいでそう責任を感じる必要などございませんからね?」


 「ぐぬぬ・・・」


 結局、ユニスに押し切られて、ルニアは彼女と一緒に午後休を取ることになった。だが、こんなに日が高いうちからホテルに戻って眠る気分にはどうしてもなれなくて、仕方なくルニアはノア支部の敷地を散策することにした。

 この巨大な人工島(メガフロート)は、土地面積のほぼ全てがIAMOの活動拠点か、あるいは学術研究機関としての目的でしか使われておらず、観光地としての性質は全く想定されていない。職員の精神衛生のためノア支部にはある程度の緑やリフレッシュ用の施設もあるが、根本からしてやはり観光資源にはならない。異世界人のルニアにとってはそれでも好奇心を刺激されるところはあったが、広い空を見上げて流れる雲の行き先を想像する長閑な休息を取れるのとは別の話だ。


 あてもなく彷徨ったルニアとユニスは、ノア支部の施設の中では一番空が広い野外演習場の近くに来て、しばしベンチで腰を落ち着けていた。


 「にゃー・・・暇すぎる。ユニスさぁん。なにか面白い話してちょーだいー」


 「コホン。では夜更かしが人体に与える影響のついての話をば―――」


 「それ恐い話!」


 「ところでルニア様、喉は乾いていませんか?」


 「え?あー、少し乾いたわね」


 ノアは太平洋のど真ん中、赤道と日付変更線の交点直下に位置している。9月も半ばを過ぎたが、ここに季節の概念はほとんど存在しない。演習場建屋の中にある自販機でなにか冷たい飲み物を買ってくるつもりらしいユニスに、ルニアはおつかいを頼まずついて行くことにした。

 

 「そういえばいまさらなんだけど、ノアは全然屋外に自販機って置いてないのね。景観とか気にしてるのかしら?」


 「なにを言ってるんですか。外になんか置いたら商品もお金も盗ってくださいって言うようなものですよ」


 「ここそんな無法地帯だったの!?!?!?」


 「ここというより、人間界ではどこだってそうしてますよ」


 「う、ウソよ!だって私の持ってた日本のマンガじゃよく道端に自販機置いてあったもん!!」


 「そうなんですか!?!?!?じ、ジャパンまじジャパン・・・」


 まだ日本に行ったことがないユニスはカルチャーショックのあまり訳の分からない感想を漏らした。そもそも貧しい村落の出身で、就職して都会に出るまで自販機の実物さえ見たことがなかったユニスにとっては、屋外用自販機なんてよっぽど常識外れだったのだろう。


 省エネや温室効果ガス排出抑制を声高に謳う割にはクーラーの効いた建屋に入り、2人が何台も並んだ数社の自販機とにらめっこしていると、廊下の奥からやって来た何者かの足音が背後でピタリと止まった。その何者かの立ち止まり方がまた不審であったため、ユニスが即座に警戒して振り返る・・・と、そこに立っていたのは紫の髪に青い瞳、赤茶けた肌の青年だった。どことなく浮世離れした雰囲気を纏っているのも当然だ。その青年は姿形こそ人間とよく似ているが、れっきとした魔族なのだから。例え田舎では俗人だったとしても、人間の浮世とはかけ離れた存在に違いない。


 「エルケー・ムゥバンか。あまり不審な行動は取るべきじゃないな」


 「ただ順番を守って並んだだけなのにその言い草はないだろ。なぁ、ルニア様?」


 「マナーを守るのは大切ね。でも疑わしきは罰せよとも言うわ。エルケーの方がその辺は実感あるんじゃない?」


 「ハイとっても」


 勝ち目のない論争が始まる前に、エルケーは大人しく肩をすくめてサレンダーした。同じ異世界人同士でも、ルニアは要人でエルケーは捕虜。つまらないことに拘泥しても痛い目を見るのはエルケーだ。

 ・・・なんて言うとかなり悲観的に聞こえるが、実際はそんなこともない。理由は違えど、ルニアとエルケーは故郷に帰る術を失ってここに来た、同郷の者同士だ。例え今の生活に不自由が無かったとしても、真に帰るべき家がない空虚さや痛みは消し去れない。2人の間にはばつを合わせたような漠たる絆が生まれていた。

 ルニアはコーラを、ユニスは紅茶を買ってエルケーに順番を譲ると、エルケーは溜息を吐いた。


 「ちったぁ恵んでくれても良いだろうに」


 「まだ無一文だって言ったでしょ。物乞いするならユニスさんに言ってちょうだい」


 「・・・・・・」


 エルケーがなにか言うより先にユニスの目から熱が消えた。冗談が過ぎれば本当に殺されてしまうかもしれない。エルケーは仕方なく、なけなしのポケットマネーで予定通りに缶コーヒーを買うのだった。


 「前から疑問だったんだが、なんで捕虜であるはずのお前が自由に使える金を持ってるんだ?」


 「真面目に生きていれば良いことのひとつやふたつあるってことじゃないか?」


 言ったそばから真面目に答えず曖昧にはぐらかしたエルケーは、それ以上はノーコメントとばかりに缶を開けて口を付けた。

 それから少しして、自販機コーナーにヒューイが現れた。通称「反省室」、エルケーも収容されているノア支部の地下フロアの監視役を務める魔法士だ。どうやら監視対象であるはずのエルケーを放り出してトイレに行っていたらしい。信じがたい怠慢ぶりだ。


 「なんか言いたげだな、ユニス」


 「言われなきゃ分からない?」


 「お前は警戒しすぎなんだよ」


 「ああもう・・・!理解の外だ!行きましょう、ルニア様!」


 「えー?せめてジュースくらいはゆっくり飲んでいこうよ」


 ルニアに食い下がられてしまったらユニスは逆らえない。演習場から外に出た4人は、特に意味も無く固まってぶらりぶらぶら、炎天下をドリンク片手に散歩する。


 「それでさ、エルケーはどうして演習場なんかにいたの?」


 「()()()のメンテナンスと機能テストのためですよ」


 ルニアの問いに対し、エルケーはそう言って左腕を軽く振って見せた。握ったり開いたりする度にカシャカシャと金属板の擦れ合う音がするのは、エルケーの左腕の、肘から先が義手になっているからだ。それも、一般的なものとは異なり、メタリックな見た目からしてただの義手ではないと分かる代物だ。

 一央市迎撃戦の最中に左腕を失ったエルケーは、IAMOに捕虜として保護された後、この義手を与えられた。


 「そういえば、その義手について詳しく教えてもらったことなかったわね」


 「聞かれませんでしたので」


 「ならいま聞くわ」


 「ではお答えしましょうか」


 IAMOがエルケーに義手を与えた本当の理由は、捕虜の人権を尊重したからではない。魔法士向けに新しく開発された特殊義手の実用性評価のための被験者(テストユーザー)を探していたところに丁度良く現れた捕虜だったからに過ぎない。魔力感応素材で作った人工筋肉を人体に直接装着する試みは前例がなく、エルケーはまさに都合の良い実験台だったわけだ。

 もっとも、義手の完成度は最初の時点でもそこそこ良好で、結果的にはエルケーも良い思いをさせてもらっている状態だ。きちんと五指がついていて、それを思考するだけで動かせるのだから素晴らしい。純粋な科学技術に関しては機界(メルキナ)やビスディアが依然圧倒的に優秀だが、魔法工学分野では人間界のテクノロジーも侮り難いと感心したほどである。

 ちなみに、このテクノロジーだが、元を辿れば兵器技術になるようだ。


 「まぁ、かく言う俺もそれ以上のことは知りませんがね。あくまでも捕虜の身ですから、軍事機密なんて知りようもない」



 「それだ!!」



 「!?!?!?」


 なにが!?


 エルケーが目を白黒させているのにも構わず、ルニアはエルケーの両手を握ってブンブン振り回した。いくらするのか考えたくもない最新技術の塊がミシミシと音を立て始めたので、可憐なる猫人のプリンセスの花が咲いたような笑顔を鼻先10センチで見られる栄誉を放棄してでもエルケーはルニアの手を振りほどいた。


 「な、なんなんですか急に!!」


 「あれがそうで、こうすればどうにか・・・!!」


 「聞いちゃいねェ・・・」


 いつもルニアの傍にいるユニスに助けを求める視線を送っても芳しい反応はない。どうやらルニアは完全に自分の世界の中らしい。こそあど言葉でなにやら企むルニアの脳内を理解出来る者はこの場にはいなかった。

 やがてなにかの結論を得たらしいルニアは顔を上げると、またしてもエルケーにずずいと迫って鼻息を吹きかけた。


 「ねぇエルケー、故郷の空気は恋しくない!?」


 「えぇ・・・?そりゃまあ多少は・・・」


 「でしょ!!分かる。分かるわ!その悩み、ズバッと解決してあげる!!」


 「いや、別に悩みってほどじゃな「いーのよ、皆まで言わないで!心配要らないわ、このルーニャさんに任せなさい!!」


 「・・・・・・わーい。一生ついていきやすぜー」


 面倒臭くなって抑揚のない歓声を上げたエルケーは、まだこのときの適当な発言が後に己の首を絞めることになるだなんて全く予想していなかった。もっとも、エルケーの立場であんな出来事を予想しろと言う方が無理な話ではあったか。

 もうどうあっても止まれないといった様子で、ルニアはエルケー(と監視のヒューイ)に一旦の別れを告げると、なにがそんなに楽しみなのやら、何度も振り返って手を振りながらノア支部本館の方へと走り去ってしまった。

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『魔法少女☆スノー・プリンセス』

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