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LINKED HORIZON ~異世界とか外国より身近なんですが~  作者: タイロン
第二章 episode3『高総戦・前編 邂逅』
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episode3 sect1 ”叛逆者たちのシンポジア”

遂に突入、episode3!今日は金曜日なのでいつも通り4日連続投稿ですねぇ。


主要登場人物紹介(適当)

神代迅雷:主人公。もしかしなくてもシスコン。最近は千影のせいでロリコン気味だが自覚はない。


阿本真牙:迅雷の悪友にして親友。彼の美少女への愛は2次元から4次元まで次元を越える。


東雲慈音:迅雷の幼馴染み。ぽやーんとし過ぎて危なっかしいというキャラの割にそういうシーンが無いのは設定を忘れているからではない。


天田雪姫:迅雷のクラスメイトで誰もが二度見しそうな美少女。性格はドライでドSな一匹狼で超強い。


焔煌熾:迅雷の先輩で優秀な炎魔法の使い手。見た目がゴツイのでたまに怖がられるのを気にしている。


豊園萌生:迅雷の先輩で生徒会長。美人で気の良いお姉さん。例に漏れずやっぱり強い。


ネビア・アネガメント:深青色の髪と小麦色の肌が特徴的な謎多き少女。語尾に「カシラ」とつける癖があり、振る舞いには小悪魔っぽさを演出している節がある。

 「分からないッ!!分からない分からない分からないィィィッ!!なぜ!どうして!?なんで私の邪魔をするの!?なんで私を攻撃するの!?なんで私を襲ってきたの!?なんで!なんでなんでなんで!その理由がっ!?私には分からないィッ!!」


 凄絶で絶望的で、困惑を隠しきれない金切り声。なんにも分からない。どうしてこんなことになっているのか分からない。話はついていたのではなかったのか。とっくに話はつけたはずだ。自分が、この口で。

 とっくに血液と埃と、体中から溢れる雑多な体液とで見るにおぞましいほどに汚れきっている声の主は、その両腕を肩口から綺麗な断面と共に失くしていた。


 青髪も、血の色に染まる。



 「本当に、分からない?」



 幼い少女の声は、高圧的に吠え叫ぶ少女に無慈悲に降り注いだ。


 幼くてあどけない顔立ち。背丈も精々が小学校中・高学年程度。金髪のサイドテールと鮮やかな赤のリボン。

 見た目―――――ではなく、彼女は正真正銘、間違いなく、10歳の少女だった。


 体中についた血は、そんな幼さを嫌に反意的に引き立て、得体の知れない異物感と言い知れぬ生理的な嫌悪感を掻き立てる。これをあってはならない光景とでも言うのだろうか。直視に堪えない奇怪な光景だった。

 しかし、その血も断じてその少女本人の体から噴き出したものではなかったのだが。

 それに、そんな異物感も嫌悪感も、幼い少女が血にまみれているだけでは芽生えない。最たる原因は、その姿だった。


 幼い少女は、再度腕を失った青髪と褐色の肌の少女に問う。


 「本当に、分からないのかい?」


 ―――――やめろ、そんな、そんな顔で、そんな目で、そんな表情で・・・!


 「分からないって!!言っているのがァッ!!聞こえなかったの!?カシラァァッ!!」


 フーフーと荒い息を殊更に荒げながら叫び、心拍数が上がるごとに滑らかな肩口の断面から噴き出す命も勢いを増していくのを感じる。もう、痛みも感じなかった。その先にあるべき感覚が無いことすら気にならないほどに、彼女は動転していた。これが怒りなのか、恐れなのか、悲しみなのか、それとも単なる驚きなのか。もう、なにも分からない。分からない―――――。


 「少しは人の・・・ボクの気持ちも考えて欲しかったな」


 「・・・ッ!?ふざ、ふざけるな!お前が人間を語るかァッ!!この・・・このっ化物ッ!!」


 ―――――化物。目の前コイツは化物だ。ずっとずっと前から化物だったし、これからだってこうして小さな少女の皮を被った化物であり続けるんだ。不幸に恵まれて、悪魔の庇護の下で仮初めの幸せを貪って、そのくせああして日の当たる世界でのうのうとしているのを許された化物。そうでないといけない。


 憎悪を、ありったけの憎悪を吐きかける。

 そのとき初めて、その幼い少女の表情に小さな痛みが走ったのを、青髪の少女は見た。小さな小さな、それでいて間違いない痛みの表情。心の、痛み。

 今のは目の前の小さな敵の、急所だったらしい。彼女にとってこれがなんのトラウマなのかは知らないが、言葉でならこの状況も・・・。


 「・・・・・・っ」


 「ぶぇあッ!?」


 歯軋りの音と共に、火球が口内を焼き尽くした。焼き尽くされた。頬が内側から焦げた。歯茎が爛れて歯がこぼれ落ちる。舌が上顎に溶融して、動かない。


 痛い。熱い。


 「ひっ、ヒハヒアフヒヒハァッ!!?ア、アアアアアアアァァアアアァァァアアァァ!?」


 喋れない呼吸も出来ない息を吸うと灼熱が喉を焼く唾すら出てこない出てきても途端に蒸発して乾いてしまう死ぬ死ぬ。


 ただ、魔力が口内を駆け回って傷を元に戻していくのを感じた。頭部内の傷だ。優先度が本能的に上がったのだろう。代わりに、肩口から溢れる血液はさらに勢いを増したのだが。


 「君もそうじゃないのかい?それに、ボクは少なくとも心だけは、人間でいるつもりなんだけど」


 言い返したさだけで舌が動いた気がした。

 それほどに、青髪の少女はたった今憤怒していた。

 なんだというのか、この理不尽な暴力は。どうしてだというのか、この仕打ちは。


 分からない。分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からない分からないッ・・・


 ―――――分か・・・れない―――――


 「フザ・・・けるなァッ!?人の腕を2本とも平気な顔して引き千切って!!なんの躊躇いもなく口の中まで焼いて黙らせようとしてェッ!?それの、どこが、人間なんだァッ!?」


 「君が、人を語るのかい?」

 

 ―――――またその目か。さっきからずっと、そんな目を。


 ほんの意趣返しにしか過ぎない一言。それなのに、それでしかあり得ないのに、ただそれはどうしようもなく、かけ離れてしまっていて、望んでもいないのに、望んでも戻れないのに。悲しくたって寂しくったって進むしかなかったのに、どうして。


 「どうせしばらくすれば元通りになれるんだから。それは人にも、そうでないものにもなり損ねた半端な未完成品の君だって一緒でしょ?」


 またゆらりと歩み寄ってくる幼くて赤に塗れた少女。その腕には刃より鋭い刃。あれが、奪っていく。あれが触れる度に体が磨り減っていくのだ。


 「な・・・なにをする気・・・?カシラ。やっ、やめ、やめて、やァ!嫌だ!もう嫌ァ!やめてっやめ、い、あっ、ァァァァ・・・・・・!!」



 「そう、どうせ、治る。だから今くらいダルマになっても大丈夫だよね?」



 肉が裂けて、骨が砕けて、神経が引き千切られて、筋繊維が削り取られて、世界はあっという間に真っ赤に。

 

 噴き出すんだ。いっぱい、たくさん赤いのが。見えるの。鮮やかで綺麗だった。


 赤くて赤くて赤くて赤く赤く赤く赤く赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤赤アカアカアカアカアカアカアカアカアカアカアカアカアカ――――――――――

 



          ●



 

 夕方になったが、もう夏なので日はまだ沈みきっておらず外は明るい。しかし、そんな中でもまだまだ薄暗い場所はいくらでもあった。

 例えば、カビ臭い路地裏とか。例えば、暴れられる広さがあって、なおかつ人通りのない建物どうしの隙間とか。

  

 「ちぃっ、いったいどうなってやがる!!なにが、あぁくそ、今はそれどころじゃない。あいつならきっと大丈夫だ!なんとかなる!」


 連絡用と思われるトランシーバーを壁に叩きつけて声を荒げる男。自分に向かって「なんとかなる」などと言い聞かせているが、まったく平静を保てておらず、そのまま壁を蹴りつけて歯軋りをしている。

 その男の視線が1人の少年に向いた。


 「とりあえずあのガキが持ってんだろ?やるしかねぇ・・・」


 「そ、そうだな!あの坊主は止めるぞ!詰ませてやれ!」


 敵意が一斉に1つの方向を向く。まるでなにか今やるべきことを見出してそれを実行していなければ、落ち着いてもいられないような、そんな焦燥と打算まみれの敵意。

 最短を選んだのが失敗だったのだろうか。建物と建物の間を駆け抜けて、言われたとおり最短最速でこれ(・・)を届けなければならなかったのに、気付いたときには敵陣のど真ん中。まさしく四面楚歌。考えてみればそうだ。あちらだって、これ(・・)を手に入れて最短最速で回収・撤退をするつもりだったのだろうから。

 しかし、なぜかは分からないが、あちらが動揺しているのが見える。とても少年1人が介入したくらいで起こりうる動揺のレベルではない気がする。


 否。「なぜ」ではない。分かっている。迅雷が無意識に頭の中であれがなにかの間違いだったのだと、そう自分に言い聞かせようとしているに過ぎない。いつもの甘ったれた自己防衛だ。

 だが、分かれ、分かっているならちゃんと。今は分かっていないといけないのだ。


 今までどこに紛れ込んでいたのかも分からない。次々と迅雷の前に出てくる歳も20代から40代、ともすれば50代、男女も問わない、明らかな敵意を見せる人たち。

 普段なら子供1人に大人げないと言ってやりたかったところだが、状況がイレギュラーすぎる。大人げない真似までしてこれ(・・)を手に入れようとしている。

 

 「そんなにこれが大事かよ」


 手の中の安っぽいプラスチックの塊の感触。これ(・・)が奴らの狙うものだ。現代科学というのは、こんなものにまで人命を疎かにするほどの異様な価値を持たせてしまうものなのか、と迅雷は進歩というものを皮肉な目で見てしまう。


 「悪いな、大事なものは大事なものだ。それをこっちに寄越せ」


 立ち塞がった男の1人が手を差し出した。最初にトランシーバーを投げ捨てて怒鳴った男だ。その男はあくまで焦りと怒りを抑えた声で迅雷に話しかける。その掌の上にこれ(・・)を渡せば、それで済むのだと。

 しかし、彼のもう片方の手には拳銃が。もちろん装填されているのは実弾だろう。わざわざ時期に合わせてペイント弾なんかを突っ込んでいるようには見えない。

 その男の後ろでも銃を構えナイフをちらつかせる何人もの、敵。あれは人であり、敵だ。

 人間を敵に回すこと自体、初めてだというのに。なにが悲しくてこんなにも手厚い待遇を受けてしまっているのか。

 向けられたおびただしい殺気に、迅雷は喉を鳴らした。飲み込む唾液が鉛のようだ。


 こんな状況、正直に言って未だに飲み込めていない。初めは彼女を探してちょっと歩いていただけだったはずなのに。

 それでも1つだけ、絶対に分かることがある。


 「これは、・・・渡せねぇよ」


 「・・・そうか。良いんだな、それで?」


 もう道は決まった。向けられる殺意は、一気に心臓を握りつぶしにきた。

 返事は要らない。腰を低く落とすのがその代わりだ。『雷神』を一気に引き抜いて、確実に勝つための構えを取る。多対一など、モンスターとたくさん演じてきた。人間だから話が違ってくるのかもしれないが、そんなことはもうどうだって良い。

 

 「死んでも文句はナシだぞ!」


 男の怒号、発砲。乾いた火薬の音、に似た魔力の炸裂音。生み出される結果は同じだ。鉛弾が目にも止まらぬ速さで飛び出すだけだ。


 しかし、躱す。やってやれないことはない。


 「なめんな!」


 アスファルトが小さく抉れる瞬発力で迅雷は飛び出した。銃弾を放たれたのなら、むしろ前へ。


 意表を突かれた男の懐に一歩で飛び込んで、そのまま逆袈裟斬りで骨盤あたりから肩まで斬り上げ、勢いで浮いた体を捻り、側頭部に回し蹴りを入れる。

 しかし、そこまでやったのに男は倒れなかった。首も今の蹴りで捻挫くらいはしただろうに、その首を強引に回して迅雷に視線を戻してきた。迅雷は男の化物じみた忍耐力に戦慄を憶え、一瞬足が止まってしまった。


 「がッ!?」


 そのまま放たれる男のフックがまともに顔面に入った。冗談抜きで脳が震えた気がした。一瞬で視界が揺れて、体のバランスも崩れる。

 続けざまに拳を振り上げる男に迅雷は歯噛みをするが、直後にチャンスが回ってきた。再び拳を迅雷の顔面に叩きつけようとした男が、急にバランスを崩した。失血のショックと軽い脳震盪によるものだろう。

 迅雷はその一瞬を見逃さなかった。敢えて崩れた体制のまま転がり、男の後ろに回り込む。そして、立ち上がる流れで剣を男のアキレス腱に滑り込ませた。

 倒れる男、立ち上がる迅雷。取った。


 「あ、アァァァ!!」 


 鮮血の飛沫が迅雷の体を叩く。

 殺してはいない。が、間違いなくショックで気絶はしているはずだ。確認している暇はない。どうやら今斬り伏せた男がこの集団の中ではリーダー格だったらしいのだが、しかし集団の中では彼が倒れたことに取り乱す者はいなかった。

 既に男の後ろに構えていた連中が攻撃の構えに入っている。


 だが、もう退けないのだから。


 「まとめて斬り伏せてやんよ!!」


 優先は射撃武器を持つ敵。左手に握っていたそれをポケットの中に突っ込んで、入れ替わりに中型の魔法陣を展開して盾代わりに突撃する。

 ナイフで斬りかかってきた若年の男を踏み台にして空中へ。リスクは大きい。だが、状況把握にはリスクは必須。

 目を酷使して敵の武器を見渡し、射撃武器を特定する。直後、魔法と銃弾の雨が地上から降り注いだ。

 迅雷は魔法陣を突き出してそのすべてを受け止める。さすがに完全には防ぎきれず、魔法陣に隠しきれない足や肩を攻撃が掠めて浅く切れ、血が出るのを感じる。

 なんとか無事に着地して、迅雷はさらにそのまま無法者たちの群れの中へと突き進む。


 頬を浅く裂く銃弾、腕を痺れさせる短剣の切れ味。そのすべてを知ったことかと迅雷は頭の端へ弾き飛ばす。

 

 「『スパーク』!!」


 大放電を発生させる。規模は半径10mの半球程度、敵のすべてを呑み込む規模だ。悲鳴を聞きながら迅雷は手を休めることなくひたすら剣を振るう。

 背中を掠める魔剣の感触。振り返りざまに水平斬りでカウンター。大振りの一撃で出来た隙を狙って銃を構える敵に向けて右手の剣先と左の掌に『サンダーアロー』を展開、銃弾ごと迎撃。


 回避、迎撃、回避、迎撃、防御、迎撃、突進、回避、迎撃。


 丁寧に、かつ迅速に。肉体を酷使することにはなるが、反応が間に合わないということはなかった。

 むしろ、1人の迅雷の方が有利だったのだ。敵は数が多すぎて味方への誤射に気を付けすぎるあまり接近戦ばかりだ。たまに飛んでくる弾もなんとか掠める程度に回避して、とにかく敵一人一人に確実に対処していく。


 そう、有利だった。


 当然、数を削れば1人であることの優位性は薄れる。いつの間にか初めは30近くいた敵の残りも6人ほど。我ながらよく頑張ったものだ、と迅雷は既にかなり消耗している自分に気が付いた。

 だが、一番厳しい戦いになるのはこれからだ。


 爆音。違う。発砲音だ。どこからそんなものを取り出したのかと聞きたくなるような、近未来的でSFチックな魔力のビーム砲が迅雷に向けて発射されていた。


 「くっ、そ!」


  人間1人くらい優に消し飛ばしそうな魔力の弾を横に跳んで回避すると、その逃げた先に刀を振り上げた大男が飛び込んでくる。

 このままなら腰の辺りで上半身と下半身が真っ二つにされるルートだ。迅雷は強引に腰をひねらせて『雷神』でその剣を受けるが、勢いを殺せずに『雷神』の刃が迅雷の腹に食い込んだ。鋭い痛みが走り、神経が悲鳴を上げる。


 「・・・がァ!!」


 自分の腹を斬り裂くのも厭わず迅雷は剣を滑らせて大男の剣を弾き、なんとか距離を取ることに成功する。血が噴き出して派手に顔に浴びたが、傷の方は見た目がそれっぽいだけで重傷ではない。

 弾かれた大男と入れ替わるように突進してくるナイフを構えた男女。きっと彼らは体勢が整わない迅雷は反撃も防御も出来ないと思ったのだろう。気がはやって無防備にナイフを突き出してくるだけだ。


 「学生だからってなめんなよ、素人がっ!」


 横薙ぎに払う『雷神』から紫電が迸り、男女をまとめて数メートルは吹き飛ばした。

 だが、それが失策だった。自分の生み出した閃光で自らの視界を奪ってしまった。一瞬の後に取り戻した視界には、先ほどの大火力魔力砲が自分に向けられているのが見えた。既に溜めは終わって、発射を待つのみ。

 あれを受ければさすがに死ぬ。掠めただけでも無事は分からない。だが、回避が間に合うタイミングでもない。


 ―――――どうする、どうするどうする・・・ここまできて、どうする!?


 白む視界。爆発のような発射音。


 さすがに無茶があったのだ。個人個人の実力はまばらで、中には素人同然の者すらいたが、こんな数十人もの人間の相手を1人でしようというのが、不可能な話だった。もう体中浅い傷だらけ、腹には裂傷。

 諦める諦めないの話以前に、無謀だった。


 「ごめん、みんな。ごめん・・・千影」


 直後、肉も骨もなにもかもをすり潰す、粘質な音が聞こえた。

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