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1年C組異世界冒険譚  作者: 神埼時雨(仮)
第一章 異世界
12/72

12.一人前になりました

 後日。

 俺たちのうち数人、具体的には俺と井川、清水、芹沢、泊の5人が、ハンドンに呼び出された。


 集合場所の、ギルドの第3ホールに入ると、中には既に6名の冒険者がいた。

 皆若く、俺らと同じような、ようやく脱初心者した人の雰囲気がある。


 いったい、これから何があるのかと思案していると、ホールのドアからハンドンが入ってきた。

 彼は書類を抱え、後ろから大きな箱を抱えたギルドの人も入ってきた。

 ハンドンは壇上に上がると、高らかな声で宣言した。

「これから、先の戦いでの名誉賞授与、及び冒険者認証式を行います」


 認証式? 名誉賞? よく分からないが、立派なものであることに間違いはなさそうだ。

 1人ずつ壇上に上がり、賞状と、ギルドの紋章をかたどったトロフィーを受け取る。

 一人一人、賞の受賞理由は異なっていた。


 清水は、回復魔法による多くの人命救助により。

 芹沢は、衛士(プロテクター)として前線防衛の功により。

 泊は、攻撃魔法による征伐貢献により。

 井川は、特殊作戦への援助により。

 そして俺は、特殊作戦の発案、及び実施による勝利貢献により。

 他の6人も、武功によりといった感じだった。


 認証というのは、要するに一人前の冒険者になったということらしい。

 一人前になると、特別クエストや、難関クエストの受注ができるようになったり、税や通行証で優遇措置が受けられる。

 その代わり、王都防衛軍への徴兵が回ってきたりと、責任も生じる。

 一人前ということで、何だかひと足先に大人になった気がして、嬉しくなった。


 ホールの出口で、ギルドの人が、俺らの服に銀色のバッジをつけてくれた。

 そういえば、冒険者の多くは、胸にギルドの紋章があるバッジをつけていた。

 このバッジは、色により意味があるらしい。

 バッジがない人は、いわば見習い、仮冒険者。

 銀色は一番多く、基本職の冒険者。

 金色は上位職で、レベルも高く強い。

 特級職になると、バッジの形が変わり、周りに葉のような紋様がつく。

 他にも、黒色の非公式衛兵とか、赤銅色の魔法教師など、いろいろあるそうだ。


 ギルドの広間に出ると、話を聞いて駆けつけてきた他のクラスメイトと、その場にいた冒険者たちが、俺らに祝福の言葉をくれた。

「おめでとう、いやぁ君たちに先を越されちゃったね」

「ま、これからも頑張ろうぜ」

「この若さで一人前とは凄いな、将来はもしかしたら魔王をも倒すかもしれんぞ」

 何かプレッシャーがかかった気がするが、気のせいだろう。


 かくして、俺たちの異世界生活は、一歩前進した。

 と言うことで、服を買った。

 といっても、ただの庶民服だが。

 学ランよりはマシだろう。動きやすいし。


 さて、参考程度に俺のステータスを載せておこう。



 氏名: カンザキ シグレ

 種族:人族  性別:男

 年齢:12  レベル:13

 職業:魔術師(ウィザード) 属性:火属性


 HP: 1000/1000

 MP:10000/10000


 攻撃:15  防御:14

 知力:25  敏捷性:18

 幸運:10  器用さ:15


 経験値:15


 習得済み魔法:炎魔法 小火(ティンダー)火球(ファイアボール)

        風魔法 旋風(ブリーズ)、ウィンドシールド

        鋼魔法 刀剣(ブレード・ジェ)生成(ネレーション)

        闇魔法 テレキネシス、シャドウエーテル

        合成魔法 不知火、煙霞


 倒した魔物:ケルベロス×1、ポイズンフロッグ×1、角兎(ホーンラビット)×5

       ソイルワーム 1、風スライム 3、水スライム 2

       闇スライム 1、炎スライム 2


 特殊能力:魔力10倍

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