表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒の暗躍  作者: クロノス
8/8

始まりの時

セクメト『皆様、良い話し合いの時間を過ごす事が出来ましたか?1時間の時が経ちましたので、これよりダンジョン攻略を行っていただきます。』


颯太『そういえば、もうそんな時間か…』


セクメト『これより皆様を【選択の場所】へとワープさせます、そこにもモンスターは湧かない仕様となってるので安心してください』


セクメトはカウントダウンを始めた


セクメト『5、4、3、2、1 、それでは行ってらっしゃいませ』


体が白い光に包まれると突然、意識が遠のき気がつくと4つの大きな扉が構える部屋に移動していた


和樹『このダンジョンについて解析できないか試してみるよ』


和樹は集中した


【始まりのダンジョン】


・階層は全部で10ある

・扉はそれぞれ別の道に繋がっているが違うダンジョンということも無く、難易度も変わらない

・最上階にはダンジョンボスが存在しており、ボスを倒すことがダンジョン攻略の条件となっている



和樹『今、分かってる事はこの扉はルートは違えど最終的にはボスがいるフロアに繋がっているらしく、そのボスを倒さないとダンジョン攻略と認められないって事かな。』


颯太は安心していた、都合よくルートが4つあり

玲奈と颯太でソロで攻略できる選択が取れるからだ。万が一、入り口がひとつだった場合に色々と面倒であったがために助かった。


颯太『いや、これもセクメトなりの気遣いだったりするのか?』


裕翔『とりあえず僕らのチームはもう攻略を進めて行くよ…。みんなまた会おうね』


裕翔はそう言い残すとそさくさと扉に向かっていった


和樹『僕らレアジョブチームも始めようと思うよ、玲奈さんも颯太くんもくれぐれも気をつけてね。ボスフロアで会えることを心から願ってるよ』


和樹率いるレアジョブチームも扉に入っていった。


玲奈『颯太くん同じソロ同士、頑張ろうね颯太くんがどんなジョブかは知らないけど和樹くんから許可得たなら多分、大丈夫だよね。じゃあ私行くね』


そして颯太1人になった


颯太『さて、僕も行こうかな。なんだか不安なんかよりワクワクしてる気持ちの方が強いや、こんな事を楽しみにしてるなんてどうかしてるよな。』


颯太は気合を入れ、目の前の扉に入った。



扉を抜けた先は緑が生い茂った森の中のようだった




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ