職業【ジョブ】というもの
セクメト『ジョブというものは簡単にいえば、その人の適正となる能力をジョブという名のもの具現化したものです。基本となる5つの分類に分けたジョブを一般ジョブと呼び、それに該当しないものを稀職業【レアジョブ】と呼びます。』
一般ジョブ
・戦士
・騎士
・魔術師
・僧侶
・付与師
セクメト『自分の職業を確認したかったら心の中でステータスオープンと唱えると見れるようになります』
颯太『 ジョブかーなんだか面白そうな事になってきたな』
伊吹『なんで俺がレアジョブじゃなく一般ジョブの戦士なんだ!』
美樹『ほんとよ私なんて地味な付与師ってジョブだし。何よこのジョブ』
???『僕は解析者っていうジョブだったよ。このジョブの影響なのか集中するとみんなのジョブだったり能力が見えるんだよねー』
とクラスで1番、頭がいい三浦和樹は語る。
和樹『僕の今の状況から察するにジョブによって何かスキルみたいなのを与えられているんじゃないかな?』
セクメト『ほう、人間風情にしては察しがいいじゃないか…言葉づかいを間違えてしまったようです、申し訳ございません。そこの和樹様が言ったようにそれぞれジョブごとに固有スキルがひとつ振り分けられています。スキルはレベルアップに伴い増えていき、レベルをあげるにはこれから攻略するダンジョンにいるモンスターを倒す必要があります。』
和樹『やはりダンジョンといいジョブといいファンタジーの世界とまるで同じ事が現実となっておきているんだな』
颯太『 和樹の言うとおりこれはファンタジーの世界と一緒であり、これから命をかけてダンジョンを攻略しなければならないんだ…。
そういえば僕のジョブとステータスは…
これはどーいうことだ…。』