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登場人物紹介

キャラが増えてきたので、ここらで一度整理しときます。

こいつ誰やねんと思われた、そこのあなたにおすすめです。

グラディウス王国

主人公達の祖国であり、物語のメイン舞台となる国。

大陸の中でも有数の強国。

・リンネ

我らが主人公。

元剣神『エドガー・ナイトソード』の生まれ変わりであり、つまり元爺で現在は幼女。

前世でも今世でも、自由奔放な性格。

・エドガー・ナイトソード

リンネの前世。

元『剣神』であり、元世界最強の剣士。

幼い頃に戦争で故郷を失い、そこから逃げ出して森の中などをさ迷った末にグラディウス王国に辿り着く。

そこから後の嫁さんに拾われて兵士になり、若い頃は戦場に出て大活躍。

しかし、その戦争で嫁さんを失い、代わりに故郷と嫁さんの仇である敵国の大将をぶっ殺して戦争を終わらせた英雄。

冗談抜きで波乱万丈過ぎる人生を送ってきた男である。

・シャーロット・ナイトソード

通称シャロ。

エドガーの嫁さん。

戦争中に死亡した。

だが、エドガーはリンネとなっても尚、彼女の事を忘れず愛し続けている。

永遠の愛とはこの事か！

尚、故人のくせに、ちょくちょく出番がある。

・アレク・ナイトソード

グラディウス王国最高戦力『三剣士』の一人であり、老年期のエドガーが拾ってきて鍛えた一番弟子。

エドガーの死後は彼の技と『剣神』の称号を受け継ぎ、ついでに家まで継いだ正当後継者。

師匠と違って、かなり真面目な性格。

・ユーリ・ナイトソード

通称『氷剣』のユーリ。

『三剣士』の一人にして、アレクの嫁。

エドガーの二番弟子。

結婚前の名前は『ユーリ・グラディウス』であり、その名の通り元王族。

だが、王族の身分を捨てる覚悟でエドガーに弟子入りを申し込み、最後まで食らいついてきた剛の者。

今は騎士学校の教師をしている。

クールな毒舌系女教師。

・マグマ・プロミネンス

通称『炎剣』のマグマ。

『三剣士』の一人にして、王国騎士団長。

エドガーの三番弟子。

リンネには熱血直情馬鹿とか呼ばれているし、実際かなり感情的な人物ではあるが、実は騎士団長としての仕事を全うできるくらいには冷静な判断も下せるので、馬鹿ではない。

少なくとも師匠よりは頭が回る。

ちなみに、三剣士の中では一番年上。

・シグルス・グラディウス

国王。

ユーリの兄。

かつて王族としての権力に溺れた事があり、その時、エドガーに脅威苦的死導を受けた事がトラウマになっている。

そのおかげなのかは知らないが、今では立派に国王やれている。

・ドレイク

どこに書くか迷った男。

とりあえずここに書いているが、別に王国所属ではない流離いの冒険者。

リンネの父の元パーティーメンバーであり、その縁でリンネ達を気にかけている。

学生組

リンネが通っている学校の生徒達。

騎士学校と文官学校の二つがあるが、大体の奴は騎士学校所属。

・リンネ

主人公

・シオン

リンネの今世における幼馴染の一人。

天才的な才能を持った、雷の魔法剣士。

５歳くらいの頃に、当時住んでいた王都で、とあるクソ貴族の子供と喧嘩してしまい、相手がそれを大事にしまくった結果、父親がエリートコースから左遷。

それに付いて行く形で、リンネのいた村にやって来た。

８歳の頃にリンネと出会い、すったもんだの末に友達になったり、一緒に冒険者やったり、一緒に騎士学校行ったりと、腐れ縁が続いている。

なんだかんだで、リンネとは善き友人関係。

・アリス・ナイトソード

アレクとユーリの娘。

才能ある水の魔法剣士。

エドガーにとっては義理の孫娘であり、そのエドガーの生まれ変わりであるリンネに溺愛されている。

最近はどこぞのクソ貴族のせいで精神的に追い詰められていたが、颯爽とやって来たおじいちゃんによる地獄のレッスンのおかげで見事クソ貴族を撃退し、平穏を取り戻した。

なんだかんだで、おじいちゃんに結構懐いている。

・スカーレット・グラディウス

シグルスの娘であり、第一王女。

文官学校所属であり、王族の名に恥じない優等生。

アリスとは従姉妹に当たり、幼少期から仲が良かった為、もはや姉妹のような関係。

ちなみに、スカーレットの方が一歳年上なので、こっちが姉である。

その為、可愛い妹分に手を出そうとしたどこぞのクソ貴族への当たりが激しい。

・オリビア

スカーレットの護衛。

希少な空間魔法使いにして、剣の腕前も一流。

スカーレットの腹心である為、当然ながら頭も良いというオールラウンダー。

なのに、地味。

スカーレットとは幼少期から共に過ごした仲であり、彼女への忠誠心がカンストしている。

もはや、護衛というより信者。

だが、問題はないし、百合の気配もしない。

・ランスロット

聖アルカディア教国所属の騎士。

教国最強の騎士『剣聖』の称号を持つ天才だが、まだ経験不足による未熟さが目立つ。

武闘大会の時色々あった挙げ句、何をトチ狂ったのかリンネに惚れてしまった。

だが、リンネは今でも嫁一筋の為、脈が一切ないクソ哀れな男。

それでも、とりあえず普通の友人関係を築く事には成功したもよう。

・フォルテ・アクロイド

通称クソ虫。

どこぞのクソ貴族。

幼少期にシオンを陥れ、最近はアリスに目をつけていた下郎だが、風の魔法剣士として実力は高かった。

常に優秀であらねば、利用価値がなければ父に捨てられてしまうという歪な家庭環境が彼を歪ませてしまったのだ。

マーニ村の人達

リンネの今世における故郷、マーニ村に住む人達。

・リンネ

主人公。

・シオン

幼馴染。

・ベル

リンネの幼馴染の一人。

物語の英雄に憧れる少年。

幼少期に、リンネを含めた幼馴染全員で冒険者パーティー『英雄の剣』を設立した。

現在はリンネ達と別れ、各地で大冒険を楽しみつつ英雄への階段を登っている。

現在の目標は、リンネとシオンを超える事。

・オスカー

リンネの幼馴染の一人。

風魔法を扱う弓使い。

おもしろい事が好きな、愉快犯のような少女。

一緒にいて一番楽しいと感じるベルについていき、リンネとシオンが抜けた後も冒険者を続ける。

だが、パーティーの最高戦力であるリンネと、馬鹿達のストッパー役であったシオンが抜けてしまった為、最近はパーティーの参謀みたいになりつつある。

オスカー的には、それもまた楽しいからオッケー。

・ラビ

リンネの幼馴染の一人。

治癒の魔法を得意とする、水魔法使い。

気弱で臆病な性格だったが、幼馴染達と冒険者をやる内に逞しくなった。

それでも、気弱さは生来の気質なので直らなかったが。

現在は、リンネとシオンが抜けた『英雄の剣』において、唯一の常識人として頑張っている。

・ジャック

リンネの父。

子煩悩。

最近、娘から送られてくる手紙の内容がぶっ飛んでいるのが悩みの種。

・リンダ

リンネの母。

夫を尻に敷いている。

最近は、娘が送ってくるぶっ飛んだ内容の手紙を、冒険小説感覚で読むのが楽しみ。

・ヨハン

シオンの父。

元は王都近衛騎士団所属のエリート騎士だった。

色々と拗れていた家庭環境を改善してくれたリンネに恩を感じている。

最近は、リンネ達がいなくなって寂しいので、村の他の子達に剣や学問を教え始めた。

・ロビンソン

リンネの家で飼われている牧羊犬。

今日も己の責務を全うしている。

・チャールズ

リンネの家で飼われている馬。

最近は、よく自分を足に使うリンネ達がいなくなった事で、ダラダラとした日常を謳歌している。

ナイトソード家

エドガーが戦場での働きによって貴族になった事で作られた家。

現在はアレクが当主をしている。

・アレク・ナイトソード

現在の当主。

・ユーリ・ナイトソード

奥様。

・メアリー

メイド長。

達人剣士でもある戦闘メイド。

元はエドガーが捨て犬感覚で拾ってきた孤児であり、その事を今でも感謝し、ナイトソード家に忠誠を誓っている。

最近は、リンネに可愛い格好をさせるのが趣味となっている。

・トーマス

ナイトソード家執事長にして、家令。

ナイトソード家が出来た頃から仕える最古参の部下。

エドガーの信頼も厚く、よく仕事を押し付けられて苦労していた。

それに比べると、今の当主であるアレクは、先代に爪の垢を煎じて飲ませたいレベルで真面目で助かっているが、結局この家で一番仕事をしているのがトーマスである事は変わっていない。

頑張れ社畜。

・使用人軍団

ナイトソード家の使用人達。

その九割が、エドガーによって捨て犬感覚で拾われてきた元孤児や、どうしようもない環境から救い出された者達。

故に、忠誠心と仲間意識が強い。

だが、エドガーの影響により、全員が大貴族の使用人とは思えない程にフレンドリー。

最近は、リンネドレスアップ計画の賛成派と反対派が熾烈な争いを繰り広げている。

プロミネンス家

王国建国期から続く大貴族。

代々の騎士団長を輩出してきた。

・マグマ・プロミネンス

当主。

・マルティナ・プロミネンス

奥様。

１６歳の美少女。

１３歳の時に、マグマとロリ婚した。

おっとりして見えるが、実は、自分の不幸な過去とマグマの負い目につけ込んでマグマを落とした肉食系女子。

しかし、旦那様一筋で幸せな家庭を築いているので、結果オーライである。

・イグニ・プロミネンス

マグマとマルティナの娘。

３歳の幼女。

小生意気な性格。

弟子の娘ならば我が孫も同然！　という事でリンネに溺愛されている。

だが、本人はそんなリンネを苦手に思っている。

大臣サイド

クソ貴族一派。

裏で色々と汚い事やってる。

・ピエール・アクロイド

大貴族アクロイド家当主にして、王国大臣。

権力だけの男であり、その性根は腐りきっている。

・フォルテ・アクロイド

クソ虫

・カゲトラ

元は和国出身で凄腕の侍だったが、とある呪いによって堕落し、大臣の使いっ走りの暗殺者に成り果てた男。

最期は、リンネによって一人の武人として斬られ、死亡した。

謎の組織

物語の裏側に度々登場する謎の組織。

帝国を名乗っている。

・陛下

謎の組織のボス。

正体不明の謎の女。

・シャドウ

全身黒ずくめの仮面の男。

空間魔法使い。

常におどけた態度を取る。

・スコーピオン

扇情的な服装をした紫髪の女。

詳細不明。

・モリメット

人形のように無反応を貫く男。

詳細不明。

・老人

陛下に忠誠を誓っている。

詳細不明。

・新入り

刀を持つ謎の男。

詳細不明。

ライゾウ

和国出身の侍。

三剣士並みの実力を誇る、雷の魔法剣士。

強い奴と戦うのにワクワクする戦闘狂。

その他

・魔帝

かつて、ディザスロード帝国という超大国を率いて侵略戦争を引き起こした、当時の帝国皇帝。

若き日のエドガーに討たれた。