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世紀末の肺  作者: 水便
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オレンジジュースとコーラ

男が生まれるこの時代、世界は核の炎に包まれていた。濃度の高い放射線の影響で彼の体に異変が起きていた。


「先生!見てください!」

「どうした!」

「赤ちゃんの体に、なんと、、、南斗七星が!」

「、、、は?」


彼の体には7つのホクロが南斗七星を描いていた。

するといきなり


ズシ、、、、ン

ズシ、、、、ン


どこからともなく大きな足音がした。

まるで、男が産まれたのを察知し殺しに来たかのように。その衝撃か、男は肺にうんこを詰まらせてしまった。そして男は自我を持たないまま三途の川を目の前にしてしまった。川の向こうで誰かが何かを叫んでいる。しかし、遠くてうっすらとしか聞こえない。それでも耳をよく澄まして聞いてみると、、、


「ほ〜い!いいよこいよ!」


しかし、男は理解出来ず引き返してしまった。


「先生!赤ちゃんが息を吹き返しました!」

「よし!よくやった!、、、んな!?」

その医者は驚いた。腕に抱えていた赤ちゃんがいきなりゴムボールのように跳ね出したのだ。


バイ、、、ン

バイ、、、ン

ダムダムダム


そして、そのまま彼は窓から外に飛び出してしまったのだ。


それから24年後、、、


「最近のたばこは変わったな、主流煙を吸って副流煙を吐くとは...」


彼は肺をうんこで痛めつけたあとはタバコで痛めつけていた。






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