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第05話 修練場にて②


 警戒していた僕をよそに、統括のギルバートさんが杖を差し出した形のままプルプルしていた。


「む、む、無詠唱……? い、今のは、き、君がやったのか……?」


 あれ? なんかやっちゃった?

 詠唱しなきゃダメだったとか? 今、放った火魔法は詠唱どころか手も上げてないからね。

 失敗は許されないと思ったから視線だけは向けていたものの、手は腰に当てたまま魔法を発動させたからね。

 普段は視線を向けるだけでも先生達からダメ出しを受けるんだよね。


「あの……」

「き、君、杖は……?」

「え?」

 いります? の言葉をグッと耐えて飲み込んだ。


 一応、この世界の勉強もしてきたが、魔法や武術のレベルがどんなものなのか把握していない。そもそもレベル1の僕が把握しなくてもいいだろうと思って、どの世界のレベルもあまり覚えてなかった。魔法がある世界かどうかぐらいなら覚えてるけど、詠唱や杖が必須などレベル1の僕が覚える必要など無いと思ってたから。


「えーと……結果は、どっちですか?」

 わなわなしてるギルバートさんの言葉はスルーして、一番気になる合否判定を恐る恐る聞いてみた。ギルバートさんを見ても答えを貰えそうな雰囲気じゃなかったので、ラピリカさんに視線を流した。


 今更、詠唱を唱えないと不合格とか、杖を使わないと不合格なんて言われても困る。

 確かに杖を使うと魔法の威力は上がるし、指向性も定めやすいから使った方が今よりいい結果を残せるのは分かるけど、詠唱なんて覚えてないからね。そもそも的にはちゃんと命中したんだから合格じゃないの?

 僕も一応は詠唱を習ったんだ。でも、不要だって先生達も言ってたし、僕も恥かしいから賛同してそう思ったからもう忘れちゃったよ。


 頼みのラピリカさんも、口を開けたままの状態なので、もう一度ギルバートさんに視線を戻し、お伺いの見上げるようなおねだり目線をしてみた。

 母さんにこれを使うと一発なんだけど、ギルバートさんには効果があるんだろうか。


「むむむむ……」

 僕のおねだり目線の効果があったのか無かったのか、ギルバートさんが唸り始めた。

 ダメだったのか……でも、自前の杖なんて持ってないし、今さら詠唱しろって言われても覚えてないし。

 そう思ってラピリカさんに助けの視線を向けたら、ようやくラピリカさんも気付いてくれて、こちらに近寄って周りに聞こえないように小声で教えてくれた。


「ギルバート統括は、詠唱隠蔽はできるのですが、未だに無詠唱発動ができないのです。というか、私は出来る人を見た事はありません。さっきのは無詠唱ですよね? キズナ様はどこで魔法を修得されたのですか? 杖も持たずにあれだけ高威力で正確な低級魔法も初めて見ましたが」


 そうか…やりすぎだったんだね。これでも正確に狙うためにセーブしたんだけどな。それでもラピリカさんだけには見抜かれたみたいだね。凄いねラピリカさんって。もしかしたらギルバートさんより凄い人なんじゃない?

 でも、今のラピリカさんの話だと、これって合格じゃね? これは、合格をより確実にするためにもギルバートさんに負い目を作ったらダメだ。そういった経験をして、何度理不尽な授業を受けさせられた事か。

 ここは“できる奴”ではなく、“ほどほどに使える奴”を演じなければ。

 そう思って、少し声を大きめにしてラピリカさんに答えた。


「いやぁ…それほどでも無いと思いますけど。そ、そう、マグレ、マグレです!」

「マグレ? あれってマグレでできるものなんですか?」

「そうか! やっぱりマグレだったのだな! そうかそうか、確かにそうとしか考えられませんね。マグレ…やっぱりそうでしたかぁ」


 否定しかけたラピリカさんを遮って、ギルバートさんが噛み締めるようにマグレを全肯定してくれた。

 よし! 食いついてくれたぞ!

 ここは、もう少し調子に乗せればいい感じに合格できるんじゃない? と思って、ギルバートさんをヨイショしてみた。


「僕は初級魔法しかできませんが、ギルバートさ…総括様でしたら、もっと凄い魔法ができるんでしょうね」

「ん? ……ふむ、当たり前ではないですか、私は魔術部門の統括なのですから」


 おっ、来たか?


「少し見本を見せて頂ければ嬉しいなぁ」

 更にヨイショしてみると、作戦通り木に登ってくれた。


「そうでしょうそうでしょう。やはり私が上位魔法でお手本を見せるべきでしょうね。お任せなさい、これがザ・魔法だ! というものを見せて差し上げましょう」

 乗せやすい人だなぁ。でも、ザ・魔法ってなに?

 あ……もうギルバートさんが杖を構えてスタンバッてるよ。こっちを見て止まってるところを見ると、僕が注目するのを待ってたみたいだ。

 これって僕が合図を送らないと始まらない?


「お、お願いします」

「ふむ」と、ギルバートさんは一つ肯くと詠唱を始めた。

 やっぱりか! この人、僕からの切っ掛けを待ってたよ!


「『世界に漂う小さき魔力マナよ、この杖に集りてその力を昇華させ、我が希求に応えよ』あの的を燃やし尽くせ【フレアバーン】!」

 詠唱を重ねるごとに魔法陣が現れた。

 最終的に三つの魔法陣が展開され、完成した魔法陣の中から火球が飛び出して行った。

 火球は見事に的を捉え、的の上部2/3を破壊した。


 魔法陣隠蔽はしないの? あー、あえて見本として僕に見せてくれてるのか。

しかし、予想していたより短い詠唱だったね。そして威力のほうは……僕と変わらない? 上級って言わなかった? 上級って下級・中級の上の魔法だよね?


 それについてはラピリカさんが解説してくれた。僕にってわけじゃなかったみたいだけど、十分に伝わったよ。

「素晴らしいです、流石はギルバート統括です。詠唱短縮をしてもその威力。今日はいつにも増して素晴らしい魔法でした」


 ……素晴らしかったんだ。上級なのにあの威力で……

詠唱短縮かぁ。詠唱隠蔽や無詠唱はしないんだね。でも、こういう見せ場では詠唱も映えるかな。僕はやりたくないけどね。

 だってさぁ。目の前で見せてもらったけど、やっぱり厨二以外の何者でもないって! 痛すぎるって!


 ドヤ顔を向けてくるギルバートさん。

 僕のコメントを待ってる? まさか……いや、でも僕のために見せてくれたんだから、お礼は言っておかないといけないか。


「ギルバート統括様、ありがとうございました。非常に勉強になりました」

「そうでしょうそうでしょう。あなたも早く上級魔法が使えるように精進してくださいね」


 やっぱり僕のコメント待ちだったんだ。満足そうに肯いてるね。

 扱いやすそうな人だけど、面倒な人だなぁ。


 満足そうな笑顔で僕に語りかけて来たギルバートさんが更に話を続けた。


「本日はこのまま薬草採取に出かけられるそうですね」

「はい、非常に金欠状態で困ってますので」

「では、他の魔法も見せて頂きたいところですが、火魔法があれだけ使えれば、あなたのランクは“C”という事でいいでしょう。ラピリカさん、手続きをお願いしま……」


「むんっ!」


 ブンッ!


 ズバンッ!


 ギルバートさんが話し終える前に、これまでずっと黙っていた大柄な方の男がいきなり僕に向かって剣を振り下ろしてきた。

 先程の殺気を感じた時から一応は警戒していたので、今回は殺気を放たれなかったが、剣を振り下ろしてきた事にはすぐに気付いて対応できた。

 何もしなくても当たらなかったと思うが、スレスレだったので左足を一歩下げ、身体を半身にして余裕を持って剣を躱した。剣は当然空振りに終わり、大きな長い剣だったから勢いそのままに地面に突き刺さっていた。


 これぐらいの剣筋なら先生達の手加減された速さより随分遅い。恐らくこの人も手加減したのだろう。それじゃなきゃ命に関わるからね。

だけど、いきなり人を斬りつけるって、何がしたいのか分からない。

初対面でいきなり人に向けて剣を振るうという挨拶など、この世界でも無かったはずだけど。


「ほぉ~、いい反応するじゃないか。ギルバート! こいつはうちで引き取るぞ。ランクはそうだな……Eでいいだろう」


 へ? 今のは試験だったの? しかも合格!?

 いいじゃんいいじゃん、合格ならランクなんか何でもいいんだよ。薬草採取ができて、買い取りをしてくれればそれでいいんだから。

 でもこの人も湯気が出てるぞ。ギルバートさんと違って薄黄色っぽい湯気のようなものが出てるように見える。さっきまで出てなかったのに。


「なっ! アルガンさん! この子はうちで……」

「どうせ、お前んとこで引き取ったらダンジョンに行かせるんだろ? こいつは薬草採取希望者なんだ、そうだな、ハーゲィ。だからこっちで預かる」

「いや、そんな横暴な……」


 横柄な態度のアルガンと呼ばれた大男の言葉にハーゲィさんが直立不動で首だけ肯いていた。

 え? なんでハーゲィさんは固まってんの? この大男ってそんなに偉い人なの?


「お前もそれでいいな。こいつんとこに行ったらDランク以上にされてパーティ組まされてダンジョンに放り込まれるぜ。ダンジョンはDランク以上の冒険者にしか入場許可してないからな」

「当たり前ではないですか! 私の査定ではCランクにしようと考えていました。それに冒険者がダンジョンで魔物を倒し、魔石を取って来てくれるからこそ冒険者ギルドが儲かるんではないですか。薬草程度ではほとんど儲けなどありませんからね」


 おお、Cランクかぁ。それって凄いんだよね? でも、ダンジョンはちょっと勘弁かな。だって無一文だから野宿も考えてたのに、ダンジョン内だと野宿は難しいだろ? できない事もないんだけど、薬草採取しながら野宿できそうな場所を探した方がいいと思うんだよね。


「こんな素性も分からん小僧を初めから高ランクに設定するといらぬトラブルを巻き起こす。そもそもランクなどFかEでもいいんだが、俺の攻撃に反応しやがったからな。俺のマイルール基準で行くとDになるが、登録初日特典でEにした。俺のマイルールは結構正確で……」

「そんなマイルールなどどうでもいいんです! この子は魔法が使えるのですよ!? まだ見てませんが四属性を使えると言うではありませんか! で、あれば、魔術部門に身を置くべきでしょう! このキズナという子はうちで引き取ります」


 マイルールを説明しようとしたアルガンさんだったが、ギルバートさんの主張に邪魔され最後まで説明できなかった。

 でも、特典っていい事のはずなのに、なんで下がるの?


「ダメだ、うちで預かる。キズナだったか、お前もすぐに稼ぎたいんだろ? すぐにリングを貸し出してやるから、そこのハゲとさっさと行ってこい」

「リング?」

「貸与などとんでもない! やはりうちで引き取ります。うちで引き取ればリングは贈与しますし、お金にも不自由しません。手持ちが無いというなら貸し付けでも…いやいや契約金でいいでしょう。さぁどうですかキズナさん、うちに……」


 DoGooooN!!


 アルガンさんの大きな拳がギルバートさんの顔面に炸裂!

 何してんの! この人は! 管理職同士でなぜ暴力沙汰に?


「ちまちま煩せぇ! この程度のパンチも避わせないから魔術師なんだ。だったら避わせるキズナは武術家でいいだろうが!」


 なにその脳筋的な考え。この人はダメな大人だ、何でも拳で解決してきた系の人だ。

 僕は絶対に逆らわないぞ!


「おい、ラピリカ。さっさとこのキズナのカードとリングを用意してやれ」

「ははははい!」


 返事をしたラピリカさんは、一目散に逃げるようにして出て行った。

 えー……このあとどうなるんだろ。僕とハーゲィさんは薬草採取に出掛けるけど、武術担当統括のアルガンさんだっけ、この人がギルバートさんを介抱するのかな? まさか、このままって訳はないよね?


「よしっ! ハーゲィ、ギルバートを隅の方へ持って行け、その内目が覚めるだろ。キズナ! お前の実力を見てやるから相手しろ!」

「えっ? いや、今から薬草採取へ……」

「登録が済むまでだ。時間潰しにはちょうどいいだろ」


 全然よくないです! そんな時間潰しはいりません!


「おい! 早くしろ! 武器はそのへんにあるだろ!」

 アルガンさんが示す方向には幾つかの武器が置いてあった。

 訓練用の木製の武器の数々だった。半分は木製で、もう半分は金属製の武器だけど、刃もガタガタで強い武器と打ち合ったらすぐに折れそうなものしか無かった。


「俺は愛用の剣を使うからな」

 マジ!? だったらここの武器なんて使えないじゃん! 簡単に折れて、そのまま斬られちゃうよ!


「だったら僕は……自前のものを使います」

「自前? その腰の短剣か? 短剣なんかじゃ俺の愛用の剣は止められねーぜ?」

「いえ、この短剣は使いません。ここは修練場なんですよね? だったら……」


 一応、短剣は持ってるけど、武器かどうかも怪しいからね。たぶん使えなく無いと思うんだけど、折れちゃったら帰れなくなっちゃうから別のものを用意しよう。


 僕は地面に両手を付き集中する。

 すると修練場いっぱいに魔法陣が広がる。

 もちろん魔法陣は隠蔽しているので誰にも気付かれる事はなかった。

 収集・選定・選別・圧縮・錬成・精製。

 修練場にある金属成分を集めて武器を製作する。


 地面につけた両手をを徐々に上げていくと、それぞれの手にくっつくように、ズズズズズズーっと鉄の棒がせり上がって来る。

 それぞれの手にある一メートル半ぐらいの二本の鉄棒を合体させて一本の鉄棍を作り上げた。


 思惑通り、土中には金属が沢山あった。剣や槍での模擬戦もするだろうと思ったんだ。打ち合ったら多少は金属も削れるからね。


 まぁまぁ得意な錬金術である。地中の金属を集積して練成したんだ。鉄だけじゃなく少しミスリルと希少なアダマンタイトが僅かだけど混じってた。ちょっと得しちゃったね。

 魔法陣はちゃんと隠蔽してるから全く見えてない。そんな雑な錬金術を使ったら先生に叱られてしまうからね。


「お、おま、どっからそれを……」

「ここって修練場なので鉄が多くて集めやすかったです」

 ニコっと笑って、ちょっと楽させてもらいました。と、答えたが、アルガンさんは別の言葉で返答してくれた。一撃目付きで。


「魔道具かなんか持ってやがったのか? それともその棍が魔道具か、はたまた魔道武器か。ま、なんでもいい、こいつが受けられるか!」


ブンッ!


ガキィィィィィッ!!


 準備が整ったと見たアルガンさんの剣を振るって来た。その剣を鉄棍で受け止めると、修練場に大きな金属音が鳴り響く。

 魔道具じゃないんだけど。と、言い訳もさせてもらえない。問答無用で打ち込まれた。

 ま、この程度なら先生達の足元にも及ばないし、余裕を持って対処できるな。

 あー、練習だし相当手加減してくれてるんだろうな。僕の型を見たいのかな?


「ほぉ~? こいつを受け止めるか。中々いい武器を持ってるじゃないか」


 いやいや、武器と言えるかも怪しい、ただの鉄の棒なんですが。

 だって、向こうは愛用の剣を使って来るんだよ? 訓練用の武器だったら普通に斬られちゃうって!

 だから、ただの鉄棒とはいえ、凄っごく鉄を圧縮させて圧縮させて、超圧縮させて、折れないようにだけは心掛けて作ったんだ。その分ずいぶんと重くなっちゃったけど、まぁこれぐらいなら許容範囲か。

 しかも丸じゃなく八角にして、両端の末端部分の面にはスライムを立体装飾して少しだけ洒落てみたんだけどね。名付けて『八角鉄棍【スラ五郎】』、なんちって。


 それから数十合打ち合った。アルガンさんの剣は全て八角鉄棍も使い、凌ぎ切った。

フェイントも囮も本命も全て見切れた。フェイントと囮は無視をして、本命だけを『八角鉄棍【スラ五郎】』の中ほどを持ち、身体の前面に出して身体を捻ったり【スラ五郎】を左右に振ったりして本命の剣戟を受け流す。

 こちらから反撃はせず、受け流すだけに留めた。というのも、最初の一撃でアルガンさんの剣にダメージが入ってるのが分かったから、もしこちらから攻撃などしたら、アルガンさんの剣が折れてしまいそうで怖かったのだ。受け止めても然りだ。

 愛剣だと言ってたので折れてしまったら恨まれそうだから。既に何箇所か欠けてるんだよ。かなり長く使ってそうだから愛着がありそうだし、剣にダメージを与えないように心掛けた。


 そろそろ終わってくれないものだろうか。このままでは本当にアルガン武術統括の愛剣が折れてしまいそうだ。

 そう思ってギルバートさんが意識を取り戻してくれないかと見てみたけど、まだダメなようだ。隣にいるハーゲィさんは介抱もせず、ただ呆然と立ち尽くしていた。なんだか分からないけどハーゲィさんもあてにできなそうだ。


「どうした! 余所見する余裕があるならお前も打って来い! もし俺に一撃でも当てられたらDランクにしてやるぞ!」

 そう激を飛ばされたが、後で恨まれるのは勘弁願いたいので終始受けのままで腕試しは終了した。ラピリカさんが僕の登録を終え、戻って来たのだ。


「お待たせしまし……た…ってアルガンさん! 何やってるんですか!」


 アルガンさんに稽古をつけられてる僕を見て、慌ててラピリカさんが止めに入ってくれた。

 やはりこれはやり過ぎだったようだ。凄い剣幕でアラガンさんが叱られてるから。

 さっきは怒鳴られて逃げるように出て行ったラピリカさんなのに、キレるとアルガンさんでも逆らえないようだ。

 うん、ラピリカさんにも逆らわないようにしよう。


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