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カラオケで繋がる恋もある  作者: ひろきちさん
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番外編① 新居探しは楽しいな 香澄&司

番外編シリーズ その1です。

今回は司視点の香澄&司のお話。

広木さんと美樹ちゃんと結婚式が無事に終わった12月のとある週末


「つかさ~」

「ん?」

「やっぱりさぁ、通勤考えると大江戸線沿いや山手線沿いがいいんだよねぇ」

「そうだな。俺は総武線か千代田線、丸の内線かなぁ」

「う~ん 電車が被らないね。。家探しも中々難しい」


年末に皆の協力もあり俺は香澄にプロポーズした。

そしてめでたく俺たちは結婚することが決まった。

それで、式はもう少し先だけど"入籍して一緒に住もう!"ってなったんだけど、、

二人で住むには香澄のマンションも、俺のアパートも少々手狭。

ということで、結婚に向けて新居を探しているところなんだよね。

あっちなみに最近は香澄のマンションに半居候状態ではあったりします。

どうしてかって? やっぱり好きな女性とは一緒に居たいじゃんw


「ねぇ 総武線の浅草橋と大江戸線の蔵前って近いけど、この辺りどうかな?」

と香澄


「そうだね、確かにお互いこのあたりなら職場にも行きやすそうだね」

「そうそう!それにね秋葉原にも自転車で行けちゃう!」

「おぉ! それは中々魅力的w」


そう。俺と香澄はガボールの大ファンではあるが、同じくらいに2次元ものも大好きだ。

秋葉原に自転車で行けるとか最高だろう。というか俺の中ではここで確定だよ。


駅近くだと家賃も高いけど、少し離れれば2LDK,3LDKでも予算内に収まりそう。

何気に二人ともそこそこの稼ぎはあるのです。

後は間取りと住環境が妥当かどうかってとこかな。


「じゃあさ、この辺りでそれぞれで候補を探してみよ」

「うん あとで候補選ぼ!」


ということで住宅案内サイトにて検索♪検索♪


「ねぇ~寝室はやっぱりダブルベッドかなぁ~

 で、あんなことやそんなことや♡」

と香澄

どうやら部屋も決まってなのに既に部屋のレイアウトを妄想しているようだ。

でもなんかエロいぞw

まぁ気持ちはわかるけどな!


「う~ん書斎というか二人共有の仕事部屋みたいなのも欲しいなぁ~」

「あ!いいねぇ それ」

「で、漫画やラノベ並べて・・・

 あっ香澄も結構本持ってるよな。俺のと合わせると何冊くらいかな」

「何だかゲームとかも置いたらその部屋から出てこれなくなりそ」

「確かにw」


まぁでもそういう趣味の部屋は欲しいかもね。

とするとやっぱり最低でも2LDKだなぁ~


「キッチンは対面式がいいかなぁ~

 私が作った料理をカウンターに並べて、

 司がダイニングテーブルまで運ぶの♡」

と香澄

うん。色々と妄想は広がってる様です。

でも、そういう生活もいいなぁ~


「あと、お風呂は・・・

 二人で一緒に入れるくらいの広さは欲しいかなぁ~」

と言いながら顔を赤くする香澄

何だろ。香澄俺をどうしたいw

俺まで恥ずかしくなってきたぞw

でも まぁお風呂は広い方がいいよな。決してやましい考えじゃないぞw


「でね。休みの日とかは二人で自転車に乗って秋葉原とか周るの」

お、もう家の中の妄想は終わったのか?

とりあえず、自転車も2台買わなくちゃな。

あ、香澄は確か電動自転車もってるから俺の自転車買えばいいのか。

でもいいよな~自転車で秋葉原行けるとか。

休みの日も何だか充実しそうだw


という感じで、最近一緒に居ると新居を探したりしてる。

間取りって見てるとつい色々妄想しちゃうよね。


そして、飽きてくると香澄が俺に"私の事をもっと構って!"って感じでデレデレしてきたり。

もうね、何ていうか可愛すぎで困ってしまうw

昔のツンツンした感じはどこに行ったんだ?


というような最近の俺達。

広木さんたちに負けず劣らず あま~い毎日を送っていますw




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