急がなきゃ!!
今日は13:00頃にもう1話アップします。
突然だけど、美樹との結婚式の日取りが決まった。
ダブルデートから数日。
最近都合が合わずお邪魔してなかったので、久々に美樹と一緒に香織さんの店に遊びに行った。
その時、美樹との式について話をしていたら、仕事帰りに寄ったという零さんが
「私がプランニング考えて、式場紹介してあげるから年内でやらない?」
と声を掛けてきた。
忘れていたけど、この人ウエディングプランナーやってたんだよね。
聞くところによると零さんが担当していた、12月挙式予定のカップルが急遽式を延期する事になったため、条件に合うなら格安で対応してあげるという事らしい。
話しを聞いてる限り、都内の大手ホテルの式場で値引き価格も予定していた予算内。
プランニング自体は零さんが作るので融通が利くという事もあり美樹とも相談した結果お願いする事になったのだ。
ちなみに入籍は来月10日にすることになった。
二人とも休みが取れそうなのと、12月10日が美樹の誕生日だからそれまでにということで。
いよいよ本当の夫婦になるんだなぁ~
ちなみに今は10月。
式まであと2か月も無いという事で零さん指導のもと色々と準備をしているわけだ。
まだ余裕あるとか思ってのんびりしていたけど、動きだすと余裕なしだね。
ということで、時間もない為、今日は平日だけど、美樹が仕事帰りに家に寄ってくれて、二人で結婚式に招待する人をリストアップしている。
「招待する人ってこれで大丈夫?」
「ひゃい 大丈夫なはずです。。」
美樹も仕事帰りで疲れてるみたいだ。ちょっと眠そう・・・
親族と知り合い呼ぶだけと思うところだけど、両家のバランスもあるし、式場の広さなども考える必要があるので意外と大変。
俺も美樹も親戚も友人もそれほど多くは無いけど、その分呼んだ呼ばないで揉めるのも嫌だしやっぱり色々と考えてしまう。
「会社関係はあんまり広げると大変だから上司や仲のいい同僚で4,5人位かな」
「そうですね。
うちの部は小さいので上司入れても5人ですが、広木さんのとこは大きいですもんね」
「とりあえず、かなめさんと川原君、三河と西村さんは確定だな」
「後、カラオケ絡みの友人で香澄に香織さん、司君と達也さん零さんでしょうか」
「そだね。そういえば司君と達也さんは名字と住所わからないな。後で聞いておこう。
香澄さんや香織さんの住所はわかるよね? 零さんは三河に聞けば多分わかる」
「はい。二人とも住所はわかるので大丈夫です。
後は、親族ですが家は母方の叔母夫婦位しか親戚居ないんですよ。
広木さんは親戚多いですか?」
「いや、うちも両親ともに一人っ子だったから親戚居ないんだよね。
強いて言えば、兄貴の嫁さんの家族とは昔から付き合いあるし招待したいかな」
「あ、春香さんと冬美さんのところですね」
・・・・・
とこんな感じで、招待者をリストアップし今週末までに零さんに渡すことになってる。
リストを元に席次とか色々と流れを考えてくれるそうだ。
俺たちは色々とやることもあるし、フォローできるところは特別大サービスで対応してくれるとの事
本当ありがたい!(でもまぁ急遽12月に式することになったのも零さん起因だけどね。。。)
ちなみに式で使うBGMはガボールの楽曲を希望したんだけど、ここはマニアな零さんがいい感じにセレクトしてくれるらしい。
何でも当日のお楽しみとかw
「後は、指輪も買わなくちゃだね。気に入ったのあった?」
「はい 幾つか良さそうなのがあったので後で見てくれますか?」
「Ok 良さそうだったら、土曜日式場の下見した後見に行ってみよ!」
「はい♪♪ んふふ♪♪」
「どした?」
「何だか 結婚指輪とか婚約指輪とかの話していると本当に広木さんと結婚するんだな~って
だから今凄く幸せなんです。これからもよろしくお願いしますね。あ・な・た♡」
顔を赤くして、照れながらもそんな可愛いことを言う美樹
『うちの嫁さん可愛すぎるわぁ~』
平日ということで翌日仕事なので、実家まで送っていく予定だったけど、結局この日は二人で朝まで楽しみました♡
翌日の仕事は・・・・・眠かった。
目標にしている10万文字くらいでいったん完結予定です。
本編終了後は番外編やアフターストーリー、R18版等をのんびりと作成予定です。




