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"Act"er  作者: 零猫
6/6

自機直上急降下

「行っちゃったよ? よかったの?」

整備士長の「アイラ」は言う。

「えぇ。必ず帰ってくるわ。」

艦長室に飾ってある額縁を見ながら。 わかっているかのように。

「そう言えば君もジェットレバーを最大まで引いてたね。」

「似ているのかしら?」

「運命かも知れないね。」

子どものような見た目をしながら悟ったような事を言うのが少し気にくわない。

昔からだ。


『敵機動部隊!編成は軽巡1、駆逐4です!!』

無線通信士の声が聞こえる。

「そんな事言ったって操縦出来なきゃ意味無いだろって!!」

『対空砲火です!避けて!』

「無理だって!!」

とりあえず操縦棹を傾ける。 しかし上手く曲がらない。

『敵対空砲火は信管を使ってます! 避けながらスキップホミングでも

 噛ましてやってください!』

操縦棹を倒し前傾姿勢に機体をもちこむ。さらにフラップを展開していく。

ほぼ海面と直角になった時が勝負だ。 加速し···海面すれすれまで。

そして操縦棹を引く! 機体の急上昇によるGは余り感じない。

「耐えろ···耐えろ!!」

機体は高度を持ち直す。 敵機直上急降下。敵からしてみればそんなものだろう。

「行けっ! 当たれよ!」

250kg爆弾を投下。速度は700kmくらいだろうか。

爆弾は海面で跳ねる。1回、2回。水飛沫は爆弾じゃなければ綺麗に見えるのだろうか。3回目、敵軽巡の甲板を貫いた。

爆風は恐ろしいものだった。 誘爆でも起こしたのだろう。

今時シフト装甲でない巡洋艦も珍しいのではないのか。

敵は旗艦を無くし、上手く行動出来ていない。

あの様子だと友軍が爆撃して終了といった所か。

~CLEAR~ 何故かその文字が脳裏を過った。

何故自分は見た事もないジェット機を操縦出来たのか。

自分にも分からなかった。


「帰還しました!」

敬礼をする。あの子どもに向かって。

「子どもだと思ったね? 違うよ! 背が···背が低いだけだからっ」

身長150の整備士長が自分よりも上の階級と言うことに違和感どころか不信感すら感じる。

「酷いなぁ··· じゃぁ次のクエストね。はい。」

「クエスト···?」

どうも、零猫です(^O^)。 今回は謎な急展開とアイラです笑

ここからどうしましょうか。自分で書いてて何したいのか分からなくなってきてます笑 伏線じゃない伏線を回収していきます笑


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