ケルの友達と少女
お待たせしました。
それではどうぞ。
「アンパイアンパイ!そんなスピードじゃ
俺には勝てねえよ!」
ケルは今軍人から逃げているがケルはとても
早いのだ。かなりの差が開いている。
「くっ俺のスピードじゃ差が縮まる一方だ
後は任せたぞ」
「分かりました」
何やら1人軍人がいなくなったようだがもう片方の人がケルに猛スピードで向かってきた。
しかも女性である。
ケルはかなり差をつけたため
一旦走るのをやめて歩いてしまった。
「おっせぇな。軍人だったからもっと
早く来れるのかと思ったけど俺の勝ちだな。
ハッハッハ!流石は俺!じゃあ帰るか」
と言った瞬間
「何をしている!」
ケルが振り返るとそこには先程ケルを追いかけて
来て逃げ切ったと思っていた軍人の1人がいた。しかも女性であった。
「うわ!いつの間に!でもまぁいっか!また
逃げればいいわけだし、って行き止まりやないかーい!」
ケルはかなり遠くの方まで来てしまった
ため帰る道さえ分からなくなってしたしかも
道は行き止まりである。
「もう諦めて大人しくしてください。もし
また抵抗でもしたら痛い間に合いますよ」
軍人と思われる女性だが口調はかなり若く
美優や夕葉などと同じ年ぐらいだと思われる。
ただ彼女は英語を話しているのでもちろんこの事はケルには話が通じないのだ。
「あ!UFOだ!」
「え!?どこどこ?」
彼女はまんまとケルの罠に騙されてしまった。
「よっしゃ!じゃあな!」
「あっ!待て!」
不意打ちをかけられた彼女だったが
すぐにケルを追いかけた。すると女性は
逃げるケルに向かって何かを放つ。
ケルは不恰好なジャンプでそれを避ける
「騙されたら負けなんだよ!ハッハッハ!ってあっぶねぇ!」
彼女はケルに向かって何かを放っているが
どんどん差が開いてしまっている。
「くっ!どんな相手でも落とせるのに
なんであんな不恰好な避け方でかわしてるの?
ありえない!仕方ない、あれを使おう」
彼女はケルの避け方に困惑する。
しばらく逃げていたが、彼女は爆弾と思われる
物をケルに放つ。
「これでおしまいね!」
「ギャアーーー!」
ケルは避けたのだがその爆弾の爆風で
吹っ飛んでしまい地面に突き刺さる。
「ふぅ大変だったわ。でも大丈夫かしら?
かなりやりすぎてしまったわ。不法侵入したとは
いえ普通の人のようだし」
彼女は地面に突き刺さったケルに近づきながらそういうことを言う。
すると。
「あっぶねぇ!生きてたわ!」
ケルはそう言い平然と立ち上がったのだ。
「な!?」
彼女はその元気そうな様子に面食らうが攻撃
体制を再び整える
「何してくれるんや!死んでしまったらどうするんや!」
ケルは彼女にそう突っ込む。
「す、すみません、って!不法に侵入した
あなたに言われたくはないわ!最近不法に
侵入してくる奴がいるって言われたのだけど
あなただったのね!」
そう言って彼女は再び攻撃しようとするが
「おーい!ケルーー!」
声のする方を見るとそこには優が猛スピード
で駆けつけて来て来た。
「彼もあなたの敵なのね!」
「優〜〜!怖かったよーー!」
ケルは駆けつけて来た優に抱きつく
「え?どういうことなの?」
彼女はまだ理解していないようだ。
「おいおい!俺らは敵じゃないぞ!」
優が彼女にそう言うが
「ふん!そんな言い逃れしようとしても
無駄よ!あなたもその仲間ね?ならば容赦は
しないわ」
「クソ、聞いてすらくれないな」
2人は睨み合い、今にでも危ない事態に
なりそうだが
「待つんだリン!」
そんな2人を止める声がはいる。
そこにはケルと同じ棒人間と思われるものが
彼女と同じ軍服を着た部下たちがたくさんいたのだ。
「止めないでください!不法侵入者とその仲間です!」
「カロリーナ・リン!お前はまた争いを
起こすのか!」
ケルに似たものが彼女のことをフルネームで
言うと彼女の近くに行きおでこにデコピンを
する。
「いったぁ〜い!」
デコピンされた彼女は軍人が発するとは
思えないような声を出す。
「リン、いいか?奴は俺の親友だ
そうだろ?ケル?」
彼はケルにそう問う
「あ!アル!久しぶりだな!!」
ケルは彼にそう元気そうに言う。
ケルとアルの関係については次回話そう。
「え?ええ?どうなってるのかしら」
リンと言われた彼女はまだこのことを
理解していないようだ。
「よし、とりあえず、リン、なんでケルに攻撃
しようとした?」
「それは、その」
アルと言うものがリンにそう問うが彼女は
なかなか話せないでいる。
「まず素顔を見せてから話すんだ」
アルはそう言う。
「すみません。重ね重ね、し、失礼しました。」
リンは謝罪しながら軍服を脱ぐ
「申し訳ございませんでした。私はカロリーナ・リンと申します。その…彼が私達の施設を眺めていたのでつい」
素顔を見せた彼女。見ると金髪碧眼の超絶
美少女が現れたのだ。そう、彼女こそ若くして
初の女性のアメリカ軍人になったカロリーナ・リンそのものだった。日本でもかなり有名だかなりのエリートとも言われている。
そんな彼女が涙ながら謝罪しているのだが、途中で
「俺はケル‼︎超、超!美少女の貴女!今から
カフェでも行こ?!」
謝罪しているリンの両手をとって、ケルは
いつものようにナンパをする。
「え?えええ!?」
リンは急にケルが目の前に現れて何やら必死に
訴えかけてくることに混乱する。
その様子に部下たちはは唖然としていた。
しかし
「「ケルの馬鹿野郎‼︎場を考えろ‼︎」」
優とアルはそんなケルを掴んで引き戻したのだ
「優!アル!離してくれ!史上最高の美少女
が目の前にいるんだ!」
「「うるさい!」」
ケルは2人に引っ張りだされていき
しばらくするとアルが戻ってきた。
「じゃあリン、話してもらうか」
「‼︎は、はい」
リンは済んだのだろうと思って安心して
いたがアルにそう言われたため驚いた。
争いが起こるところだったがケルの
おかげで和やかな雰囲気になったと言っても
過言ではないだろうか。
また新しい人物が
出てきました。
いっつもケル君出会い方は最悪なんだよね。