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ケル  作者: あじゃん
3/5

優に弁当を 前編

お待たせしました。前回の続きです

ではどうぞ!

ジリリリン!


目覚まし時計が鳴り響いているここ

は優の部屋だ。


「眠いなぁ、、って‼︎ヤバイ‼︎もう7時50分‼︎」


優は完全に寝坊来ていたようだ。因みに

優の高校は8時20分には校舎に入ってい

なければならないのだ。しかも優の家

から学校までは20分かかる。


「ヤベェ‼︎急がんと遅刻しちゃう‼︎」


優は急いで着替えて顔を洗い歯を磨き

学校を出ようとする。


「おはよう。あれぇ、優、弁当は?」


階段から降りてきたケルが優にそう言う。


「時間がないんだ‼︎とりあえずもう行くね‼︎

昼はなんとかするから‼︎じゃあ‼︎」


ロケットのように早く優は家を出て行った。

ケルは出て行った優を見て















「よし!久々に作るか!」


ケルは優に弁当を作ろうとしたのだ。


「と、その前にちょっと寝てるか」


相変わらずケルはどこか抜けてるところが

ある。








「あぁよく寝たぁ。よし、作るか、って‼︎

もう11時40分‼︎くそ‼︎寝過ぎた‼︎」


せっかく作るとか言ってたのに寝過ぎて

しまったケルは急いで台所に向かった。

















「ケル君3分クッキングへようこそ‼︎

今日はこの俺、ケルがいつも頑張って

いる優君に弁当を作ってあげたいと

思います‼︎料理はなんとあの高級料理

のうな重‼︎早速作ってみよう‼︎」


言い忘れていたが、実はケルはとんでもなく

料理上手なのだ。また、作る料理も他が作る

料理とは訳が違うものばかりなのだ。


本当に意外だわー爆笑


「おい!ナレーター‼︎ってそんなこと言ってる

場合じゃなかった‼︎よし!ちゃちゃっと作って

やるぜ‼︎」















10分後


「出来ました‼︎いやぁ案外大変だったなぁ

よし‼︎今から学校行くぞ…って言っても優

の学校分かんねえよ。よしこうなったらあ

れを使うか‼︎」




「おぉぉぉ‼︎探し人探索チップ‼︎これがあれ

ば誰がどこにいるのか全て分かる俺ら棒人

間にしか使えない道具さ!」


ほらほらケル君。あと5分で12時だよ。


「いっけねぇ‼︎それじゃあ、ケル

ただいま行きます!!」


ケルはミサイルのように早く家を出たのだ。
















その頃優は友達の快と新しく出来た女友達

2人と共に中庭に移動していた。


「凄ぇな優。棒人間とパートナーになったん

だな」


女子友1「そんなことが現実でもあるんですね」


そう話すのは仲良くなった女友達の1人、雪島

美優だたぶんこの学年でトップを争うほどの美貌

を持つほど綺麗だ。見た人が必ず振り向くほど

綺麗だ。なぜ仲良くなったのかというと俺が棒人

間とパートナーになった事に興味を持っていて

ので話が合うからだ。


「やっぱすごいのかな?」

優はそう言う。


女子友2「それじゃあこんど優の家に行っていい?」


そう話すのは仲良くなった女友達のもう1人

田辺夕葉だ。彼女も美優と同じ理由で仲良く

なっている。彼女もかなり可愛い方だ。なので

今、優達は他の男子達からすごい目で見られ

ている。


「よし!そろそろ昼飯にしようぜ!」


快がそう言う。優も何か買ってくるかと

思い財布を取り出すが財布がないのだ。

思い出してみると家に忘れてきてしまっ

たのだ。


「優さん、どうかされましたか?」


美優が優にそう言う。


「い、いやぁなんでもないよ!」


優(ヤバイどうしよう!せっかく2人と

食べれるチャンスなのに‼︎神様‼︎私に

弁当を授けてくれぇ‼︎)


優がそう願っていると


「優!待たせたな‼︎」


優達は声がした方向を向くとそこに

はケルがいたのだ。











後編へ続く



初めて優以外と対面したケル。どうなるのか

次回また会いましょう。

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