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プロローグ


2062年に日本に新設された、高い壁に囲まれ周囲からはその町並みを見ることができない

『隔離都市』。

「日本一安全」がキャッチコピーで、住人の大半が学生であるその都市に、


2063年のある日、異変が起きた。


隔離都市に住んでいた学生達の多くが、『超能力』に覚醒したのだ。

それから混乱して、制御の仕方もしらない学生達は暴走。

あらゆる能力が暴走する都市内は騒然。

都市機能がダウンするのは時間の問題とされていた。

が。

都市内の混乱は、僅か一時間程で納められた。

『超能力』の暴走という極めてイレギュラーな事態を、何故それほど迄に素早く解決できたのか?

それは、隔離都市の警備員達の迅速な行動もある。

しかし恐らく、何より大きく影響していたのは、

その学生達の『超能力』が、あまり『大したことがなかった』という事だと考えられている――――。



そして、異変が起きたあの日から5年。

隔離都市は、異変が起きたという事を世間に隠して今日も普通の日々をおくっていた。

依然現れ続ける超能力を有した子供達と、それに伴って現れ続ける様々な問題を抱えて。

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