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出発

マサトは家に帰って準備をしていく・・・


しかし・・・

さて、行き先が決まり、時間も決まってマサトは家に戻ってきました。


M 「よし、いく準備でもするか。」


そう言ってマサトは、出発の準備を始めた。

準備といっても、いつも同じ。


 1、お金

 2、腕時計

 3、バッグ


とにかく最低限のものをもってサイクリングに行くのだ。

準備が終わり、少し時間があったので明日の学校の準備をしていると・・・


電話が鳴った・・・



M 「もしもし?」


F 「あ~もしもし、マサト?」


友達からだった。


M 「どうした?」


F 「いや~それがよ~」


M (あ~この言い方は・・・)


F 「今日、病院の予約はいってたんだった」


M (やっぱりそういう感じね・・・。)


M 「・・・ってことは、」


F 「いけなくなっちった・・・。

   わりいな。また今度誘ってくれよ。」


M 「・・・わかった。また今度な・・。」



ガチャ


M 「・・・」


友達がいけなくなり、1人・・・。


M 「まあ、どっちでもいいんだがな・・・」

あ~らら。

マサトは結局、1人でサイクリングに・・・。


さて、ついに次話サイクリングの旅が始まります。

お楽しみに。

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