滅びの世界
あらすじには小説と書きましたが…
多少論文のようなものになっています
今の時代で重要視すべきは何かというのを
私なりの考えを纏めて小説にしました
まことに自分勝手な考えなので
気分を害しそうな方は読まないほうがいいかと思われます
僕は何故ここにいるんだろう
何でこんな場所にいるんだろう
昨日までは仲がよかったやつとアイス食って、だべって…
それから…
それから……
何があったんだっけ…
ふと僕は辺りを見回してみた
目の前には裂けたコンクリートの地面、砕けた外壁、干上がった海、そこら中に転がる死体
僕のいつもどうりの日常は昨日の今日でなくなった
僕は今から学校へ行こうとして玄関を出た所で固まっている
目の前の光景が受け入れがたいものだから
何があったのかわからなかった
でも朝起きたら両親はいなかった
自分だけしか…
どこを見ても…立っているのは自分だけ
いつもはうるさいくらいにがやがやしてるのに…
今日はすごく静かで
そんなものを見ている内に僕は悟った
−−地球は滅びた−−
僕はそう結論づけた
今日の今、この時は…地球が限界を越えたのだろう
人の地球に対する害に…
今まで人は好き勝手にやりすぎた
最も感謝すべきを忘れている
最も感謝すべきは親ではない…
神でもない
この地球だ
今生きることが出来るのは一重に地球があるからだ
地球があるからこうして地に足をつけられる
なのに今の人々はそれがさも当たり前のように生きている
地球からもたらされる恵みが無限かのように
だから今までをのうのうと生きて来られたのだろう
もちろん自分自身も
だけど気づいた時には遅かったんだ
もう地球は危険な所まで来ているところで…やっと目が向いた
地球からのSOSを受け止めようとした
だけど遅すぎたんだ
今更環境を変えた所でかわらなかった
……何も……
いくら国のおえらい方が言ったところで根強く張り付いてしまった"常識"というなの根は取り払うことは出来なかった
それに小さな事だが前からやっていた環境活動もある
それはよく見かけるごみ箱…ちゃんと分別用の物まである
にも関わらず人は平気で缶やペットボトルの空をその辺に投げ捨てる
少し考えてごみ箱を探すくらいすればもっと変えられたかもしれない
次に車だ
車は便利だと思う
便利なものにはリスクがともなってくる
車は作る過程で資源が使われる
そしてガソリンもまた有限の資源だ
そして新しい車を買うと同時に前の車を破棄するとする
その廃棄処分でさえも地球には有害だ
排気ガスも地球環境を破壊している
それが数%でもだ
それを考えずに車を乗り回している人達ばかりだから尚更怖い
だから僕は今、こうなったのは自分達…人間のせいじゃないのか?…と
今言ったのは全部僕の考えだ…
だから気分を害さないでくれ
だけど僕らは皆が一人一人が小さな事で環境を変えていく事で、未来があるんじゃないかと思う
僕らのこんな世界にならないように
……祈ってます
読んでいただきありがとうございました
今、このページを見ているということは少しなりと考え方が近い方かなと思います
かなり自分勝手に考えた小説です
そこにつきましては謝らせていただきます
今の時代に外交問題だの云々言っているよりも…
最優先すべきは環境問題かと思ってます
最後にこの小説を読んで下さった方が環境改善に少しでも手伝って下さることを祈ってます