第五話 なんて凶々しい花なんだ
今日も今日とて、風に吹かれてる草です。名前はまだない。
変わったことが起きました。姉さん事件です。なんとゴブリンが集団で現れたのだ。その先頭にはムキムキのゴブリン。「ゲ、ゴガ。ゲゴー。」そのムキゴブが俺の近くでゴブリンたちに指示を出す。なんか前世の社畜時代を思い出す。ムキゴブは良い上司ならいいな。ゴブ達は辺りを探し始めた。匂いを嗅いだり、木に登って周囲を見渡したり。ん?まさか、ゴブ達を倒した犯人の捜索か?ヤバい。バレたら詰む。見つかりませんように。
祈ってると、ムキゴブ達は引き上げて行った。ふー。危なかった。でも、これはチャンスじゃないか?ムキゴブ達に倒せば一気にレベルが上げる。これはチャンスを待とう。
ポヨン。おっ、赤スライムだ。毒の実。
やった倒したぞ。養分吸い取り。
草がレベル8からレベル9になりました。
養分吸い取り(上)がレベル3になりました。
草魔法がレベル7になりました。
鑑定がレベル14になりました。
毒の実レベル16からレベル19になりました。
花を咲かせるがレベル10になりました。
花を咲かせるが進化して、花を咲かせる(中)レベル1になりました。
おぉ〜。進化したぞ。使ってみるか。「花を咲かせる。」ん?なんか凶々しい空気になってるぞ。なんだ?「鑑定」花を咲かせる(中)は、毒の花粉を撒き散らします。
来た。これならムキゴブ達を一掃できる。




