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気まぐれ少女どこへ行く?  作者: 月見 瑠那
大反乱
78/98

〈砂糖創造〉という特殊なスキルがあるらしい?

「まぁそんなジョークはさて置き!」


「「ジョークだったの!?」」


ボクとアリーの声がキレイに重なる。


「ジョークですよぉ〜?まさかそんな伝説上のホムンクルスとかぁ〜信じるわけがないじゃないですかぁ〜。」


あっ伝説の中にしかいないんですか、、、ささやかなファンタジーの夢が壊され、ボクは僅かに気持ちが沈む。まぁいたからなんだってわけでもないし、ホムンクルスが居るんなら理想の美少女創って百合百合しろよ!!って天の声(作者の嘆き)が聞こえた気がするけど、理想の美少女が腕の中に居るからボクには必要ありませぇーん!羨ましいでしょ!ぎゅ〜!!


「ぎゅ〜」


ニコニコニマニマ!もはや距離がマイナスに突入しそうなほどくっ付くボクとベル。普通の人なら暑がりそうだが、それ以上にアツアツユリユリしている二人には関係ない。更に二人は伝説の悪魔と神獣白虎。マグマ風呂ですら水風呂のように感じるような化け物共である。今更人肌の温度ごとき何ともない。


「るな〜?」


「なに〜?」


下から可愛らしい声が聞こえてきたのですぐさま反応。間延びしたベルの声も可愛いです。


「に…に…肉食べたら火山行かない?」


おや?唐突に変則的なしりとりが始まったみたい?無意識だけど繋がってるね。こんなちょっと子供っぽいとこも可愛いです。


「い…いいけどなんでだ?」


「やった!じゃなくて、だ…だ…「だ」は「た」でもいいから、耐性弱めれば温泉になるよ!」


「マz…よく知ってるね!」


危ない危ない。もうちょっとでしりとりの流れをぶった切るところだった。言葉が出てこなくて悩むベルが超可愛い。だから喋りにくいけどもう少し付き合おうと思う。


ってか最近私が温泉があんまり暖かくないって嘆いているの知ってたんだね!めっちゃ嬉しい!!思わずちゅ〜したくなるほど嬉しい!!しないけど!!引かれるのが怖くて出来ないけど!!


「ね…ね…ね…ね?」


あっ死ぬかと思った。必死に考えてもなかなか思い浮かばなくて涙目なっててかあいい…


ボクって性格悪いのかな?もしボクの性格が歪んでしまったのだとしたら可愛すぎるベルが悪い。責任取ってもらうために一生一緒にいてもらいます!プンプン!!ベルが嫌がるならその限りじゃないけどね?ずっと見てたいけどこのままだと可哀想だから助け舟だそうかな?


「ねーねー誰から聞いたの?」


「の!の…の…のっぽじない人から?」


ぐはっ…だっ大丈夫…ギリギリ致命傷だ…即死じゃない…


説明しよう!!ボクからの助け舟にベルは満面の笑みを浮かべた。しかし次の文字である「の」から始まる言葉が思いつかず一転、泣き顔になってしまった。それでも必死に考えるが思いつかず、助け舟を出してもらったいじょう、これ以上待たせられない。今にも溢れそうなほど目尻に涙をため、申し訳無さそうに言葉を続けたのだ!!かぁいい…


「ら…らいじょうぶ!」


見よ!友人関係を崩壊させるセコ技、酔っ払ってる人の言語!!友達としりとりしてるときは絶対に使わないでね!友達減るよ?え?ベルは友達じゃないのかって?友達より大切な存在です〜♡もう♡言わせないでくださいよぉ〜♡恥ずかしいんだから〜♡


「ぶ!ぶ…ぶらぶらしているときに落ちて見つけた!」


一体どこふらついてたんでしょうね?my Angelは?火山の火口?ホットスポット?タフな悪魔だからできる離れ技ですね。


…敬語とタメ語?が混ざって気持ちの悪いことになっているね?子供たちの教育のためには敬語をベースにしたほうがいいかな?そしてベルと話すときだけタメ口…特別感があってなんか萌える!そうしよっと!


「た…楽しそうだから今度行こう!それとも今すぐ行く?」


「行く!!」


めっっっちゃ笑顔やんかわええなぁ〜しりとりのことなんか忘れてはしゃいどる。かわええなぁ〜♡


「、、、げー」


「アリー?カノンが砂糖を吐き出したのでぇ〜袋お願いしますぅ〜。」


「いいけどなんで?私それを食べるのは嫌よ?」


「女の子が吐いた砂糖ってだけで変態は高値で買ってくれるんですぅ〜。しかも上質なゆりを摂取したことにより糖度高めぇ〜。ほんのり百合の香りもするとなればぁ〜王族御用達のお店で買い取ってくれるかもしれません〜。あっそこに売るのなら女の子が吐いたことは秘密ですよぉ〜?」


「だよね!王族が変態の一族なのかと思って焦ったわ…」


なんか放置された冒険者が騒いでる気がするけどボクには関係ない。今は可愛すぎるベルを観察することのほうが重要だね!ほんと


「かわいいなぁ〜」


おや?真っ赤になって顔を伏せちゃった。声に出てたみたい?チラッと上目遣いにボクを見上げて、目があった。ビクッとして視線を下げ、ボクの胸に顔を押し付ける。しばらくするとまた見上げて…この子食べちゃっていいですか?


「、、、げー」


「あっまたお金が出てきましたぁ〜。」


「話しが全く前に進まない…グリーンフラッシュがきれいだなぁ〜…」※ここは異世界なので、内陸でもグリーンフラッシュを観測できます。

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