子供たち
さてと!そうと決まれば!
、、、何しよう?
子供達を救おうと意気込んだものの、対人恐怖症だから情報収集ができない。交渉できない。通報出来ない。、、、つんだくね?なにすればいいんだ?マジで?いやっ!人としゃべらなくてもできることはきっと何かあるはず!考えろ俺!っと必死に頭を巡らせる、、、が、
無いな。
至極当然な結論にいたり思わず遠い目をしてしまった。そんな、達観した目をしていた俺に
「あのぉ~、、、」
「きゃわ!はははははいなんでしょうかぁー!?」
突然頭上から声が降ってきた!自分でもびっくりするくらい不思議で気持ちの悪い動きで、通路の反対側まで一気に下がる。、、、ちょっぴり粗相なんでしてないよ?、、、ホントダヨ?
「えぇ~そんなに驚かなくても、、、(ボソッ)、、、んんっ!それで先ほどのお願いなのですが、このスープ?を少し分けていただけないでしょうか?」
なんかボソッと言われた瞬間、俺のガラスメンタルが砕け散った。
「あげます!ぜんぶあげるのでみのがしてください!おねがいします!!」
っと叫びながら昔(と言っても数日前)に獲得した〈異空間収納〉と言うスキルから、ありったけの食料をその場に放り出した。なんかおばさんたちがいた方から「えっ?ちょっ!!まっ待ってくださ、、、」とか「多すぎま~す~!」とか聞こえてきた気がするが気のせいだと思う。あとカレーの鍋と蓋をきっちり回収しているあたりちゃっかりしてるなぁ~、、、
ってかあれ?やった!知らない人と会話できてる!恐怖でなんやかんやが吹っ切れた俺は、初対面(?)の人と普通(?)に話すことができた。若干内面が幼退化している気がしないでもないがきっとこっちも気のせいだろう!うん!
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「えっ?ちょっ!!まっ待ってくださ、、、」
「た~す~け~て~!」
私はあふれでる大量の何かによって扉の外へ押し出されらゴンッと床に頭を強打してしまいました。たんこぶくらいできてそうですね。ミルの無事を確認するために横を見ると、まぁ~たあの子は、、、しっかり蓋をした鍋を抱えてセーフセェ~フと言っています。このがめつい性格はいつになったらなおるのやら、、、
「「「いんちょーせんせー大丈夫!?」」」
「ええ、大丈夫ですよ?」
心配して駆け寄ってきてくれた子供達を安心させるために笑顔で返事をします。
「セーフ、、、ってえー!!これなんですかー!!」
ミルの大声につられて見上げてみると、そこには、
「なんで大量の食料がここに!?」
部屋から溢れるほど大量の食料がありました。




