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気まぐれ少女どこへ行く?  作者: 月見 瑠那
絶望の奈落
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私は誰

 うわぁー自分でやっといてなんだけどこりゃないわー、、、なに?この馬鹿げた威力?


 私の目の前には、真っ暗な横穴が延々と続いている。どうしてこうなったかと言うと、


〈龍の吐息〉

 その名の通りドラゴンが体内にもつ可燃物を吐息と共に体外へ放出、引火させ大爆発を起こすスキル。個体によっては他のスキルや魔法を併用し、指向性を持たせる者もいる。希に、ドラゴン以外の種族がこのスキルを持って産まれてくる事もあるが、体の構造上使用することは不可能である。


を使用したからだ。フッフッフーなんでドラゴン以外には使用不可能なのに私は使えるのかって?答えは簡単!他のスキル〈擬態〉〈攻撃集中〉〈温度操作〉〈結界〉その他諸々を併用したからである!


 〈竜の吐息〉の説明からも解る通り複数のスキルの併用が可能だ。スキルはプログラムに近い。決まった動きを決まった順序で正確に行うことにより決まった結果を得る。それがこの世界におけるスキルと言う力、、、だと思う!たぶん!間違ってても私のせいじゃないもん!!そして一度発動するともう止まらない。その動作が終了する、もしくは術者が死なない限り。


 まぁこれも私の推測だからね?一応〈鑑定〉〈密告〉で裏取りはしているけどいつ裏技が発見されるかわかんないし、後で文句言わないでよ?などと誰とも無しに言い訳をする。


 あぁ、あと関係ない話しなんだけどね?私って今訳のわからないダンジョンに一人で1週間?くらい居るじゃん?なのにあんまり寂しい!外に出たい!お日様を見たい!!みたいな気持ちにならないんだよね?始めはその思いが強かったんだけど時間がたつにつれて薄れてきて、今では退屈だから取り敢えずダンジョンから脱出しようかなぁ~的な感じになってるし、、、かなり簡単に状況に適応している。不自然なレベルで簡単に。


 私を虐めていたやつらやクラスメートに普通に対応出来たり、突如女子と一緒にお風呂入ることになっても慌てなかったり、スキルを自然に使えたり。思い返せば不自然なことはたくさんあった。しかし、どれもそこまで気にならず、そうであることが当たり前のようにスルーしてきた。


 おそらくこれは私の中にある何らかのスキルの影響によるものだろう。この事に気が付いたときは自分が自分ではなくなるような気がして怖くなりすぐに解除しようと思った。けれど、解除した瞬間スキルが使用不可能になるという可能性に思い到り、相当悩んだ。なのにしばらくすると今の状態が当たり前のように感じられ、またスルーした。


 今の私は誰なの?奈落の攻略は誰の意思?私の本当の気持ちは?


 そんな疑問を抱えながら少女は、下へと続く階段へ足を進めるのであった。

ヤバイ、、、テスト勉強しながらだから話が迷走してる、、、

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