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気まぐれ少女どこへ行く?  作者: 月見 瑠那
序章
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帰路

や、やっと見つけた!二話の書き方!

やっと一日が終わった。ずぶ濡れのバッグを片手に帰路に着く。


ん?なんでバッグが濡れてるのかって?こっちが聞きたいよ?全く。何で毎日毎日トイレにバッグが沈んでんのかなぁ~?っていうかよく触れるよなぁ~トイレに落としたバッグ。


俺は自分のだから仕方ないけど、普通触りたくないよね?それを毎日毎日まるで日課のようにトイレに運んで沈めるとか絶対頭狂ってるよ。


「はぁ~。そんなことしてる暇あったら勉強とかすればいいのに。」


俺の名前は月見瑠那、高二だ。そして今までの話を聞いていればわかるだろうが、いじめられている。


?いじめの原因?わからん。理由なんてウザイの一言で十分なんだよ。きっと。


まぁ心当たりがあるとすれば、両親が娘欲しさに付けたこの名前くらいか?


ってかルナって女子の方が多いかもしれないけど男でも普通にいるよな?なのに俺ばっかりターゲットにされるとかおかしくね?


「クソーなんでアイツラのいいなりになんなきゃなんねーんだよ!」


とグチを言いながらアイツラの命令で早退してる俺。うん。最高にカッコ悪いな!


これでもはじめはがんばったんだぜ?


まず、頭さえ良ければいじめがなくなるかなぁ~と思い、勉強を頑張った。テストで満点とって親が喜んだ。はいシューリョー。調子のんなだってさ。


次は、強くなればいじめがなくなるかなぁ~と思い、運動頑張った。国体出場して親驚いた。はいシューリョー。良い気になるなだってさ。


最後に、直接言えばいじめがなくなるかなぁ~と思い、直接言ってみた。分かっただって!シャッ!と思ったのもつかの間そのまま校舎裏でフルボッコ。それからずっとしたがっている。


今になって思うよ。直接言ったってなくなったら誰も自殺なんてしないっつーの。


「はぁ~」


ちなみにフルボッコにされた後、俺は対人恐怖症となり人とまともに話せなくなった。そのため、先生どころか親にすら相談できていない。


「かといってこのままって訳にもいかないんだよなぁ~ん?」


あれ?なんでこんなところに子供?ここ対人恐怖症の俺が通学路にするレベルで人通りがないのに、、、ここを通るのはトラックくら、、、あっこれフラグ、、、


(ブォォキィキィーーーー)


えっ人間ってこんなに素早く動けるんだ?とのんきなこと考えながら子供かっこ少年かっことじ!を突き飛ばす。


少年だから胸さわっちゃったけど事案じゃないよー。そして、死神のごとく迫ってきたトラックにはねら、、、れなかった!?何で!?

、、、素直にぶつかってあげなよ~

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