表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
気まぐれ少女どこへ行く?  作者: 月見 瑠那
序章
13/98

風呂

ステータスチェックの後、私たちは昼食を取るために食堂へと移動した。私食堂はいるの初なんだよね。なんか獣人を毛嫌いする人がいるってことで昨日は部屋で食べたから。


昨日の今日で大丈夫なのか?っとどこからともなく現れたメイドさんに聞いてみたら、


「何かあってもきっと兵士さん達が味方してくれますから大丈夫です。国家最高権力を持つ方々もいらっしゃいますし。」


っとのこと。振り向いてみるとどこから現れたのか王妃様達が。公務はどうしたのかと尋ねてみれば


「ルナとの食事のために全力で終わして来たわ!!」


だってさ。侍女さんがいつもこれくらいやる気を出していただけたらいいのになんてぼやいてた。


「おつかれさまです。」


「ありがとう御座います。」


おぉ!すっごい綺麗なカーテシー!!しかもニコッて微笑むサービス付き!これ見れただけで異世界来た価値があるよ!


まぁそんな冗談はさておき、


「、、、あの、、、おうひさま?」


「どうしたの?ルナ?」


今私兵士用之食堂。

王妃様之御膝之上。


#どうすればいい?


よしっ!これでどこたの偉い人が答えてくれるはず!


「はっしゅ、、、それはなに?」


、、、まさか読心スキル持ち?


「あら?読心スキルは貴族の嗜みですわよ?」


初めて聞いたよ!!そんな物騒な嗜み!!え?貴族全員が持ってるんですか?


「まぁ10人中7、8人は持ってるんじゃないかしら?私ほど正確に読める者はほとんどいないけどね?現にほら。」


王妃様の視線の先には唐突に水を向けられ首をかしげる王女様が。


ちなみに私たちは6人用の机を、王族2人に勇者5人というというなかなか豪華なメンバーで囲んでいた。え?1人多い?それ膝に乗ってる私です。


#の下りを他の5人に聞かれてないか心配して様子をうかがってみるもきにした様子はない。きっと王妃様が何かしてくれたんだろうと考え、見上げてみると微笑まれた。教えてくれはしないらしい、無念。


あぁ、あと突如現れた王族に周りの兵士や、特に台所を預かる料理番の人たちが緊張しすぎて胃に穴が空いたとか空かないとか。相当気合いが入っていたのか味もよく、去り際に大変よく頑張りた!と誉めてみたらなんかほっこりしたような顔をされた。ちなみに食事は全て王妃様達がアーンしてくれたからホークすら触れませんでしたまる。


昼食をとり王妃様達とわかれた後、王城の広間に集合。一通り明日から始まる訓練の内容を騎士団長自ら説明していただき解散。部屋へと戻る。だから騎士団長こんなことしてないでもっと生産性のあることしようよって言ってみたけど笑顔で流された。この顔知ってる。前にっというか午前中に部下に仕事を丸投げしたときの顔だ。副官さん、南無南無。


やることもなく、貴族を刺激しないように軟禁状態になっている私は特にやることもなく、ベッドで―――――


「ゴロゴロ~ゴロゴロ~」

↑声に出ているのは無自覚。


メイドさんズ:祈りを捧げるポーズ


「私に天使が舞い降りた、、、」


※希望者があまりにも多かったためルナだけメイドさんが常時5人つけられている。なお、王妃様以下王族、勇者(怪獣ロリゴン+女子ほぼ全員)も立候補したものの高度な政治的判断により却下された。


――――していると、軽いノックの後返事も待たずに扉が開けられる。


、、、なんでノックしたの?許可取る気無いなら意味ないじゃん、、、


入ってきたのは予想通り同級生しかし彼女達から予想外の言葉が放たれた!!


「ル~ナ~ちゃん!一緒にお風呂入ろう?」


「、、、へ?」


フリーズ、、、ふぐあいはっせい、、、さいしどうちゅう、、、


「、、、え?おふろあったの!?」


なんとかバグを解消、再起動した私の口から驚愕の声が漏れた。


昨日連れていってもらえなかったから無いのかと思ってた。この世界にはテンプレ夜露死苦お風呂の文化がないのかと諦めて昨日毛繕いした私は、降って湧いた朗報にほほが緩んだ。歓喜のあまり踊り出しそうなほど(本人は無自覚ですが、フリルの多くあしらわれたドレスの裾をふわりと浮かせ、まるで妖精の宴のように、可憐に、美しく舞っております。)喜ぶ私。しかしメイドさんは申し訳なさそうに口を開く。


「申し訳ございません。お風呂に毛が浮いていることを嫌がる方がいらっしゃいますので、獣人の方の入浴はお断りさせていただいております。」


その言葉を聞き、私は納得する。日本で言う温泉にペットを連れ込むようなものだ。いやがるのは当たり前、私だって嫌だ。しかし同時に、なんでそれが私がお風呂にはいれない理由になるのかという疑問も心に浮かぶ。


私が考えてる間もメイドさんズと同級生の会話は続く。


「えぇー!どうにかなら無いんですか!!」


っと駄々をこねる同級生。仕方ないと一緒に着いてきた3人が嗜めるが彼女の勢いは止まらない。


「私たちの立場、最大限に活用しつつ署名を集めたら許可が下りる、、、かな?」


「今、全メイドの力によって申請しているところです。」


、、、何か話が大袈裟過ぎない?


「ふむ。そこに勇者票も入れば?」


「王妃様も参加していただけるそうです。」


、、、何か私の知らない内に大変なことになってる?


「フフフ、これでこの案は通るでしょう!」


、、、わー!みんなじだいげきのおだいかんさまとおんなじかおしてるー!


女子のお腹の中は真っ黒なんだね、、、おぉ怖い。あっ今じゃ私も女子か、、、


「、、、そこまでしなくても、、、」


「いえ。なにがなんでも通して見せます!」


「頑張れ!」


やる気に満ち溢れるメイドさんズ。そしてそれを応援する女子達。


そしてそれらを若干遠い目で見る私


「、、、」


ってかさ?


(シュルリ)


「「ッ」」


耳と尻尾をしまえば済む話だよね?


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 


「へー獣人の耳と尻尾って消せるんだ。」


「いえそのような話は古今東西聞いたことがございません。」


今私はお風呂にいる。クラスの女子生徒と入るのには若干罪悪感があるけど見た目が完全に女の子だから仕方がない。


「ルナちゃんって特別?」


「そうなります。」


まぁ神様がいじった身体だからね?


「だ~か~ら~絶対私が正しい!」


「いやいやそんなわけ無いじゃん!」


「僭越ながら言わせていただきますが、加穂留様の方が正しいと思います。」


「私も同意見です。」


「ほらー!」


、、、何か不毛な争いをしている。それより何よりメイドさん多すぎ。40人入っても広々してそうなお風呂がぎゅうぎゅうってどう言うこと?あっはい城の全メイドの半数がいる?、、、大丈夫なの?私の御世話以上の仕事はありません?、、、そうですか、、、それと目の前で鬼気迫る様子で言い争っている女子なんてミテイナイ、、、(ガクブル)


「もう!こうなったら本人に聞こう!」


「そうしましょう!」


「「あっかんべー!!」」


子供?あっまだ成人前の子供だね、、、何でみんなこっち見んの?見ないで?お願い?私巻き込まれたくないから。


しかしその願いは天に届くことはなく、(ってか天に届いたとしてもいるのはあの神様達だから祈るだけ無駄だろうけど、、、)お風呂中から視線が集まる。


「ルナちゃん!」


「ひゃひゃい!!」


急に声をかけられ、驚きと、緊張で変な声が出た。だけどそんなのお構いなしに近づいてくる女子達。隠して!?頼むから隠して!?この肌色成分の多さはさすがにきついから!!おねがい!!


「貴女猫の獣人だよね?」


「虎だよね?」


質問を聞いた私はとたんに冷静になる。


、、、そんなくだらないことをあんな鬼気迫る様子で言い争ってたの?わかるわけ無いのに?


呆れる、、、が、答えにも困る質問が来た。


「う~んとね?どっちもあたらずともとおからず?」


「どう言うこと?」


「う~ん?」


「、、、嫌なら言わなくても良いよ?」


「、、、しってもきらいにならない?」


「「「「「もちろん!」」」」」


、、、どうせいつかはばれるし!言っちゃうか!


「私の種族は、、、」

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー


スキルの解説


料理人 料理のセンスが良くなる。


豪腕  剣などを力強く振るったり、岩をも

    砕くパンチを放ったりできる。


硬化  体が固くなり、物理耐性があり得な

    いレベルで上がる。


指揮官 事前に登録した相手(最大十人)に距

    離や周りの音に関係なく声を届け

    る。


覚醒  三十分間ステータス三倍


勇者  味方のステータス三十分間二倍(自

    分以外かつ最大十人)


縮地  距離が短くなる。


破壊  対象を硬度に関係なくぶっ壊す。

    (一日一回)


守護者 味方の物理、魔法耐性二倍(三十分

    間、最大十人)


城壁  自分の物理、魔法耐性十倍(動けな

    い)


要塞作成要塞を近くにある素材を用いて造

    る。


防御  光の盾を造る。


次回、ちょっとシリアス。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ