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気まぐれ少女どこへ行く?  作者: 月見 瑠那
序章
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不安

さてと、これで昔助けてもらったクラスメートへの義理は果たしたつもり。神様の依頼できているから帰るつもりもなく、ちょっと冷たいけど生きていればいいから人間がどうなろうと興味はない。隙を見てさっさと逃げて、孤児院にでも転がり込もっかな?みんなはどうするんだろう?


「ルナの話、どこまで信用できると思う?」


当然の反応だね。周りから見てみれば幼児の戯言の話。むしろ鵜呑みにしたほうがビックリだよ!


「、、、私は信じて言いと思う。」


「理由は?」


「マグネットさんがさっき神託があったから召喚の儀式を行ったって言ってたじゃん?言い換えれば神様は許可を出した。そして、陣と魔力を用意した。ルナちゃんの話と一致するよね?」


「確かにな?」


「それに、、、神様の気まぐれに頼るよりもよっぽど現実味があるから。」


、、、まぁそりゃそうなるよね、、、


「おねーちゃん?こわいの?」


「ッ」


まぁねー。突然拉致されて、家族と引き離されて、クラスメートと共に戦えと言われ。ただの高校生にそんなの受け入れられる訳がない。何か目標でもないと不安に押し潰されそうになるよね。自ら志願してやって来た私と違い、彼女達は望まぬまま連れてこられた。弱気にもなっちゃうのも仕方ないよね。


ただ彼女は一人じゃない


「だいじょうぶ。おともだちいっぱいいるから。」


せっかく1クラスまとめて送られたんだから協力すればいいじゃん、助け合って、支え合って。そしたらきっと怖くなくなるから!


「そうだよ?加穂留。私達がいるじゃん!」


「何とかなるって!元気出して!」


「、、、うん、、、そうだよね、、、うん!きっとどうにかなる!なんとかできる!帰還に向けて頑張るぞー!」


「「おー!」」


私の言葉に続いて自己主張する女子2人、ほらね?貴女は一人じゃない。


、、、友達って良いなぁ、、、ちょっぴりその関係が羨ましかったりそうじゃなかったり、、、


さてと、


「良しっみんな?ルナの話は信用するってことで良いな?」


「おう!」


「じゃぁ次は戦争に参加するかどうかだ。ルナの話を信じるとなると戦争の勝敗は関係なくなる。正直に言うと俺は戦争に参加したくない。故郷でもない国のために命を懸ける気はない。」


おぉ、、、派手に本音ぶっちゃけたね。協力しなかったらここが敵地のど真ん中になることに気がついているのかな?分かってないか、、、

あっコイルが私のことめっちゃにらんでくる。

仕方ないじゃん!事実なんだから!!


「俺は他国に高跳びすることも辞さないつもりだ!」


バカなの!?この人バカなの!?なんでそのことを教会の本拠地で声たかだかに言ってんの!?ほら教会関係者がギョッと目を見開いているよ!!


「勇者様?」


コイルから横槍がはいる。そりゃね!!目の前で高跳びとか言われたらそうなるよ!!面倒なことになりませんように、、、


いつでも逃げれるように身構えつつ耳をそばだてる。あっこら!もーちーあーげーるーなー!!膝の上に乗っけてよし!じゃなぁーい!!ちょっ!?耳のそばでふーはダメ!!あっあっダメっ変な気分になっちゃう~!!へ?絶対守ってあげる?、、、そんな甘い言葉かけられたら惚れてまうやろが、、、ってちょっ!?ギューダメ!!やめっ!あっ!くっ首しまる!きっぎつい、、、くるじい、、、しぬ、、、じんじゃう!!


(バンバン)

※筋力無さすぎて実際はトントン


「加穂留?首しまってルナ辛そうだよ?」


「えっ?あっ!ごめん!!」


、、、名前忘れたけど取り敢えずナイス、、、


      ■■■

      ■■■

      ■■■

      ■■■■■■■

      ■■■■■■■

      ■■■■■■■

      ■■■■■■■

      ■■■■■■■


なも知らないクラスメートによって救われ、なんとか一命を取り留めることができました。よかったですまる


なんてバカなやり取りをしていると、回りの視線は私に集中、ほんわかした空気が流れる。恥ずかしい、、、


コイルは今が好機だと悟ったのか、パンっと手を叩くと交渉のカードを切った。


「さっきのは無しの続きですが、こういうのはどうでしょうか?戦争に勝利することができた曉には、最高の研究所に、最高の研究者、この国の召喚魔法に関する全ての資料を閲覧する権利を差し上げましょう。」


大きく出たね。国家秘密を見せますってたった一人で決めて良いの?まぁそれだけあっちが必死だってことだ。その効果は絶大で半数くらいのクラスメートはそれなら協力してもいいかな?ってなことを言っている。ただそれだけでは満足できないのが我らが貪欲主人公君。


「その他に我々の衣食住の保証、戦意を失ったものを戦争に駆り立てないと言うことを書面に書いて誓ってほしいです。」


「、、、良いでしょう。ただし、二十人。最低でも二十人は戦争に参加していただくことが条件です。」


、、、この人すごい、、、ただのバカだと思ってたけどこんぬな有利な条件引き出すとか、高校生にはなかなかできないよね?


「、、、みんなは良いか?、、、良し分かりましたその条件をのみましょう。」


こうしてアトラ神聖国と私達の間で契約が交わされた。

よかったね~

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