表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

鏡よ鏡、12

作者: 青猫

社内食堂でいつも一緒に食べる後輩の女の子が今日は休みなのでひとりで食べていると一つ年上の森さんが向かいの席に座った。わたしは内心「またややこしい話かなあ」と思いながら、最近忙しそうですね、と。森さんの返事は「そんなことよりさ」

わたしは水を飲んで「やっぱりややこしそうだなあ」

「最近、チーム杉原がのさばってんのよね」

チーム杉原は結婚してて子どもがいて、っていう社内ではママ友グループみたいな感じ。杉原さんは森さんと同じ部署なのだけど、森さんも気にしなきゃいいんだろうけど、杉原さんもそれなりにいじわるだからな。わたしと森さんがこうやってご飯食べてるところって杉原さんたちにはどんな風に写るんだろうね。森さんも結婚してないから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ