表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/9

4話

お掃除について


 リーフシード家は、ある決まった時間から私を除いて無人になる。


 長女と次女のイザベラ、カーミラの二人は花嫁修業と称して、この家の裕福ではない家計から無理矢理捻出したお金で、中級階層の適齢期の女の子が通う学校焚きに、ほぼ毎日出掛けている。


 長男のジョージは、見習いの騎士として父親について領主様の館に行っているし、母親も家計の足しにと働きに出ている。


 まぁ、私は本来は母親がやるべき全ての家事をやらされているのだが、ご存じの通り、ご近所の皆様に可愛がってもらえているので、痩せる暇もなく毎日こなせている。


 他力本願? それがどうした、使えるものは使うだけだ、私が生きていく為には仕方ない。


 私はそう割り切って、とりあえず箒でごみを掃いていく。気分はやっぱりシンデレラだが、シンデレラは太ってない。


 まぁ、美少女(笑)なのは合っているので許してください。なんてね笑



「アツミちゃーん! 美味しいご飯持ってきたわよー! 冷めない内に食べちゃいなさい!」


「あ、はーい!」



 ふんふん鼻唄を歌いながら陽気に掃除していれば、ご近所の方がいい匂いをさせてやってきた。


 私が駆けつけると玄関にはニコニコ笑顔のご近所の奥様方がいて、私に山のようにご飯を押し付けると、私の代わりに掃除をし始めた。


 私は奥様方に家から出された為、仕方なくご飯を持って近くのちょっとしたスペースに向かうと、満面の笑みを浮かべつつ、食べはじめた。


 太っちゃうねー、けど、美味しいんだねー、と、ご飯をもひもひ食べつつ、内心で太ると焦る。


 けど、美味しい。日本では出会うことのない食材だからこそ、食べるスピードは止まらない!


 気がつけばご飯を食べ終わり、奥様方から掃除は終わったよ、と声をかけられてしまう。


 全力で甘やかされて、自称シンデレラのアツミさんの脂肪は守られているのだ。




.

 かなり間隔空きましたが、次話の投稿できました

 説明オンリーでごめんなさい


 蛇神様はまだまだ先です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ