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お茶会 -新たな未来を求めて 第二章前半部-

いきなり「新たな未来を求めて」の第二章から始まります。時期的にはメグが入ってから初めて女性陣が全員集まった訓練の後って感じです。

メグ「それにしても意外でした」


音姫「何が?」


メグ「音姫さんが優しいことに。噂だと鬼みたいに怖いという話があったので」


由姫「姉さんは訓練になれば鬼のようになりますけどね」


音姫「訓練で手を抜くわけにはいかないから。でも、そういう噂が流れているの?」


光「うちも聞いたことがあるで。音姫さんは見た目は大和撫子で中身は悪魔だって」


都「音姫が大和撫子だなんて。羨ましいです」


琴美「お嬢様と呼ばれているくせに、この子は何狂ったことを言っているのかしら」


冬華「でも、音姫が鬼みたいなのは賛成かな。正直、剣技だけは勝てないし」


音姫「謙遜だよ。私の剣技は努力と師匠と99%の才能で出来上がっているから」


光「自慢や」


冬華「自慢ね」


琴美「自慢じゃない」


由姫「姉さんらしいというかなんというか」


亜紗『由姫も人のことを言えないと思う。里宮本家八陣八叉流なんて才能が無ければ教えてもらえないし』


由姫「わ、私は、兄さんや姉さんと一緒にいたかっただけで、剣技の腕はからっきしですし」


亜紗『近接格闘が可能な上に剣技も出来たら私の存在価値が無くなる』


アル・アジフ「そういうことはないじゃろう。亜紗と由姫はお互いにタイプが違う。上手くやっていけるはずじゃぞ」


楓「あー、うん。確かに否定出来ないことかな。才能があって羨ましいな」


エレノア「楓は素でボケているんだよね?」


光「天然やから」


ベリエ「天然で済ませていいものじゃな、ああーっ!! アリエ!! それは私が狙っていたお菓子!!」


アリエ「早い者勝ちだよ」


アル・アジフ「まだまだいっぱいあるんじゃが」


光「うちも参戦や!」


七葉「うん。それは何となく想像がついてた」


鈴「いつもの光さんを見てたら確かに」


楓「案外負けず嫌いだから。それにしても、周君は気が利くよね。お菓子を用意してくれているなんて」


エレノア&音姉「でしょ?」


由姫「姉さんはわかりますけどエレノアさんはどうしてですか?」


エレノア「弟みたいなものだから」


光「確かに海道は弟みたいなもんやな」


冬華「あなたがそれを言うのね」


楓「昔は光もお姉ちゃんぶっていたんだけどね」


亜紗『あれは黒歴史』


アリエ「聞きたいような聞きたくないような」


ベリエ「聞いたら殺されると思う」


リース「このお菓子おいしい」


メグ「というか、第76移動隊ってこんなに女の子がいたんだ」


由姫「案外女の子が多いですよ。魔術素質は女性の方が高いですからね」


亜紗『第76移動隊はフロントの大半が女性』


都「由姫さんとか強いですからね」


由姫「姉さんには負けます。私の里宮本家八陣八叉流はまだ完全じゃありませんから」


冬華「あれで完全じゃないだ」


琴美「そこら辺は聞かない方がいいと思うわ」


七葉「第76移動隊って天才の集まりだからね」


アリエ「むぐっ」


エレノア「確かに私よりも天才が何人もいるし」


ベリエ「お姉様がそれを言いますか?」


都「確かにそうですね」


琴美「都、あなたがその一人だってわかってる?」


リリーナ「それに繋がりも深いしね。というか、人界でここまで魔界と繋がっている部隊は少ないんじゃないかな?」


鈴「リリーナが言うの?」


七葉「ついでに、似た者も多いし」


亜紗『賛成』


光「アル・アジフとリースみたいな?」


七葉&亜紗「『それはポジション』」


リース「アル・アジフの方がすごい」


楓「リースもなかなかだよ。うん、私と同じくらい」


琴美「天然よね?」


冬華「天然よ」


メグ「あははっ。一般人の私がここにいていいのかなって思ってしまいます」


アリエ&七葉「むぐっ」


冬華「いいんじゃない? 一般人がいないわけじゃないし」


都「委員長さんとかそうですよね」


七葉「カズ君とか私とか」


琴美「さり気なく自分も加えたわね。まあ、私もだけど」


鈴「私も、かな?」


リリーナ「イグジストアストラルを持っている時点で一般人じゃないから」


都「その点ではリリーナさんは魔王の娘ですからね」


リリーナ「断章を持つあなたが言う?」


琴美「都は天然なのよ」


ベリエ「何気に天然が多くない?」


アリエ「そうかな? あっ、メグちゃん、そこのお菓子を取って」


メグ「えっ? はい」


アリエ「ありがとう。もぐもぐ」


ベリエ「一応言っておくけど、アリエもだから」


アリエ「そうなの?」


楓「天然な人は気づきにくいから」


光「あんたが言うな。それにしても、女であるうちが言うのもなんやけど、姦しいやんな」


音姫「女性が三人集まったら姦しいだから仕方ないよ。私は聞いているだけでも楽しいから」


由姫「姉さんはみんながいればどこだっていいくせに。せめて兄さん達がいてくれればな」


リース「ブラコン」


亜紗『周さんは欲しい。うん、欲しい』


都「そうですね。周様がいればそれだけで華やかになります」


ベリエ「なによ。あいつ、ハーレム王になるつもり?」


アル・アジフ「あやつはそういう性格じゃからな。悠人や孝治、悠聖にも当てはまることじゃが過去に大切な人を失い我らに依存している部分があるのじゃ」


音姫「そうだね。昔を思い出すな。弟くんと由姫ちゃんがお互いに依存しあっていた頃の話を」


由姫「ね、姉さん!!」


メグ「周が、依存?」


音姫「そう。今はみんなを引っ張る存在だけど、昔の弟くん、白百合家に来てしばらくしてからはいつも一緒。朝から晩まで。それこそお風呂まで」


亜紗『由姫の顔が真っ赤。林檎みたい』


アリエ「恥ずかしくなったらここまでいくんだ。すごい」


ベリエ「感心するところじゃないから。で、その時の話を詳しく聞かせてくれない? 私達が出会って一年後か二年後か知らないけど、私が知る周とは少し違うし」


鈴「興味、あるかも」


楓「私は周君から教えてもらったからいいけど、一応教えた方がいいと思う。周君がただのブラコンじゃないことを教えるために」


由姫「で、でもですよ。兄さんはあの時のことはみだりに話さないように言っていますし」


音姫「じゃ、多数決で」


由姫「それって確実に私が負けますよね? てか、私以外全員が手を上げていますよね!?」


音姫「由姫ちゃんの口から語ってもらおうかな」


由姫「明らかにおかしくないですか!? いや、そんな期待に満ちた目で見られても。わ、わかりました。仕方ないですね。姉さんも補足を入れてくださいね。それは白百合家に兄さんがやって来るほんの一時間前から始まりました」

次話は周が白百合家に引き取られた時の話です。

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