昔のなろうに思うこと
その昔。なろうが始まったのが2004年。
私が初めてなろうに登録したのが2006年。
そのころはまだ、投稿システムもかなりシンプルだった記憶があります。
タグとかもなかったし、作品は全体的に落ち着いていて、とかくコナンの二次創作が流行っていたように思います。
私の小説の原点は、魔法のiらんどなので、それはそれは画期的でしたね。
その後、ランキングタグなんかが増えたり、ジャンルが増えたり。
ジャンルが増える度にワクワクしたものです。
あのころは楽しかったなぁと、懐かしい思い出です。
AIももちろんない時代でしたので、下手な文章ながらプロの小説の文体を真似しつつ、あれこれ書いたものです。
あの時代はなんと言っても、人同士の交流が今ほどありませんでした。
感想を軽く言い合うぐらいで、それ以上は取り分けなく。
すごく居心地が良かったように思います。
あ、私が人が苦手だからです。
それからしばらくして、書くのを辞めました。
そして、最近なろうに戻ってきてみれば……
何たる変わりよう!
驚きましたね。
私も昔はライトノベルやら、かなりたくさん読んでいましたが、暫くこの界隈から離れている間に小説のあり方まで変わっている。
浦島太郎の気分ですよ。
そんな昔ながらの私が、今の形態に追いつけるはずもなく……
小説もテンプレなど、書ける訳もなく。
自分のスタイルを貫き通すことしかできない。
時代に取り残された古い書き手など、今のなろうではお払い箱のように感じました。
昔はそれなりに周りとも交流を持ってはいましたが、歳を重ねるごとに、それは私にとって良いことも悪いこともノイズになりました。
決して周りの皆さんが悪いのではなく、私の受け取り方に問題ありなんです。
そこは誤解しないでくださいね。
私のスタンスは、やはり一人で作り上げること。
仕事ならば協調性は持てますが、プライベートでのことは1人の方が楽みたいです。
今のなろうは、どちらかというと交流ありきになってしまっているので、どうにも純粋に作品と向き合うことができません。
切磋琢磨した結果、辛い思いもしました。
なので、これを以ってなろうは読み専に徹し、書くのは細々とオフラインにて。
そのうちコンテストにでも出せたらいいなぁと思います。
どんな作家も、自由に偏りなく書けるサイトを。
あの、昔の純粋な小説家になろうに。
なろうの益々の発展を願って。




