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昔のなろうに思うこと

作者: 尼瀬 由季
掲載日:2026/09/13

その昔。なろうが始まったのが2004年。

私が初めてなろうに登録したのが2006年。


そのころはまだ、投稿システムもかなりシンプルだった記憶があります。

タグとかもなかったし、作品は全体的に落ち着いていて、とかくコナンの二次創作が流行っていたように思います。

私の小説の原点は、魔法のiらんどなので、それはそれは画期的でしたね。


その後、ランキングタグなんかが増えたり、ジャンルが増えたり。

ジャンルが増える度にワクワクしたものです。

あのころは楽しかったなぁと、懐かしい思い出です。


AIももちろんない時代でしたので、下手な文章ながらプロの小説の文体を真似しつつ、あれこれ書いたものです。


あの時代はなんと言っても、人同士の交流が今ほどありませんでした。

感想を軽く言い合うぐらいで、それ以上は取り分けなく。

すごく居心地が良かったように思います。

あ、私が人が苦手だからです。


それからしばらくして、書くのを辞めました。

そして、最近なろうに戻ってきてみれば……

何たる変わりよう!

驚きましたね。


私も昔はライトノベルやら、かなりたくさん読んでいましたが、暫くこの界隈から離れている間に小説のあり方まで変わっている。

浦島太郎の気分ですよ。


そんな昔ながらの私が、今の形態に追いつけるはずもなく……

小説もテンプレなど、書ける訳もなく。

自分のスタイルを貫き通すことしかできない。

時代に取り残された古い書き手など、今のなろうではお払い箱のように感じました。


昔はそれなりに周りとも交流を持ってはいましたが、歳を重ねるごとに、それは私にとって良いことも悪いこともノイズになりました。

決して周りの皆さんが悪いのではなく、私の受け取り方に問題ありなんです。

そこは誤解しないでくださいね。


私のスタンスは、やはり一人で作り上げること。

仕事ならば協調性は持てますが、プライベートでのことは1人の方が楽みたいです。


今のなろうは、どちらかというと交流ありきになってしまっているので、どうにも純粋に作品と向き合うことができません。

切磋琢磨した結果、辛い思いもしました。

なので、これを以ってなろうは読み専に徹し、書くのは細々とオフラインにて。

そのうちコンテストにでも出せたらいいなぁと思います。


どんな作家も、自由に偏りなく書けるサイトを。

あの、昔の純粋な小説家になろうに。

なろうの益々の発展を願って。

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― 新着の感想 ―
本気で書く気持ちは、伝わりますよ。 一粗製乱造作者として耳が痛いです。 自分は物書きとしても未熟だし、分葉も下手だけど… そのプロ意識、この文章から爪の垢だけでも吸収して 次の作品に生かさせていただ…
感想一覧
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