WsTs ドラゴンハグ 第二話 第三部
こんな時期の投稿、いやぁギリギリ間に合ってよかったです。
あと今回は???が多くなった。すまんかった。
〜???の夢〜
深い夢を見ていた。
あの頃の夢を、もう何年も昔の夢を。
みんなの元に行こうとしたけど、
いつものように後ろに引っ張られちゃった。
みんながみんな泡沫のように消えちゃった。
一人だけ手を伸ばしている。
彼も何かに引っ張られている。
いつも見ている、いつもの夢を。
〜トラベラーズシップ〜
「みんなただいま! 」
ドンッと音を立てケルラムが入って来た。誰かを連れて来たみたいだ。
「おかえりケルラムさん。その人はたしか……」
「この前の洞窟で見つけたグレイバーくんだね〜」
ダーメイションさんが答えた。
「こんにちは、ダーメイションもゆっくりしていってね」
ケルラムさんが元気なのとは対照的にグレイバーはグッタリしていた。
「少し彼を寝かせておこうか、医療室に行ってくるね」
そう言うとそそくさと奥へと行ってしまった。
「……よかったんですか、ダーメイションさん? 」
「? 一体何がだぁい? 」
「心彩闘法についてですけど……」
「あーね、少し待つことにするよぉ」
軽くてを振ってそう言った。自然と部屋にいる全員の視線が集まる。
「そ・れ・よ・り・さあぁ」
一呼吸をおいて、
「途中で襲って来やがった、……あの不届者について話し合わないかぁい? 」
〜???〜
「エルケル様、先行部隊から報告が来ました」
馬車の中、白を貴重としたシンプルなローブを着た者と、その従者らしき人物が向かい合っていた。
「ありがとう、ホロイト。では早速聴かせてくれないか」
「わかりました。まず確実に目的のものがあるということ。そして、何か邪魔になる可能性がある集団があることです」
「ほう、どうしてそうだと言い切れる? 」
「どうやら東の森にて自称別世界から来たと言い張る者達がいると」
「だが……、敵対するとは言い切れんだろう。まずは、友好的に接してみるとしよう」
窓の外に都市が見える。
目的地はもうすぐだ。
〜トラベラーズシップ〜
「あの襲ってきたアイアンドラゴンですか? 」
「ハラグ君、そんな事があったの? 」
僕はシャルバリナさん達に来る途中にあった出来事を伝える。
「……めんどうだね。それにダーメイション、容赦ないね」
「あはは、んでんでこれが、そいつから剥ぎ取ってきた装備だよぉ」
そう言って机の上に広げる。
鉄臭い匂い服は長旅にはよく使う物だがローブは真っ白でレイクラスパイラルでは全く見ない物だ。
「そして、これがローブの中から見つかった物だよ」
縁取りは丸く中心に小さな青い宝石がはめ込まれていた。
「これって確か、[多機能時計]では? 」
するとオーレイツさんが僕の頭に乗っかりながら素早く手に取った。
もう慣れてしまっている。
「……これね、えっと……、こんなふうに……」
机の中心に置いたあと、ローブに手を入れてその後それの蓋の裏を軽くいじってみせた。そうすると光が漏れ出てきた。
「これは身分証明書みたいなもんだねー。ご本人の体の一部で蓋の裏を触るのが起動条件だね。……ふーんふーんなるほど」
オーレイツさんは少し考えた後、ダーメイションさんに質問をした。
「彩龍の使徒て知ってる? 」
「なるほどね〜。知ってるよ。確か西の方で勢力的に活動している……、俗にいう宗教みたいなもんだねぇ」
「そんな集団が西にはいるんですか! 」
「そうなんだよね〜。最近は中央都市にもいるんでね〜。まあさ、そいつらが関係あんの? 」
ダーメイションさんは僕の頭の上を見る。
「……どうやら、そのアイアンドラゴンはその彩龍の使徒らしい。これ以上の情報を探ろうとすれば危険かもしれない、まあできる限りの情報を抜き取って見るよ」
そう言って机の上にの多機能時計を受け取り……、僕を持ち上げて彼女の部屋に連れて行かれた。
「ちょっと手伝ってね。ハラグ君」
振り返りニコッと笑ってそう言った。
〜???〜
「実はさあ、全員じゃないんだよね」
「どういうことですか」
窓から差し込む光の角度が変わったころ、そのようなことを言われた。
「いやさ、まだいなくなった人やドラゴンが全員いるわけではないのよ、今回はさ、それについて呼んだよのね」
「わかりません」
「……じゃあさ、手伝って欲しいのだけど」
WsTsの食事事情
食材は物質を錬金して再現するかオーレイツが作ったものかである。
あとケルラム、シャルバリナ、オーレイツは何故かなんでも食べられる。
理由は今後明かされるかもしれない




