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殺人鬼のデスゲーム  作者: ピカ様
1/8

デスゲームへのご招待

11月15日.......


・・・・・・




「次のニュースです。えー昨日の夕方、今年で48回目となっている大量殺人が発覚いたしました。被害者は5人。この五人は家族でした。そして、またもや被害者の自宅から大きなバツ印の記号が発見されたことから一連の事件を同一犯の犯行と見て警視庁は調査を進めています......




・・・・・・・

警視庁


自動販売機前



「.....ふぅ....」ゴクリ



「先輩随分落ち着いてますね....あんな被害現場を見たというのに....俺なんて吐き気が止まらなくて.....うっ....トイレ行ってきます.....」



「....ったく.....とっとと戻ってこいよ!......俺だってあんな現場は初めてだっつうのによ.....」ボソッ



「すみません、市川巡査部長ですか?少しお話したいことが....」タタタッ



「ああ、構わない」



「実は先程あの例の事件に関する目撃情報が報告されまして.....」



「なに!?事件というのはあの連続殺人事件か!?」ガタッ



「は、はい....実は昨日の夕方に起こった事件の犯人の目撃情報と思われるものでして.....」



「犯人だと!?この一連の事件の犯人がついにわかったのか!?」



「.....おそらく犯人と見て間違いないようです....」



「しょ、証拠はあるのか!?」



「は、はい、この写真になります.... !」サッ



「こ、子供.....?年齢は12歳くらいか....?」



「年齢までははっきりとはわからないのですが目撃情報があった時間と被害者の死亡推定時刻がほぼ一緒だったことからおそらく犯人だと思われます...!」ゴクリ



「も、もしこれが本当に犯人だったら大発見だぞこれは.....この写真をどこで...?!」





「そ、それが...この監視カメラの映像から....」




・・・・・・




・・・・




・・・




・・


都内某所



「ふぅ.....これで全部の都道府県コンプリートだぁ.....ちょっとは暇つぶしになったかな.....まあ次は世界でもコンプリートするかねぇ.....」




プルルルルルル→電話




「...ん?電話?......」ガチャ




「..........」




「誰〜?」




「.......私はとあるセールスマンでね、君に聞きたいことがあったんだ。」




「なになにいきなり〜?何が聞きたいの〜?」




「.......君はもし10億円があったら何に使う?」




「急に変な人だね〜」




「ハハ!急にすまないね。で、どうなんだい?」




「うーーん、10億円かぁ.....銃でも買おうかな」




「ほー、銃かい?それはまたなんでかな?」




「........秘密☆」




「.....まあ、急に電話してすまなかったね。ではまたどこかで」プツッ




「...........」ガチャ









ピカアアアアアアアアアアアアン→電話





「!?」(電話が...光っ....て...)バタッ






・・・・・・

同時刻

警視庁



「市川巡査部長!犯人の特定が完了しました!この少年の年齢は11歳、そして名前は.......桐原祐馬(きりはらゆうま)です!!」




「桐原祐馬....こんな子供がなぜ殺人を......!」




「住所も特定したので今から向かいましょう!!」




「ああ!おい!誰か車出してくれ!!」






・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・

????




「ん....んぁぁ....よく寝たなぁ.....ってここどこ?」キョロキョロ



ザワザワ



「ん?....」




「えー、ゴホン!では本日よりグループCの担当となる主催者となる黒猫です!皆さん生き残れるように頑張って下さーい!!」




・・・・・・・・・・・・


ファーストステージ開始






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