長い針のながいさん
どうでもいいです。
永井さん
一生忘れることがないと思う人の名前だ。
人とはおかしいもので、どうでもいいことがきっかけで一生忘れることのないものにしてしまう。
永井さんなんかは私にとっては、その代表だ。
永井さんは私が幼い頃に1,2回程度会っただけだ。
その頃の私は全く分からなかったが、彼はなかなかのイケメンで、若いのに能力のある人だったらしい。
顔なんて今じゃぼやけているけど。
でも、私はその人の名前を忘れた事はない。
理由はとても単純だ。
「ながーい針のーなーがいさんー♪みーじかい針のーおーちびさん♪」
子供の教育系テレビの時計の読み方を教えるための歌。
ちょうどそんな歌を聴いた日、永井さんと会った。
だから覚えてた。
まさか彼はそんな覚え方をされるとは思ってもいないだろう。
私もまさかそれで覚えてしまうとは思いもしなかった。
イケメンでやり手の永井さん。
でも私の中には可愛らしい青色の矢印のキャラクターなのだ。
私は一生、彼らを忘れる事はないんだろうなと、時々思う。




