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最強しか目指さない俺の異能力ダンジョン生活~スキルを複数覚えて目指せEXランク~  作者: 仮実谷 望


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第1話 いきなり異能力スキルを得る

 しがないフリーターである俺は佐藤正高さとうまさたか22歳である。


 毎日日々普通の日々を送っている。


 今日は早朝から工事現場の力仕事をして、12時からカフェの接客。


 夕方からコンビニのアルバイト。


 そうして夜の9時になり帰宅する。


 一日にバイトを3つ掛け持ちしていた。


「佐藤頑張るな」


「先輩」


「働きすぎだろ」


「金欲しいから」


「なんで?」


「ダンジョン入りたいから」


「スキルスクロールを買うのか」


「はい」


 突如として西暦2025年ダンジョンが現れた。


 そして3年後ダンジョン産業が現れてダンジョンバブルが始まった。


 現在西暦2035年。だがダンジョンに入るには一般人であるのはかなり限度があった。


 スキルという異能の力に目覚めないといけなかった。


 そんなこともあり、俺は金を貯めていた。


 約300万円程いる。


 現在280万次の給料が出れば300万を超える。


 工事現場で筋力を鍛えているのもあるが俺はダンジョン探索士になりたかった。


 だが俺の給料が出るより先に、ある日異能力を得た。


 なんだよこれ……轟弾に魔眼にカウンターの3つを覚えたぞ。


 とりあえずスキル登録にいかないと。




「いやーーー!! 確かに佐藤さんのパターンありますよ」


「そうなんですか?」


「はい、ある日異能を得るパターンはあります」


「そうなんですか」


「はいこれがダンジョン探索士の免許書です」


 さきほどスキルの試し打ちを見せたらあっさり合格。


 そうして初級ダンジョンなら入れるようになる。


 俺はスキルスクロールを買うつもりだったが100万ほどを使って装備を整えた。


 そして初級ダンジョン【ニッポンバシダンジョンその1】に足を踏み入れる。


 どんな敵が出るのやら凄く楽しみだ。


 そして第一村人ならず第一魔物はゴブリンだった。


 俺は轟弾で止めをさした。


 轟弾は轟くような輝きを放つ弾丸を放つ。


 凄く素早いので外さなければかなりの威力だ。


 だがHPを消費するスキルなので使用回数には気を付けなければならい。


 魔眼は敵の動きを分析できるだけではなく、相手の弱点を見抜く。などまだわからないことだらけだ。


 カウンターは敵の攻撃に対して自動で発動する。


 MP消費タイプで敵の攻撃に対してカウンターを繰り出す。


 相手に自分のダメージが返るパターンだ。


 そんな強力なスキルを3つ覚えてしまった。


 ゴブリンを倒したところ悲鳴が聞こえる。


 女子の声だ。


 俺はゴブリンに襲われている女子の前に繰り出す。


「すいませんもうMPありませんすいませんすいません」


「MPポーションはもうないのか?」


「すいません最後のMPポーション切らしちゃって」


「グガアアアアア」


「ゴブリンは黙れ轟弾」


「グガ!?」


 ゴブリンは倒せた。


「君は?」


「すいません助けてもらってなにも出せませんが名乗ります真治無異ひとり(まじないひとり)です」


「ひとりお前は弱い」


「うぐっ……そうですね私は魔法職ですが異常に魔力が低いですでも打たれ強いですメンタルは弱いですが」


「なら俺についてこい」


「いいんですか? ひとり凄くよわっちいですよそれでもいいのなら」


「じゃあどうするか? わかるか?」


「強くなりたいです」


「じゃあ特訓だな」


 そうして真治無異ひとりとの出会いがあった。


 俺のダンジョンライフが始まる。

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