表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

ずっとあなたが好きだった。

雀荘一軒家完成。ですが、案の定(プー太郎、家を買う参照)な話です。

忘れた頃に、雀荘一軒家の話をザックリ。

雀荘一軒家が完成し、商いも繁盛。

数年後には閑古鳥が住み着き、開店休業。

父も休業。プーさんです。

母はまた同じ事を繰り返してますね。


それから、母はサッサっと仕事を決めて来て、

「明日からママ仕事行ってくるから、ちゃんとカギかけて寝てるんやで。晩ごはんもちゃんと食べや」

この時私は小2。母がいないのが悲しくて、行かんといて!と泣いて止めたのを覚えています。


なんだか、母子家庭の一人っ子の鍵っ子みたいですが、父は居ます。

ただ、毎日呑み歩いているので、毎日家に居ない。


学校から帰ると、家に誰も居なくて、

私はそのまま習い事に行き、夕方6時に帰宅。

ラップのお皿に焼き飯があり、鍋のみそ汁を温めて

いただきます。

母の焼き飯は、鶏肉玉ねぎピーマンの具で、塩コショウの味付けのみ。

「これは焼き飯?」と、なんか違う感強めでしたが、鶏肉の味がお米にしみて好きでした。


レンジは高価でしたので、冬になると冷たく固まったオカズもあり、少し困ることも。

焼き飯もその一つに入ります。米カチカチ。


ですが、その時の食事のせいでしょう。

今はレンジがある生活なのに、温めて食べない事が多いです。

お弁当も、焼きそばも、煮物も、白米も、

そのままでも美味しいな〜と思えます。

周りからは「それは違う」とか言われますけどね。ハハハ。


夜0時前、仕事から帰って来た母と父が喧嘩になる。父は酒乱だったので、何にでも気に触るんでしょうね。

私は毎回止めに入るのですが、なんせ父は手も足もでる人なので、毎回恐怖はあるんですよ。

でも止めないと、でも怖い。

私が子供の浅知恵で出した答えは、

「小2に殴らんよね…めっちゃアホみたいに喋れば」です。


「パパ!毎日お米洗ってご飯作ってくれてるのママやねんで?お買い物も洗濯もママしてくれてるんやで。ママ一生懸命に頑張ってる!ママいじめんといて!」

これを優しく父に問いかけるように、泣きながら子役のように言うのが一連の流れです。


でも、この涙は嘘じゃなくて、母が殴られてるの見るのは悲しいし、私がちょっとでも間違えたら…と思う恐怖故の涙です。

これは小3までいけました。イェイ。

4年では私の自我が出てきたので、怒りを買ってしまい、理不尽な拳骨をくらったり。


6年生に上がる春に離婚しましたけど、父を嫌いと思う事はあれど、憎んだことはなかったな。

それは母も同じだったらしいです。


母はたぶん、好きだったと思います。


題に近づく話です。さっぱり分からない題をつけてしまってゴメンなさい。

これからなんで、最後まで読んでくれてる方々がいてくれたら…!幸い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ