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29.お兄ちゃんのお腹

前よりは投稿早い。えらい私

最近筋肉が萎んで参りました。



リビングに戻ってきたがユキちゃんは相変わらずすげぇ暗いし兄さんは何が楽しいのかニコニコしてる。

そしてオレは上半身裸のままイチゴオレを飲んでいる。

やっぱり甘いのって美味しいよな、ペットボトルのやつたまに味が薄いのがあるからオレはいつもパックを買って飲んでる


「お兄ちゃんそういえばユキちゃんにお土産持って来たんだぁ~」

「はぁ…」


こりゃまた突然だな、というかそんなもんあったのか……ん?

「え、オレは?」

「ショーちゃんへのお土産はお兄ちゃんだよぉ」

「は?」


は?

いや別にいいんだけども。別にね?いいんだよ、うん。

父さんが前にアメリカ行ったときに買ってきたお菓子は流石に甘すぎてというか甘さの種類が違うんだよね…

食ったけども。

まぁでもね?ユキちゃんにあって家族のオレに無いのはね?


「嘘だって、ちゃんとショーちゃんの分をあるからそんな顔しないのぉ」

「べ、別に欲しいとか思ってねぇし」

「急に小学生にならないでショウ。小学生なとこ増やさなくていいから」

「え、それってオレ小学生レベルというか小学生要素が多いってこと?馬鹿にしてる?ねぇ馬鹿にしてる?」


「でぇ~、そのお土産っていうのがぁ~」


え、無視?二人して無視?オレもしかしてこの場にいないの?

放置?そういうプレイ?あ、そう考えてみたらちょっとイイ…


ってなんかめっちゃテーブルの下から出てきたな。どんだけあんだ?


「まずはこのお土産の定番、剣と竜のキーホルダーねぇ」

「おいおいおい、国内かオイ。海外行ったんじゃないのか、これガッツリ修学旅行か遠足でお土産屋か道の駅とかに売ってるやつだよなこれ」

「でぇ~、次もお土産の定番のぉ~」


え、無視?また無視?オレもしかして別の世界戦いる?オレα世界線に行ったほうがいい?


「呪いのお人形さぁ~ん。あ、種類は一応キャストドールだよぉ~」

「定番なの?それって本当に定番なの?」

「因みに呪いっていうのは急に喋り出すって感じだってさぁ~。ユキちゃんの話相手になると思って」


無視なの?泣くよ?というか見えていないということにして全裸になるよ?いいの?下手したら薄い本にしちゃうよ?ついでに呪いの人形とか怖いしびっくりするほどユートピアしようか?


「で、最後はこれらかなぁ」


そう言って兄さんは黒い袋を逆さにするとゴトゴトと音を鳴らしがら中のブツを出す。

落とした衝撃か”起動”してしまったようだ。




ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…



「…」

「…」(ニコニコ)

「…」



ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…


なんかめっちゃ動いてる。ピンク色のやつがめっちゃ振動してる。


ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ…


「…」

ヴヴヴッ…


ユキちゃんが無言でブツを手にしダイヤルをゼロにした。

あ、これダイヤル式なんだね。


「兄さん…これは…」


ピンクのブツ以外にもなんか色々あるし…


「ユキちゃんが持ってるやつが〇ーターでぇ~、これがプラグでぇ~、こっちがビーズだねぇ」

「…」


ユキちゃんドン引きだよ、椅子も若干引いてるし物理的に距離取ろうとしてるよ

というか何でこんなもん買ってんだよ、ていうかこれも日本で買ってんだろ

もしかして海外の土産って呪いの人形だけってことは無いよな?

てかまず土産がコレって酷過ぎんだろ、流石のオレでも引くわ。


「あ、デ〇ルドはいらないと思って買わなかったよぉ、あとローションとかはこの袋に入ってあるそれ使ってねぇ~」


「…」


絶句だよ、ユキちゃん絶句してんよ、何も言えないって感じだよ。なんか可哀想になってきた…。


「兄さん…流石にこれはいk――

「シュウさんこれはどういうことですか?」

「そうだよなぁ!兄さんこr――

「何ってユキちゃんへのお土産だよぉ~」

「もういいよ!二人で話してたらいいさ!オレなんてどうせ空気だよ!」


オレは席を立ち自分の部屋に向かう

とくに引き止められもしなかったな…グスンッ

というか兄さんとユキちゃんを二人にするのってまずかったか?ただでさえ二人は仲悪いのにさっき明らかにユキちゃん兄さんに何か言われてたからなぁ…


まぁ大丈夫っしょ!

オレの勘は三割当たるんだからな!



○○○○○○○○○○○○○○○○○○

ユキちゃんのターン



「あぁ~あ、ショーちゃん行っちゃったねぇ~」

「そうですね…」


ショウには悪いけど正直いなくなって良かったと思う。

シュウさんと色々話さないといけない…と思うし…


「んふふ~、何か言いたそうな顔してるねぇユキちゃん。いいよ?お兄ちゃんに何でも言ってごらん?」


肘をついて薄気味悪い笑みを浮かべながらシュウさんが見てくる


「では…まずこれ何ですか…」


テーブルの上にある数々の玩具オモチャを指さす


「んぅ~?さっき説明したと思うけどぉ~、これがぁ~」

「そういうことではなく」

「もぉ~わかってるってぇ、何でこれをユキちゃんにあげるかでしょ?

でも別に言わなくてもわかると思うけどぉ…ま、お兄ちゃんは優しいからちゃんと理由を言ってあげちゃう」


シュウさんは楽しそうにしているが俺は全然楽しくない。

もうシュウさんの話を聞く前から禄でもない内容だということは想像がつくがこれは一応聞くんだ…

一応……


「どーせユキちゃんチキン(腰抜け)だからショーちゃんと”一緒”になろうとしないでしょ?

それでユキちゃんが寂しくて、悔して、悲しい気持ちになるだろうから自分で慰めることができるようにこのオモチャをユキちゃんにあげるの。

大丈夫。お兄ちゃんはショーちゃんのお兄ちゃんだけどユキちゃんのことも弟のように思ってるんだよ?

だからユキちゃんも幸せでいて欲しいなって思ってるの」


この人は何を…言っているんだ?

俺が幸せになって欲しい…?弟のように思っている?

そんなわけがあるか…この人はそんな赤の他人を弟と思うような人じゃない…それどころかショウに近づくヤツには毒を吐くような人だ…


そして…俺の幸せ?

この人は俺の…ショウに対する気持ちを理解している。

それでいて『お前はショウの”特別”にはなれない』と真正面から言ってきている…

そう確信しながら俺のことを煽るようなことを言ってくる…。

そんなヤツがどの口で俺に幸せになって欲しいと言ってるんだ…。

自分で慰めておけと、目の前にいる人が嘲笑している。


……気分が悪い。


「でね?お兄ちゃん思うの。

きっとこの先ユキちゃんは多くの壁が出てくると思うの、その時にいっぱい悩んで苦しい時があると思うの。本当はお兄ちゃんがその悩みや相談を聞けたらいいんだけどユキちゃんは拒否するでしょ?」


よく…わかってる


「だからこそのこの呪いの人形だよ!!

このお人形とお話したらいいと思って買ってきたんだ!」


目の前にいるモノの笑みが深くなっていくように見える…


「どーせ、ユキちゃんはずっとずっとずっとずっとずぅ~っとショーちゃんだけにべったり張り付いて他の子達と仲良くないんでしょ?ユキちゃんは小っちゃい頃からそうだもんね!ショーちゃんの近くでしか生きてけないカワイイユキちゃんだから!ショーちゃんがいないと独りなユキちゃんだから話す相手がいないから!この子がユキちゃんの話相手になってくれるよ!!」


怖い…さっきまで苛立っていたが今はただただ目の前にいるナニかが怖い


「ユキちゃん…どうしたの?またおトイレ?」


さっきまで笑っていた顔から表情が急に抜けた

その急変に少し声が漏れる


「…帰る?」


”帰れ”と言っている…んだろうな……ははっ……


「お邪魔…しました…」


ゆっくりと立ち上がる。


「大丈夫?震えてるよ?」


言われて自分の足を見てみると確かに震えているようだ…


「だいじょうぶです」


震える足で玄関へと向かう

背中に視線を感じる。

変な汗が滲み出てくる。


玄関の扉に手をかけると後ろから



「ユキちゃん、コレ。忘れモノだよ?」



少し大きめの白い袋を渡された。

中身を見なくてもこの中にあるのは”お土産”だということがわかった。


「じゃあね、ユキちゃん」


いつの間にか普通の笑みに戻って手を小さく胸の前で振っている


俺はそれに答えることはなくショウの家から出ていく。



そのまま帰路につく。



歩いていると通行人と肩をぶつけてしまったようだ…

いつの間にか下を向いて歩いていたのか…


ふと、自分の足元に水がポタポタと落ちていることに気付く。

雨かと思ったがどうやら違うらしい。






「何…泣いてるんだよ俺…」






○○○○○○○○○○○○○○○○○○

お兄ちゃんのターン



「……………………そういえば昔、ユキちゃんから”お兄さんはお腹が黒いですね”

って言われたことがあったなぁ」


自分のお腹を擦る。


「あの頃別に日焼けしてなかったのになぁ~」


今日のユキちゃんは久しぶりにあったけど…

あんまり面白くなかったなぁ





「あれ?もしかしてユキちゃん帰った?」


「ねぇ、ショーちゃん。お兄ちゃんのお腹って黒いの?」


「は?ドス黒いだろ」






これぇ…お兄ちゃん何枠になるんですかねぇ


ここまで読んでくれててーんきゅ!

はいはいどうもどうもぉ~、最近滅多に投稿しない作者ですぅ

でね、早速今回の無駄話なんですけどね

今回出てきたキャストドールについて話をしていきたいと思います

皆さん知ってますか?キャストドール

ザックリ言えば球体関節人形です。よくイラストとかに使う木の人形あるじゃないですか、それをリアルにして樹脂で作ったモノと考えてもらったらOKです。てか〇ーゼンメイデンです。

いやぁ~、それでですね?このキャストドールがもうカワイイのなんの

昔の自分は現実のキャストドールなんて『なにこれこっわ』ぐらいにしか思ってなかったんですけど最近たまたま見ましてね?もうすっごいカワイイんですよ!読者ニキネキも是非見て欲しいですねぇ!といっても流石にキャストドールは好き嫌いが激しいというかやっぱり怖いって感じがするのもわかるので何とも言えないんですけどねぇ

でも私は好きですね!まぁ実際に持ってはいないんですけど久しぶりに買いたいと思うモノに出会えましたよ!お値段高いですけども!PC下手したら買えちゃうぐらいですけども!


っていうただキャストドールのことを話したかっただけでございます。

アデュー


あ、感想で二作品同時進行で書けと言っといて自分は二作品同時進行で書いてないので新作書きます。

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― 新着の感想 ―
[一言] 煽りかたがカオスだった。 ショウは何逃げてるのか。ユキちゃん可哀想だね。 カタンドールもいいと思います。 新作書くんですか?
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