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プロローグ
朝日がとても眩しく今日も気持ちのいい朝だ。今日も俺のすばらしい一日が始まる。
俺は、毎日朝の決まった時間に起きて、朝日のかかる素晴らしい日は左手を朝日に向かって向ける。
そうすると、まるで太陽の力を吸収して、力がみなぎる気分になれるからだ。
俺の名前は焔天斗。今日から、高校二年生になる17歳だ。
通ってる学校は、明道学園と言い、男女の通う一般的な高校だ。
ただ、他の学校と違い、二年生で高校が終わるらしい。それにこの学園に入学する人間は、学園の理事長が決めてるらしく、成績とか運動力が問題ではないみたいだ。(なぜ、入学できたのか学園の機密らしく教えてもらえなかった。)
まぁ、入学基準はよくわかっていないが、学園からの推薦で有名な学校の生徒をしてるってわけだ。
この学園を卒業する人間の殆どが政治家とか芸能人なんかの大きな仕事についてるみたいで、密かに有名な学校らしい。
今日から二年生としての新しい日々が始まるのだ。