表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/45

第41話 伝説の希少魔法

お久しぶりです!久々に更新しました。許してください、石投げないでください。更新しますから!


皆さん。不定期更新すぎて、もはや内容を覚えて無いでしょう。でも大丈夫、僕もですから。


今までと違いアイテムボックスの中に素材を入れることが出来る様になり帰り道がとても楽だった。なんせ大量の素材を手に持って帰る必要が無くなったからな!


洞窟にいた蜘蛛は目につく限り殲滅し、250匹近くの素材をゲットできた。


1体につき10ポイントだったはずだから…約2500ポイント…!!Dランク、いや、もしかしたらCランクに上がれる可能性もあるじゃん!!!


そんな事を考えると早くギルドに行きたくなってきた。


「ガウェイン!走るぞ!」


「まったく…主は落ち着きがないな。」


そう言いつつも俺が走り出すとしっかりついてくるガウェイン。流石、騎士だな。


ステータスにモノを言わせ猛ダッシュで街に戻り、真っ直ぐギルドへ向かう。


ギルドの戸を開けると数人が俺の顔を見、目が合う。


「おい…あいつってロリコンの…」

「でもロリいなくねえか?」

「その代わり美女がいるじゃねえか…」

「なんだあいつ…俺の方が美女の隣に合ってるだろ」

「「いや、それはない」」


え?そんなにロリコンっての広まってるの!?なるべくルルとヨヨをここに連れてくるのはやめよ…。ロリコン疑惑がさらに広まっちまう。


「おう、兄ちゃん。前にいたちびっ子どもはどうした?」


登録した日に話しかけてきたイカツイ人が声をかけてきた。顔見知りができて冒険者感が増した気がする。


「ルルとヨヨの事?今日は留守番だよ」


今頃ゴロゴロしてるんだろうなぁ…早く戻ってルルヨヨエネルギーを回収しないと。


「留守番か。そりゃ良かった。怪我でもしたのかと思ったぜ。それにしても綺麗な姉ちゃん連れてんなぁ。人は見かけによらねえもんだ。」


ルルとヨヨの心配をしてくれたのか。いい奴だなイカツイ人!って思ったけど、どういう意味だ!はっ倒すぞ!


怖いからしないけど!


「ま、まぁ?意外に俺みたいな奴の方がモテるっていう可能性もありますけどね?」


「「いや、それはないだろ」」


イカツイ人とガウェインが声を揃える。


あの、ガウェインさん?僕、主だよね!?騎士って主の顔を立ててくれたりしないの!?ああ!しないタイプの騎士だったなそう言えば!!


「ごほん、そろそろ依頼完了報告に行きますね。」


「ん?素材持ってるように見えなかったから気にしてなかった。すまねえな兄ちゃん。」


「あぁ、そういえば他の人って重たい素材とかどうやって持って帰ってくるんですか?」


疑問に思っていた事をイカツイ人に聞いてみる。


話を聞いてみると、こういう事だ。


普通の冒険者は素材を生身で持ってくる。俺みたいにアイテムボックスで持ってくるなんてレア手段なのだ。


自分より大きい素材が多い中、他の冒険者がどうしてるかというと、空間拡張袋と言うのがあるらしい。


そんな便利なモノが安いわけがないので中堅層くらいから持ち出す人が増えるそうだ。


低級冒険者は荷物持ちなどを雇ったりもするらしい。


これはアイテムボックス持ちってバレたら荷物持ちさせられたりしない?大丈夫?怖い人に言われたらビビって無料でやっちゃう気がするけど!!


イカツイ人に感謝を伝えカウンターに向かう。アイテムボックスを使うときは周りの目を気にすることにしよう。


「依頼達成報告しました!」


気合を入れそう告げる。洞窟にいた蜘蛛を殲滅したんだ、きっと今回こそベタ褒めだろうな!!!


「優太さんが受けたのはダークスパイダーの討伐依頼でしたよね?」


「ん?はい、そうですよ?」


「素材はどちらに?」


前回ゴブリンの素材を袋にパンパンに詰めて持っていったから、袋が一つも無いことに疑問を持ったんだろう。


「あぁ、それなんですが、素材出すのって裏とかでもいいですかね…。ちょっと特殊な手段で持ってきたので。」


「…特殊な手段ですか?まさか犯罪…」


「違います!!真っ当な手段で持ってきました!」


「安心しました。それではギルドの裏に隣接してる解体スペースにご案内しますね。」


ちくしょう!また褒められそびれた!!


そのままギルドの裏に案内され広々としたスペースに案内された。倉庫みたいだな。


「おう?エリオール嬢ちゃんじゃねえかい。ここに来るのは珍しいな?」


「ドグマさん、こんにちは。こちらの優太さんが素材を特殊な手段で持ってきたそうなので、ご案内しました。」


背は小さめのゴツいオジさんが血塗れのナイフを持ってコッチにきた。ドグマさんってのか…。


「こんにちは!」


笑顔で挨拶は忘れない。これで好印象を与えることが出来たはず。


「ほお?この坊ちゃんが特殊な手段で、ねえ?ほれ、どんな手段だ。素材を出してくれ。」


ドグマさんとやら、さては疑ってる…?あれ?俺が与えた好印象は何処へ?


「じゃあここに出しますね?」


頷いのを確認し、ドバドバと蜘蛛の死骸を出していく。


「ちょ、お、ま、まて!」


「え?」


急に呼び止められ急いで手を止める。


「こんなにあんのかよ!?しかもどっからだしやがった!?」


「時空間魔法のアイテムボックスですけど…」


レアだとは思うが、いないことも無いだろうっていう考えだったんだけど…もしかしてミスった?


「じ、時空間魔法…伝説の希少魔法じゃねえか…!坊ちゃん、いや、坊主。何もんだよ!」


時空間魔法が伝説の希少魔法って呼ばれてるとは…。驚いたなぁ。うん、それはそうと、



坊ちゃんから坊主に変わったけど、さほど変わらなくね???

GW中に更新する予定だったんですけどね。もう11月ですよ!HAHAHA!内容覚えてなさすぎて一話更新するのに全話読み直しですよ!まったく、大変ですね!次話は内容を忘れないうちに更新しますね。



誤字脱字がありましたらご報告ください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ