プロローグ
誰もこの世界の真髄を知らない。
何故、この世界には魔法があるのか。
何故、数多くの種族がいるのか。
数多くの謎を秘めている。
古の時代に、魔族と人間の間で争いがあった。魔族を束ねるのは『魔王』と呼ばれていた者。人間側を束ねていたのは、『勇者』と言われていた人間。この争いは、数百年続いた。
数多の魔法で地形が変わった。
数多くの武器で人が傷つけられ血が流れた。
そしてある日、魔王は勇者に提案をした。
勇者は魔王に提案を受け入れ、争いは終わった。
それから、数千年。
魔族と人間の壁は無くなり、お互いに国に自由に行き来することが出来るようになった。
そして、争いに参加していなかった種族とも友好関係を築いている。
その世界の均衡を保っているのは『皇帝』と言われる者達。
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んーあれ、ここどこ?
さっきまで、ベットの上で寝てたはずなんだけどな。
あ、書類作成まだ終わってない。
また、上司に怒られる。
起きないといけないのに、目が開かない。
暗い。
あ、あれ?
うまく手を動かせない。
てか、私今どんな状態?
あ、なんか目開きそう。
目開いてないのに、既にすっごい明るい。
ぱちくり
目の前には、高原が広がっていた。
えぇー!
どこ、ここ?!
それに、なんかいつもより目線が低いような。
目線を下に向ける。
あれ、なんか白い。
中々、全身が見えないな。
あそこにある水たまりで、見てみようかな。
そして、水たまりに映った自分を目にした。
なにこれ!?
う、ウサギー!?
私、ウサギになったの?!




