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Paradise FOUND  作者: 泉野ジュール
Chapter 2: Secret of Paradise - 楽園のひみつ
11/50

Secret of Paradise - 6

 私たちの未来はどうなっていくのだろう──―

 今は何のしがらみもなく、ただ、誰もいない草原で佇んでいるだけの二人。

 照らされる月の光に、すべてを浄化してもらえればいい……。


 運命も予言もない、ただの二人へ。





「…………」

 自分のすぐ後ろに立つジェレスマイアから、エマニュエルは視線を離せずにいた。

 しかしジェレスマイアは、しばらくエマニュエルを眺めていたかと思うと、前面に広がる森の方へ顔を上げた。顔を上げて──そのまま、どこか先の一点を見つめる。


「……?」

 不思議に思って、エマニュエルもジェレスマイアが見つめる方向に顔を向けてみた。

 ──が、特に何がある訳でもない。

 長く草原が続いていて、その先にまた森が始まっている。そんな風景が広がっているだけだ。


「あ、あの……」

 とエマニュエルが、まだ涙の溜まった擦れた声を出した、その時。


 ジェレスマイアの手が、すっと剣に伸びた。


「……!」

 その無駄のない鮮やかな動きに、エマニュエルはハッと息を呑んだ。

 身体が瞬時に凍り、動かなくなる。

 ジェレスマイアの腕はそのまま剣を抜き取った。シャラン……と鋭利な音を立て、見事な刃が姿を見せた。


「──来たければ来るがいい」

「え」

 ジェレスマイアはその低い声でささやくように言った。エマニュエルは息を止める。

 ──何が……起こってるの? エマニュエルの瞳から涙が引いて、代わりに驚愕の表情がとって変わった。


 ジェレスマイアの手に握られた剣が、月光を反射して、剣先から付へと光を滑らせる。


 殺されてしまうのだろうか。今、ここで?

 だから? だから私をここに連れて来たの──


 スッと身体の先から下の方へ、血が下がっていくような感覚がして、背中が凍りつく。

 腰に力が入らず、エマニュエルはそのまま土の上を這うように数寸後ずさった。

(どうして──!)

 殺される、ということより、裏切られた、というショックの方が大きくて。それが、すでに剣を受けたような痛みをエマニュエルの胸に与えた。


 ジェレスマイアの左足が半歩ほど前へ出て、エマニュエルはまた後ずさろうとした。

 ただ今度は、もう腰を引くことさえ出来なかった。ただわずかに、上半身をジェレスマイアから遠ざける。

 しかし、その時だ。


「──お前は下がっていろ」

 低く唸る野犬のような響きで。ジェレスマイアはそう告げた。

「え……」

 エマニュエルは戸惑った。ジェレスマイアの視線は明らかに、自分ではない森の先に注がれている──


 しかし、戸惑いは一瞬。

 エマニュエルが疑問の声を上げる隙もないまま、また、ジェレスマイアの剣がその動きに合わせて光を躍らせた。


 静かだった──

 森のざわめきさえもその時は、彼らに周囲を譲るように、音を立てなかった。


 突然──夜の闇の中から一つの影が素早く現れて、ジェレスマイアの正面に躍り出、鋭く細長い銀を振りかざす。

 剣と剣がぶつかり合う、甲高い金属音が静寂に響いた。

 ジェレスマイアと、影。X字に交差された二つの剣はしかし、次の瞬間にジェレスマイアが相手の剣を切り返す形で、離れた。


 影はよろけながらも、直ぐに体勢を立て直す。

 二度目の剣を別の角度から繰り出すも、ジェレスマイアはまたそれを自らの剣で防ぎ跳ね返した。

 三度目、四度目とそれが続いていく──その度、冷たくも熱い、戦いの音が響き続ける。そこまで、ジェレスマイアは常に受け、防御の体制を崩さなかった。


 キィン、キィーン と響く、身をつんざくような金属音に、エマニュエルは我を忘れていた。

 ジェレスマイアが誰かと戦っている、それだけは分かった。

 しかし誰と? 何故?

 目の前で繰り返される剣と剣の舞いに、エマニュエルはただ、微動だに出来ずにいた。目を逸らすことさえ出来ず、ただ呆然と。


 影とジェレスマイアの攻防を前に、両瞼を見開く。

 しばらくすると、恐怖の中にもだんだんと、ジェレスマイアと戦っている影の存在がエマニュエルの目にはっきりと映ってきた。


 男だ──黒に近い紺色の服に、痩躯。

 顔まではうかがえないが、ジェレスマイアと同年代だ。そんな直感がした。


 上から。横から。正面から、と。繰り返される剣先を、ジェレスマイアが見事に制していく。

 獲物を狩る猛獣の眼光を、ジェレスマイアの瞳に見た。

 それは明らかに影である男に向けられている──しかし、それを見た瞬間エマニュエルは、まるで自分がその瞳に射抜かれているような恐怖を覚えた。


 ジェレスマイアはもう一度、正面から切り込まれた剣を受けると、それを派手に跳ね返した。

 そして、攻防一方だった剣を男に向けて真横から切りかかる。

「…………っ!!」

 反射的にエマニュエルは目をギュッと閉じた。


 男は殺されてしまう、そう思ったから。それ程強く素早いジェレスマイアの剣だったのだ。


 しかしエマニュエルが予想した人が倒れる音は、数秒してもしなかった。

 代わりに、ジェレスマイアの声が響く。全く息の乱れない、いつも通りの声で。


「遊びにしては、少々手が込んでいたな。お前のあるじも懲りない」


 ジェレスマイアの剣は、男の腰のほんの数寸手前で止められていた。ピタリ、と。それは恐ろしいくらい、絶妙な距離で。

 男は静かに、負けを認めたのか、剣を下げた。


「あなたこそ。いつにない気迫を感じましたよ。流石のダイスの王も、守る者がいると違うのかな」


 ──答えた男の声も、息の乱れは殆ど感じられなかった。

 エマニュエルが瞳を開くと、男二人が視線の先に対峙している姿が目に入る。

 いつの間にだろう、彼らは戦い始めた位置からかなり外れて、エマニュエルから離れていた。


 しかしまだ、会話はきちんと聞き取れる距離だ。

 エマニュエルは目を白黒させながら彼らの声を聞いていた。──会話の意味が汲み取れるほど、冷静ではなかったけれど。


「金の輝きは月夜によく映える。青の宝石も、また悪くないですね」


 男がエマニュエルを振り返って、静かにそう言った。

 自分の事を言われているのだと、それだけは流石にエマニュエルにもすぐに分かって、慌ててジェレスマイアを見る。が、彼は男の方を睨むように見ているままだ。

 ジェレスマイアは、そっと男の腰の寸でに当てていた剣を下ろすと、また低く、唸るような声で言った。


「下手な憶測はやめてもらおうか。お互いの為に、な」

「……そうでしょうか?」

「そうだ」


 呆然としているエマニュエルの横に、いつの間にか、黒馬ルーファスがいた。

 まるで主人になにが起こっているのか理解しているように──エマニュエルを護衛するかのように、ピタリと横に付いて止まる。その黒い瞳は、間違いでなければ、ジェレスマイアと男の様子を見ているようだった。


「私は貴方をずっと見てきましたよ。それが使命ですから。ある意味では、どんな者より、貴方自身より、貴方をよく知っている」

「…………」

「今はまだ泳がせて構わないと、あの方は仰っています。ただ、近いうちに──おそらくこの夏が来るまでに」


 男は滑らかに喋った。

 それは、数十秒前まで剣を突きつけられていた人間のものとは思えない、落ち着いた声で。

 ジェレスマイアは鋭い眼光で、しかし、それを黙って聞いている。


「そうなれば私も、身の御し方を決めなければ」


 そう言った男の瞳は、なぜかジェレスマイアになにがしかのを答えを求めているようでもあった。

 対するジェレスマイアは、すぐには答えず、スッと剣を引くとそれを鞘に収める。一瞬の、緊張と静寂。


「──時期は踏んだ通りだ。お前のしたいようにするがいい」

 そう、ジェレスマイアは静かに言った。


「受け入れて頂けると思っていいのですね」

「好きな様にとれ」

「──は」


 男は何故か、ジェレスマイアに頭を下げ、敬礼に似た格好をした。

 ──ほんの少し前まで、この男はジェレスマイアに切りかかっていたのに、だ。どうなっているのか、エマニュエルにはまったく分からなかった。

 しかし、そんな疑問も、男がエマニュエルに視線を向けた瞬間、驚きに取って代わる。


 エマニュエルと視線が合った男は、異国風の顔立ちをしていた。


 月明かりに目が慣れたのか、急に、はっきりと彼の顔が読み取れる。切れ長の瞳と、白よりは黄に近い肌の色。

 細身だが、しなやかで整ったからだ

 瞳は空に広がる闇よりもさらに暗く、吸い込まれそうな黒をしていた。


「面白くなってきた気がしますね。列氷の王は、あの狂王とどう対峙するのか。そして……」


 飄々、という表現がよく似合う。

 男はそんな雰囲気で、エマニュエルを見ながら喋り続ける。エマニュエルもまた、そんな男から目を離せずにいた。


「そういう時必ず、運命は女性を用意しますね。傍観者としてはこれが、一番面白い。王、貴方はどう出るんでしょうか」


 そう言うと、男はまたジェレスマイアに視線を戻し、唇の両端を上げる。

 それは上品そうでいて、同時に抜け目のない……笑顔と呼ぶには余りにも皮肉っぽい、そんな表情だった。


そして──(あ……っ) と、エマニュエルが思った瞬間、男はすでに、闇に溶けるようにいなくなっていた。


 現れた時と同様に、突然、音も形もなく。

 ジェレスマイアもあの時と同様、特に驚くわけでもなく、まるですべてを最初から知っていたかのように、傍観していた。

 ルーファスだけが、どこか悔しそうに、ヒヒンッと高い声を短く上げて小さく首を震わせる。


 草原はまた、二人と一頭だけの静寂を取り戻した。



 月夜も草原も、小さな花々も、相変わらずの姿で彼らを囲んでいる。

 けれどエマニュエルの心中はもう、あの、数刻前と同じではなかった。自分の運命を嘆く気持ちはもう無くて、ただただ、視線の先に立つジェレスマイアの姿を食い入るように見つめた。

(何……だったの……?)


 ──ジェレスマイアの剣さばき。

 鞘からそれを抜く動作、たったそれだけでも、彼がただの一端の使い手でないことが経験のないエマニュエルでも分かった。

 そしてあの戦いぶり。

 剣術としての技が優れているというだけではなく、ジェレスマイアは明らかに、戦いそのものに慣れていた。


 しかも、勘違いでなければ、ジェレスマイアはあの男の剣をかわしながらも、わざとエマニュエルから徐々に遠ざかっていたのだ。

『流石のダイスの王も、守る者がいると違うのかな』

『下がっていろ』──


 なにも分からなかったけれど、唯一つ理解出来たのは、自分はジェレスマイアの事を何も知らなかったということだ。


 なにから聞いたらいいのかさえ分からなくて、エマニュエルはなにも言えずにいた。

 ふと顔を上げたジェレスマイアと視線がかち合っても、声が出ない。しかしジェレスマイアの視線は間違いなく真っ直ぐに自分に向けられていて、息を呑んだ。


「もう邪魔する者はいない。好きにするがいい」

「え……あ」

「泣きたいのならば、好きにしろ。それで楽になるという者もいる」

「あ、あの……」


 ジェレスマイアの声は、またいつも通りの落ち着いたものに戻っていた。

 もう一度剣の鞘に手をやり、確認するように腰に据え直すと、ジェレスマイアはまた真っ直ぐにエマニュエルの方へ歩いて戻ってくる。

 しかし、ジェレスマイアの目的地はエマニュエルではなくルーファスだったようで、ジェレスマイアは戻ってくるなり、黒馬の鬣を撫で付けた。


 ルーファスは褒美と賞賛をねだっているようだ。

 得意そうに目を細め、ジェレスマイアの手の動きに合わせ首をくゆらせる。

「分かっている。お前は賢い」

 ──ジェレスマイアが、ルーファスの耳元にそう囁いたのが、エマニュエルにも聞こえた。


「あの、お、王……様」

 質問をしようにも、まず、どうジェレスマイアを呼んでいいのかさえ分からなくて、エマニュエルはそうおずおずと言った。


 ジェレスマイアはしばらく、ルーファスの背に手を乗せたまま、なにも答えなかった。

 まずかったのだろうか? エマニュエルが緊張に固まっていると、ジェレスマイアは呆れたような一瞥を、エマニュエルに投げた。


「お前に、私を王と呼ぶ義理があるとは思えぬな」

「でも……じゃあ」

「好きにしろ。お前は私を殺人者と罵る権利があるのだから」

「さ、殺……っ」

「違うか。国の為とはいえ、一人の娘の命を犠牲にするつもりでいる男を、王と呼ぶか」


 エマニュエルはうろたえた。

 なぜか急に、ジェレスマイアの口調が自嘲っぽいものになった気がしたのだ。

 それはとても人間的で、しかし、ジェレスマイアらしくはない──そんな声色だった。


「でも……無闇に殺す気はないって……それは本当にどうしようも無くなった時だけだって、言ったの、違いますか?」


 エマニュエルはまだ草の上に座りこんだまま、立ち上がれないでいた。

 心地良いのと、緊張で動けないのと。理由は幾つかあったが、あまり礼儀に則った体勢とは言えないだろう。

 しかしジェレスマイアは、それをどうこう言う気は無いようだった。


 それどころか、静かに、どこか憂いを含んだ瞳でエマニュエルを見つめている。


「今の人、誰……だったんですか?」

 そうエマニュエルが聞くと、ジェレスマイアはまた草原のどこか遠くへ視線を戻した。


「その昔、ジャフの国王が私に送ってきた刺客だ。何度か失敗して、今では妙な立場だが──」


 ジェレスマイアはその手からグローブを外し、ルーファスの鬣から背へ滑らせた。

 その時見えたジェレスマイアの手と腕に、エマニュエルはまた驚いた。

 執務だ、行政だ──そんなイメージばかりだったエマニュエルのジェレスマイア像が、呆気なく崩れていく。ジェレスマイアの腕は明らかに、戦いだけでなく、大地を知っている男のものだ。


 力強くて荒れていて、でも、それが美しくもある。


 ──刺客。

 そう呼ばれたあの異国風の男は、それでも、どこかジェレスマイアを慕っているようでもあった。


(今まで……)


 自分にとってジェレスマイアはなんだったんだろう。

 突然現われて、乱暴に、エマニュエルの幸せを奪った冷酷な王……?

 それ以上にも、それ以下にも、思っていなかったのかも知れない。こうして人として、ジェレスマイアを感じたのは今夜が初めてだったのだから。


 だから彼に対する呼称さえ、考えたこともなかった。

 『王様』、それ以外の何でもなかったから。けれど、このひとは人、だ。

 少し荒れた手と、低い声を持った、男の人。青年。


「……王様って、大変……なんですね」

 エマニュエルが呟くように言った。どうして言ってしまったのか、自分でも分からない。その位自然に、勝手に口が動いたのだ。


「楽な生などそうない。私も、それに抗うほど酔狂でも無い」


 ジェレスマイアはそう答えた。

 その時ふと、エマニュエルの脳裏に、どうしてジェレスマイアがこの草原を知っていたのだろうという疑問が湧いた。

 そして、疑問と一緒に、答えもわかった気がする。


 彼も自分と同じひとりの人間であり、悩みや葛藤があるのだろうという──証拠、でもあった。


「それで、ここを知ってたんですか? 時々、辛くなったりすると、ここに来るんでしょう……?」

 エマニュエルのそんな指摘に、ジェレスマイアは答えなかった。

 ただエマニュエルに視線を戻すと、しばらく彼女を真っ直ぐに見つめる。


 エマニュエルもまた、彼の灰色の瞳を見つめ返した。

 ──冷たい色だとずっと思っていた筈だ。それが、今は月の光を浴びて、甘く落ち着いた印象を湛えている。


「私、エマです。エマニュエルでもいいけど長いから……『お前』じゃなくて」


 エマニュエルはなんとか、まだ緊張による震えが残る足に力を入れて、危なっかしげに立ち上がった。

 そのまま数歩、ジェレスマイアに近付いて、ルーファスを挟んで彼と対峙する。近くで見ると、ほんの少しだが、ジェレスマイアの額に戦いの後の汗が滲んでいるのが分かった。


「好きに呼んでいいなら、貴方も、私のことそう呼んでくれた方が……いいかなって」


 ジェレスマイアはそれでも相変わらず、表情を変えない。

 ただ灰色の瞳だけが、エマニュエルの真意を探ろうとするように、わずかに揺れる。


「エマ……です」

 エマニュエルはもう一度繰り返した。

 どうしてだろう。何故か、この時エマニュエルは、ジェレスマイアに自分の名前を呼んで欲しい気持ちだったのだ。

 彼の名前を呼ぶとしたら、それは、それからだ──と。


「エマ──よく似合っている」


 結局、ジェレスマイアはそう、静かに言った。

 表情ははやり変わらなかったけれど、声だけは少し、優しく。

 森のせせらぎが再び戻ったような気がして、それがエマニュエルには気持ちよく、同時にくすぐったかった。


「ジェレスマイア……様、って変ですか? 呼び捨ては出来ないし……ジェレスマイア、さん?」


 エマニュエルはそう言って、言いながら既に、変な事を口走ってしまったことに狼狽した。流石のジェレスマイアの鉄の表情も、微妙に変化する。可笑しな物を見たように、口の端を上げて。

 つい一歩後退しかけたエマニュエルを、低い声が制した。


「言ったはずだ。好きにしろ、と」




 楽園はどこにあるの──

 探してみても、きっと空しいだけ。

 それはいつだって私たちの目の前にある。瞳を開いてみればいい……。


 素直になって、それに、手を伸ばしてみればいい──

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